いつの間にかロックマン11が発売しておりました。
買おうかどうか迷っていたのですが、やりたいゲームが多すぎて割と消極に傾いていたんですよね。
無口で硬派な職人的ヒーロー
僕はロックマン無印1~10はすべてプレイしているが、ロックマンと言えば下の動画のようなイメージなのである。
よく言えばレトロ、悪く言えば古臭い。前作であるロックマン10は2010年リリースである。
2010年・・・だと・・・・。あと3年でプレステ4が発売するという時代だ。なんという作品を世に送り出したのだ。
もうね、堪らないよね。愛おしい。
流麗なグラフィックで勝負するゲームが多い中、シンプルな操作から繰り出されるミニマムな世界と耳について離れないBGM。
ヌルゲーが蔓延る現代に骨太な難易度の正統派横スクロールアクション。
寡黙で平面で横スクロールな君が好きだ。
Nintendo Switch『ロックマン クラシックス コレクション 1+2』プロモーション映像
これを見てもらえればわかるが、8bitいいよね!
ロックマンに限ってはグラフィックの進化はむしろ蛇足と考えている。
昨今の「グラフィックがー」「ボイスがー」「ムービーがー」というゲーム業界の流れに逆行するような、この古臭いグラ、ボイスなし、ムービーもなし。
ごりっごりのゲーム性だけで売り出すこのシリーズが大好きだ。
最新作であるロックマン11に食指が伸びないのは、せっかくのロックマンシリーズの良さを現代風に寄せてきているからである。
僕のゲーム遍歴
ゲームから離れた時代もありました
僕の子供の頃はスーパーファミコンが全盛期で、セガサターン、PlayStaition、ニンテンドー64、ドリームキャスト、PlayStation2、ニンテンドーゲームキューブ、X-box、PlayStation3、Wii、WiiU、X-box One、PlayStation4、NintendoSwitchと据え置き機だけ見てもこれだけの機種が出て、ゲームの性能は年々向上している。
ちなみにアンダーラインを付したものは現在保有している(以前保有したことがある)ハードである。
それらを見てわかるように、僕のゲーム歴はスーパーファミコンから脈々と継続中であるが、PlayStatoin3が欠けている。
この当時は据え置き機の前に座ってゲームするのが煩わしくなった、いわゆる❝倦怠期❞であり、愛するゲームちゃんと一定の距離をとった暗黒期である。
テレビを見る時間が無駄に思えて、処分してしまったのが大きいか。
これは今も継続中であり、家にはテレビがなく、ゲーム用のモニターを置いている。
BenQ モニター ディスプレイ GL2460HM 24インチ/フルHD/TN/HDMI,VGA,DVI端子
- 出版社/メーカー: ベンキュージャパン
- 発売日: 2013/06/21
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↑使っているモニターはこちら。久しぶりに商品のページを見てみたが、謎の急騰をしている。
モニターを買ったのが2018年の初め頃だったが、そのときは15,000円しなかったくらいなのに。
性能は上々であり、ゲームや映画鑑賞をするのに十分なスペックである。
唯一の欠点としてスピーカー機能が脆弱で音量を最大にしても迫力ある音声は期待できないので、ヘッドホンを使うかスピーカーを併用したい。
某知人に勧められたアニメもプレステ4とモニターで見放題だ。
今も新しいアニメを借りて毎日楽しく見させてもらっている。
サンワサプライ USBスピーカー(ブラック) MM-SPU8BK
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2015/10/15
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↑こちらを愛用している。安価だが性能がよく、満足している。
衝撃に次ぐ衝撃
このモニターを買ったのもプレステ4でモンハンをプレイしたかったからであるが、最後に遊んだ据え置きハードがWiiであったため、その進化には驚かされた。
そして、ほぼ同時にNintendoSwitchでプレイした『マリオオデッセイ』と『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』。
おおお今のゲーム、こんなんなってるのか!携帯ゲーム機の範疇超えてるぞ!
久々に最新ハードに触れて痛く感動したのだが、その一方で現代の子供たちはPlayStation4やNintendoSwitchがゲームの基準になるのであって、これからのゲームハードの進化とともに成長していく世代である。
ここまで進化したものが今後劇的に変化することはあるのだろうか。
VRというものも出ているが、もはや仮想現実という方向にしか進化できないのではなかろうか。
それはある意味幸せで贅沢なことである反面、ゲームの飛躍的な進化という局面に遭遇できないかもしれないという悲しみも背負っている。
僕はスーパーファミコンのドット絵が好きで、ロックマンを例にとったように8bitの素朴なグラフィックが愛おしい。
そして、進化の過程で荒い3Dポリゴンを経て、現代の流麗なグラフィックへと変遷する。
ボイスもついたり、ムービーが流れたり、驚き興奮することばかりであった。
この感動を子供時代から現代にかけて余すことなく享受できているのは非常に幸運であった。
と、まぁゲームの歴史を語りだしたら楽しくて止まらなくなってしまう。それはまた機を改めて書くことにしよう。
うーん、ロックマンはとりあえず見逃しかな。
ドット絵職人になりたい
それよりドット絵を作成することができるアプリの存在を知って、興味津々である。
今アイコンで使っている❝謎の丸❞は嫌いではないし、むしろ愛着がわいているが、割と適当にそこらで拾ったものなので、うまい具合にドット絵のアイコンが用意出来たらお披露目することにしたい。