9月27日夕方頃に数日前申請したGoogle AdSenseの合格通知が届きました。
Google AdSenseというのは、Googleが出している広告のことで、これを自分のブログに取り入れることによって収益を得られるという仕組みです。
今はとりあえずブログを書くことがひたすらに楽しいので、「収益〇〇円上げてやる!」というような具体的な目標はないのですが、自分のブログの需要をPV以外の形で知ることができると思い申請してみた次第です。
↑謎ポップコーン
ほんのお小遣い程度にでもなればモチベーションも上がるし、ゲームや本を買って紹介したりできますしね。
この記事を書いている時点でよく分からないまま広告を貼ってみて、とんでもないところに表示されたりしているかもしれませんが、これからゆっくり勉強して収益を上げることよりも読む邪魔にならない程度の広告を貼っていきたいと思います。
さてさて今回の記事では、割と審査が厳しいと噂のGoogle AdSenseにいかにして合格したのかという合格への道筋ではなく、巷で実しやかに囁かれている審査基準について自分なりの考えを書いていきたいと思います。
例外事例を鵜呑みにしないこと
世間は甘言に溢れている
試しに『Google AdSense 審査』と検索してみると、
- 記事を〇個しか書いてないのに合格できた!
- 文字数が××字の記事ばかりだけど受かったよ!
- 画像も動画も載せまくりでも問題ないよ!
- ブログを開設してからなんと2週間で通過!
- お問い合わせページもプライバシーポリシーも要らないんだ!
等々、調べればいくらでも出てくる。実際Google側が明確な審査基準を提示していない以上、何年も続けている老舗ブログが審査を通らないこともありえるし、明らかにコンテンツ不足のものを合格させるのもあり得ないことではない。
発想の転換
でも、ここで一歩立ち止まって考えて欲しい。自分が広告主だったらどういうブログを選びたくなるだろうか。
ブログ開設からたった2週間ほどしか経っておらず、記事の数も心許ないブログを見て、「今後展開の見込みがあるな!」と判断できるだろうか。
画像と動画が記事の大半を占めているブログにオリジナリティを見出せるであろうか。
僕はそう思わない。Googleのポリシーに反するものが合格していたとしたら、それは単なる見落としである。
要は楽して合格するという意見に惑わされずに、ある程度の分量の記事をコンスタントに書き、それが1~2か月継続しているようならば、今後最新の情報が提供され続けるコンテンツとして評価されて自然に合格につながると僕は考えている。
もちろんこの意見も“推測”の域を出ないものであり、Google内で「記事の数や文字数は関係ないよ!独自の審査基準があるんだよ!」ということも十分にあり得る。
合格基準を提示するとすれば
誠実なブログ運営が肝
以上を踏まえて個人的に合格基準を提示するのであれば、
- ブログ開設後、一定の期間が経過していること(最低限1ヶ月は必要だと思う)
- 読者に有益な情報を与えるために必要な文章量と記事数があること(最低限1,000字以上の記事を20個以上用意したい)
- Googleのポリシーに反しない誠実なブログ運営をしていること(著作権を侵害したり、犯罪を助長するような記事を書かない。特定個人に対する誹謗中傷や読者を騙すような誘導はしない等々)
- プライバシーポリシーやお問い合わせページを設置していること(必須とまでは言えないが、ユーザビリティの向上の観点からあるのがベター)
これくらいではなかろうか。
上3つは普通のブログ運営をしていれば満たせるし、最後の1つについてもコピペで一発な設置方法を載せてくれているブログが多々あるので、それらを参照されたし。
うたかたラジオ運営方針
当ブログの運営方針は、分かりやすく読みやすい文章を提供し続けることである。テーマを特化させておらず、ゲームのこと、映画のこと、読者のこと、日々のあれこれなど雑多な内容を含むが、基本的には内輪ノリを嫌っているし、まったくその分野に対して知識のない方にも楽しんでもらえるような記事作りを心がけているつもりだ。
補足
他にも色々な噂が錯綜している。
噂①「審査に一度落ちたら、再申請まで時間を開けた方がいい」
→当ブログでは一度「審査不能」であるとしては不承認になっている。
これは単純にコードの貼り付けミスで、正確な手順を踏んでいない以上審査不能であるのは当たり前である。
不承認通知後すぐにコードを適正な位置に貼り付けて再申請して、今回の合格につながった。
実際Googleからも「すぐに再申請いただけます」とのメールが送られて来ているし、再申請までにインターバルを置かなくても何の問題もないと思われる。
もちろん要修正箇所を修正していることが前提だが。
噂②「動画や画像は出来るだけ貼らない方がいい」
→これも否であると考える。もちろん著作権法違反のものをブログに貼り付けるなどという行為は言語道断だが、箸休め的に記事内に画像が入っていた方がユーザビリティの観点から望ましいと思う。
文字だらけの真っ黒な画面は疲れてしまうし、効果的に画像や動画を使うことによって最後まで読者を飽きさせず、分かりやすい記事の紹介をすることができる。
噂③プライバシーポリシーは必要
→これは正しいと思う。
「私は広告主が掲げる指針を守ります」とブログで宣言しているかいないかによって信用性はまったく異なる。
ちなみに僕はサイドバーにプライバシーポリシーを設置しているが、その中に転記したURLに謎のブランクが入っていてページが表示されなかったので、必要であるが必須ではないと思われる。