ちょっと前置きを。
(出典:聖剣伝説シリーズ、高橋のぞむ@小鳥着せかえ発売中 (@T_marohiko) on Twitter、2018.10.29ブログ内での使用許可をいただきました)
↑高橋のぞむさんがTwitterで公開していたイラストです。
キャラクターが可愛いだけでなく、構図が素晴らしい。モンスターのチョイスが玄人ですし、特徴を余すことなく捉えています。シャドウゼロを中央に持ってきたセンスに脱帽です。
聖剣伝説に登場するモンスターが生き生きと描かれていて一目惚れしたので、ダメ元で「ブログでLOMの攻略記事を書いています!もしよかったらブログ内で使わせていただけないでしょうか」という旨のメールを送信しました。
すると、夜遅い時間にもかかわらずすぐに返信を下さり、また、使用を快諾していただきました。物腰穏やかでイラスト通りの柔らかな人柄を伺うことができました。
本当にありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
このイラストは要所要所で記事内に登場させていきたいですし、LOMバックナンバーのアイキャッチに使わせていただこうと考えています。
LOM攻略、進めていきますよ!
設置したアーティファクトも多くなり、ワールドマップも随分賑やかになってきました。
本日挑むのはマドラ海岸で発生するイベント『砂浜のメモリー』。なんだか昭和アイドルの歌唱曲みたいですね。
↓前回の記事はこちら。
ペンギン追いかけ、カニバッシング
やんすやんすやんす
マドラ海岸に入ると、ペンギンたちの少し深刻な話が繰り広げられている。
海賊稼業が忙しくて、なかなかマドラ海岸に帰ってこれないデイビット。
ペンギン、やんす・・・。あいつか!
しかし、あっちは片仮名の「ヤンス」、こちらは平仮名の「やんす」。
この悪そうな男は「メフィヤーンス」。
こいつだ!!
デイビット=矢部くん
仕事に励む彼は輝いているけど・・・
それは置いておいて、仕事に戻るデイビットを名残惜しく思うヴァレリ。
「カニよ!アハッ!」はなかなかにパワーがあるが、それでも様子がおかしいようだ。
まさか・・・タマゴを生んだ・・・?ヴァレリは必死に話を逸らそうとする。これは何か事情がありそうだ。
ペンギンたちはマドラ海岸の洞窟に消えてしまったため、彼らを追いかけてダンジョンの奥深くへ。
アーティファクトは計画的に
LOMはアーティファクトを自由に置いてランドメイクすると過去の記事で書いた。マイホームから遠い位置にダンジョンを置けば、それに比例してモンスターのレベルが上がる。町であれば店売りのアイテムの質が上がる。
要は、町は遠く、ダンジョンは近くに置くのがストーリーを楽に進めるための鉄則である。
しかしながら、LOMはランドのマナレベルという概念やストーリー進行の都合から鉄則を崩さなければならない場合もある。
マドラ海岸は比較的マイホームから遠いため、道中の雑魚モンスターもそこそこ手強かった。
聖剣伝説シリーズを通して好きなモンスターの一体
カニィ、久しぶりだ。聖剣伝説伝説3の最初のボス、『フルメタルハガー』である。
何故戦うのか理由はわからないが、戦とはそういうものである。
カニの魅力を語りたい
個人的に聖剣伝説シリーズのボスの中でかなり上位にランクインするフォルムとモーションをしている。制作者も力を入れたのではないかと思う。
他のボスでダメージを与えていくと体の一部が欠損したり、形態変化をするものがいないことはない。
しかし、このフルメタルハガーはダメージが一定を超えると目が潰れるのだ。両目潰れる頃には討伐完了である。
鋏が欠けるとか色が変化するとかならばありがちと言えるが、カニの目を欠損させていくというのは斬新であろう。
ちなみに上記は主に聖剣伝説3を思い浮かべて書いたのだが、LOMでも同じやられモーションが採用されていたのには感動した。
目が潰れるときの「ズゴッ」というSEがまたニクい。マニアックだけれどわかる人にはわかるはず。
アルティマニアによれば光と水の強化属性を持っており、逆に闇と風は弱化属性である。聖剣伝説3では光魔法の「ホーリーボール」を使ってくるので分かりやすいが、今作ではどの辺りが光なのかよくわからない。
海賊王に俺はなる
フルメタルハガーを打ち倒し海岸に戻るとデイビットとヴァレリが再び言い争い(?)をしている。
海賊の職なんて捨てて、ここで一緒に暮らそう!
ぽつりぽつりと過去のふたりを語り出すヴァレリ。
彼の夢は私の夢。でも・・・
デイビットの夢は、それはそれは大きいものだった。きっとその夢は彼だけの夢ではなくて、ヴァレリの夢でもあったのだろう。
若さゆえの大上段。振り下ろす刀に一片の迷いなどない。
ヴァレリにとってこの言葉は頼もしくもあり、また、自身が覚悟を決めなければならないという悲しみを帯びたものだっただろう。
愛するがゆえの叱咤激励。心中は複雑に違いない。
これが男の生き様
やったれやったれ。
よく言ったデイビット。錦飾って帰ってこいよ!
『砂浜のメモリー』は、『石の魚』を始点とした「海賊VS穴掘り団編」というストーリーの一部であり、これからさらに話は展開されていく。