『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』プレイ日記の第5回になります。
前回は、ストーリーパートが多めでしたが、今回は探索とストーリーをバランスよく持ってくることができました。
どうしても序盤はチュートリアル要素や用語の解説が必要になってくるので、致し方ない部分があります。
やはり探索が面白すぎて、時間を忘れて潜ってしまいます。
迷宮内が自動生成されているわけでもないのに、毎回新鮮で、作り込みの深さに感心してしまいますね。
↓前回の記事はこちらから。
vs.大賢者のゴーラン(探索パート)
待ちに待った探索パート。
最初の頃は地下2階を歩き回るのさえままならなかったけれど、レベルも上がり、地下3階に到達。
ちなみに右上が簡易マップなのだが、緑の◎が敵シンボル(色は一色ではない)で、「!」がイベントマスである。
ずいずいと進んでいく。
レベルアップによりステータスの底上げをしているので、そこら辺の雑魚では苦戦しない。
しかし、油断は禁物だ。
イベントマスに進むと、またしても日本語でおkなオブジェクトが登場する。
ただ、こいつは上の階のおじさんのようにタダではやり過ごすことができなそうだ。
謎の言語に対してアクションを求められて・・・。
戦うんかーい。
理不尽を感じながらも、周囲の敵では役不足だったので、力試しにちょうどいい。
しっかりと戦闘シーンを紹介するのは今回が初めてだろうか。
左の方に文字がずらっと並んでいるのが、敵及びこちらの人形兵の行動の履歴である。これが目まぐるしく書き換わっていくので、案外忙しい。
大賢者のゴーランの頭上に「!」マークがついているが、これは次のターンに大技が来るよという合図なので、見逃さず防御するなり回復するなりして態勢を整える必要がある。
ちなみに人形兵の一番左端、スノードロップのHPバーに赤い線が入っているが、あれが部位破損の表示である。
あの赤いバーを越えてはHPは回復しない。
なんとか一人の犠牲も出さずに討伐。
前衛に攻撃が集中するとクリティカルゴア率も上がってしまうので、早急に壁役が欲しいところだ。
(攻撃本位でごり押しするのも限界がありそうですね・・・)
『クリティカルゴア』という要素がある以上、堅牢な壁役を一定数確保する必要があるだろうね。
ここで魔女報告。ストーリーパートにバトンタッチ。
開幕、ドロニア劇場(ストーリーパート)
ドロニア劇場のはじまりはじまり
唐突に始まる人形劇。語り部はもちろんドロニア様だ。
子供たちを集めてイベントを開催しているドロニア様、可愛い。
人形劇のお話は、とある兄弟が悪魔の元で強制労働をさせられているというもの。
悪魔に逆らったり逃げようとしたときには、決まってキツいお仕置きをされる。
そんな毎日に耐え切れなくなった兄弟は、
これ、子供が見ているんだよね?ストーリーが重すぎるんだが・・・。
兄弟が考えたのは、悪魔が大切にしている宝石を井戸に隠し、それを探しに来た悪魔ごと井戸に突き落としてしまおうというもの。
悪魔は兄弟の意図とは裏腹に、宝石には見向きもしない。激怒した悪魔は兄弟に残酷なお仕置きをするのであった。
いやいやいや、残酷というか、もう取り返しのつかない虐待なんだが・・・。
劇が終わり、ドロニア様とルカの軽快な掛け合いが始まる。ルカは喜んでいたけど、あの人形劇はいかんでしょ。
ほら、クレイジーサイコレズも寄ってきた。たまたま人形劇をやっているのを見かけたから、たまたま観ていたらしい。ドロニア様を狙っていたんじゃないですかねぇ。
大きなおイモを何に使う気だ(二度目)。
この年齢特有のツンツン系の男の子である。彼もまた人形劇が気に入った模様。
ドロニア様はポンコツ可愛い
ドロニア様もずいぶん街に馴染んできたじゃないか。
葬式告知人の格好をした二人組の男に「興行許可はとっているか」と問い詰められる。
一応ペトローネ領主代行には正攻法とは言えないが、口約束で許可は貰っているはずだ。
まぁ、普通は許可証なんかが発行されるんだろうけど。ツメが甘いドロニア様はポンコツ可愛い。
ドロニア様は転んでしまい、それを見た男たちは大笑い。
ドロニア様が義足になった経緯は後に明かされるのであろうか。前回の記事の最後で肉体の一部を失うというような手紙が差し込まれていたけれど、何かの代償に足を失ったのかもしれない。
頭にきたドロニア様は、いつもの魔術で男たちを七日七晩不眠不休の見回りに誘う。
新概念、壁壊し
ようやく馬車に戻ってこられた。
(一応、マッパーの性で地図は隅々まで埋めていますが・・・)
ドロニア様の提案は既存の3Dダンジョンゲームの常識を覆すような突飛なものである。
でも知っている。このゲームでは迷宮内の壁を破壊して進むことができるということを。
(了解です~)
このゲームは換金用アイテムが多くて、迷宮から帰還するたびに売却してたけど、こういう使われ方をすることもあるんだね。メモメモ。
~20分後~
レキテーに壁を壊すスキル❝壁壊し❞が付与される。
リインフォースを消費して壁を壊すことができる。
リインフォースについては機を見て詳しく紹介しようと思うが、簡単に説明すれば「ダンジョン内で使うことのできるポイント」である。
使い道は壁壊しのような探索系、戦闘中に人形兵を強化したりと様々だ。
壁を壊しまくったら迷宮内が大部屋になってしまわないか心配だが、迷宮を出ると壁は復活するので問題なし。
有限なリインフォースを使って攻略に必要な経路を確保するのが目的だ。
実際に壁を壊してみよう
壁の向こう側には敵シンボルが見える。少なくとも1マス以上の空間が存在しているのだろう。
リインフォースを5消費して壁を破壊。思ったよりも広大な空間が広がっているではないか。
地下1階、2階にも怪しげな未開放エリアがあったので、壁を壊して行動範囲を広げていこう。
まとめ
今回は、初ボスを討伐してから不気味な人形劇を観覧。
「壁が邪魔なら破壊しろ!」という過激派のドロニア様から❝壁壊し❞のスキルも賜ったことで、今まで以上に広範囲の冒険が可能になった。
3Dダンジョンゲームに限らず、RPG等でも「この壁ぶち抜いて進めたらどんなに楽か」と思うことが今まで多々あったけれど、まさかこれを実現するゲームが現れるとは。
色々な意味で記憶に残りそうな『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』。
今後の展開が非常に楽しみである。
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