現代人は目を酷使している。
朝起きたらスマホを見てメールやLINEの確認をし、テレビや新聞に目を通しつつ出勤。
電車の中でスマホや読書、職場に着いたらパソコンを立ち上げ1日にらめっこ。
帰宅したら1日の自由時間を楽しむべく、漫画を読んだり、ゲームをしたり。
僕のようにブログを書いている人間もいます。
このように考えると、人間の目は活動時間中絶え間なく外部と接触し、情報を摂取しています。
1日十数時間以上も休憩なしに働けば体に毒なわけで、目が強靭な器官だとしても毎日の積み重ねで確実に疲弊しているのもわかります。
僕は今のところ腰痛や肩こりとは無縁の生活をしていますが、目の疲れには非常に悩まされているところです。
これを解消すべく“目のケアグッズ”を定期的に使っているところですが、その中で最も効果があったのが『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク(以下『めぐりズム』)』でした。
この記事では『めぐりズム』の効用とおすすめの使い方を紹介していこうと思います。
『めぐりズム』の効用と使い方
『めぐりズム』の効用
商品説明
一回使い切りタイプのアイマスクであり、個包装された袋を開けるとカイロのように自然と温かくなります。
保温効果(温度は体温より高めの40℃)は20分程度継続し、その間発せられる蒸気と一緒に目を温め続けるのが特徴です。
効用
目の周辺を温めることによって、長時間パソコン等を凝視して凝り固まった目の奥の筋肉をほぐして眼精疲労を軽減します。
また、目を温めることにより瞼の中の脂腺から脂が分泌され、眼球をコーティング。
これには涙の蒸発を防ぐ効果があるため、ドライアイ予防にもなります。
何より目の周辺を温めることにより体全体がぽかぽかし始め、非常に気持ちがいいです。
蒸気の香りは無香料、バラ、柚子、ラベンダー、カモミールジンジャー等があり、自分に合ったものを選べます。
ちなみに僕は柚子とラベンダーの二強だと思っています。
そしてなにより、リラックス効果あり。
価格
価格は14枚入りで1,200円程で売られていることが多いですが、ドラッグストア等では900円程度で販売されることもあるので、そのときは買いです。
『めぐりズム』の使い方
使い方は極めて簡単
袋からアイマスクを取り出してメガネのような形にし、装着するだけ。
装着後1分もすればじわじわとアイマスクが熱を帯び始め、約40℃まで上がる温度と蒸気で約20分間目を温め続けます。
耳にしっかりかけて使う商品であり、柔軟性も高いことから、ついついそのまま眠ってしまっても安心。
上がった温度も自然と冷めていきます。
僕は寝る前に使うことが多く、ほぼ確実につけたまま寝てしまいます。
使い捨ての利点
一度袋から出してしまうと発熱を始め、使用状態になってしまうため、開けたら最後の使い切りタイプです。
とはいえ、毎回清潔な状態で目をほぐすことができるので、安全性は確実です。
僕の『めぐりズム』体験談
『めぐりズム』との出会い
あれは僕が大学を卒業する直前のこと。
勉強に対してはあまり積極的ではなかったものの、ゲームや本が大好きで日々目を酷使していました。
「目が疲れたな〜」という程度ならば可愛いもので、ときには明らかに痛みを伴う疲労も感じられることもあります。
目の奥の筋肉が緊張しているのがわかるくらいにジンジンと痛み、酷いと頭痛がしたりと眼精疲労には悩まされていました。
そのときは「寝れば治るかー」と楽観的に考えて、休息を取れば次の日には回復していたので気にはしませんでしたが、それでも目が疲れるときは疲労が蓄積しているのが感じられます。
そこで『めぐりズム』との出会いです。
装着して数分、じわ〜っと温かくなる瞼。
目だけではなく、眉、こめかみ、目元にまで蒸気が広がって周辺の筋肉がほぐされていく感覚。
大げさに聞こえるかもしれませんが、二十数年間凝り固まっていた筋肉が急にほぐれ出して、脈打ちながら喜んでいるようでしたね。
瞼がピクピク、眉から目元にかけてビクビク、こめかみにかけてマッサージされていく。
10分ほどすると上がった温度は落ち着き、筋肉の動きも沈静化してきます。
そのままゆっくり穏やかに温度が下がっていき、僕は眠っていました。
一度で『めぐりズム』のファンになり、それから数年使い続けているわけです。
おすすめの使い方
何度も『めぐりズム』を使い続けてきた結果、より効果を実感できる使い方を発見したので書いておきます。
目が疲れているときのピンポイント起用
「そんなに気持ちいいなら毎日使ったらいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、確かに目が疲れていないときも目を温めればリラックスできます。
ただ、筋肉のコリをほぐしていないときは40℃という温度がやや高く感じられてしまうのが個人的な感想です。
目が疲れているときはずっと温かさに浸っていたいと感じられますが、そうでないときは邪魔くさくなって10分程度で取り払ってしまったり。
使うのであれば、「目が疲れているとき」ピンポイントで起用するのが好ましいと思います。
眠るときに使うのが吉
『めぐりズム』によるほぐし機能を存分に活かすためにも、筋肉をリラックスさせて揉みほぐしに適する状態にすることが肝要です。
仕事や家事、勉強の合間に使うのもいいですが、一番のおすすめは『寝るとき』に使って、そのまま眠ってしまうことです。
お風呂に入って、歯も磨いて、トイレにも行って、「さぁいつでも寝られるぞ」という状態が望ましい。
もっといえば、深呼吸をして吐いて、目はもちろん体全体に力が入っていない状態が理想ですね。
せっかく筋肉がほぐれても、すぐにスマホの強い光や小さな文字に晒されては意味がないので、自分で理想の『めぐりズム環境』を作ってみるといいと思います。
↓安眠したい方へ。
まとめ
現代人の多くが悩まされているであろう眼精疲労に、お手軽簡単で効果絶大な『めぐりズム』を強くお勧めしたいです。
目を温めて眼精疲労を回復する繰り返し使えるタイプのアイマスクもありますが、個人的にはフィット感があまり感じられずリラックスできませんでした。
また、『めぐりズム』の使い捨てによる“特別感”はなかなかいいものですよ。疲れた1日のご褒美的な感じで。