新たな迷宮『深緑のフェーヌム』の探索を続けます。
↓前回の記事はこちらから。
メルムの重苦しい空気に比べれば、色鮮やかな花が咲き誇るフェヌームは鬱展開とは無縁なように思えますが、そこを裏切るのがルフランの醍醐味ですね。
ラミアドンと花子法師
残虐の果てに
ミノ虫公からの依頼である❝ラミアドンの討伐❞を遂行するため、フェーヌム内を散策する一行。
花子法師の悲鳴が聞こえる・・・!
まさかラミアドンに襲われているのか。
手遅れ・・・か・・・。
別の花子法師モズクを発見。
もう少し早く気づいていれば君の仲間のカエデを助けられたかもしれないからね、そりゃしんみりもするよ。
早く逃げた方g・・・
マモレナカッタ。
こいつがラミアドンか。凶悪な見た目をしている。
ここで決着をつけてやるぞ、と意気込む一行を尻目にラミアドンはどこかへ姿を消してしまう。
さらに森の奥に進むと花子法師のホタルを発見。
少し様子がおかしい。話を聞くと、ラミアドンが我々を誘き寄せるために花子法師を餌にしたらしい。
花子法師の敵討ち
ここでラミアドンと戦闘。
画面に映っているが、マージナルメイズのドナムの攻撃力がエグく、5,000超のダメージを叩き出している。
どうりで苦戦しないわけだ。
ラミアドンを倒すと「花子法師の種子」が手に入る。道中で敵として現れたときはカルマ値を強制的に上げる厄介な存在だったが、こうなってしまうと可哀そうだ。
ここで魔女報告とミノ虫公への報告が同時発生。とりあえずドロニア様のところに戻ってみようか。
ドロニア様のお誕生日ですから〜お誕生日ですから〜
御馳走とプレゼントを用意して準備万端だったが・・・
ドロニア様の誕生日を盛大に祝いたいルカ。
普段から快活なルカだが、今日はいつにも増して楽しそうだ。
腕によりをかけた御馳走を用意するつもりだ。
ルカは本当にドロニア様のこと大好きだよね。
(喜んでくれますとも!)
ドロニア様の誕生日を聞きつけ、クレイジーサイコレズことマリエッタが馬車小屋を訪ねてきた。
御馳走を用意して、あとはドロニア様の帰りを待つのみ。
なのだが、待てど暮らせどドロニア様は帰ってこない。
「せっかくの御馳走が冷めてしまっては勿体ないから先に食べていましょう」というマリエッタの声はルカに届かず、頑なに待つ姿勢のルカ。
マリエッタもそれ以上言葉をかけずに一緒に待ってくれるらしい。
なんだかんだでマリエッタはいい奴じゃないか。
マリエッタはぽつりぽつりとドロニア様とルカの関係性について疑問を投げてみる。
確かに単なる弟子というよりも親子のような厳しさが感じられることがあるね。
ルカはドロニア様と会う前はひとりぼっちだったのかな。
そういえばルカの両親はストーリーに出てきていない。
泣き出してしまうルカ。
ドロニア様は厳しいけど優しい。ずっと一緒にいたルカの言葉は本物だろう。
そして、夜が明ける。
馬車小屋に響く死亡告知
いつものように場違いな大声で市民の死亡を通達する葬式告知人。
まさか・・・!
ドロニア様ではなかったようでひと安心。
当のドロニア様は疲れた様子でようやくご帰宅。
レキテーをバージョンアップしたり迷宮探索を全力で支援してくれるのは、早期に願望を叶えたいということだろう。
少しずつは進んでいるけれど、劇的な進捗が見られないのにヤキモキしているのが分かる。
ドロニア様、それは流石に・・・
ドロニア様を労う意味も込めて盛大な誕生日会を開こうとするルカ。
「うるさい!!知るか!」
徹夜明けの困憊した身体となかなか成就しないドロニア様の願い。
イライラしているのはわかるけれど、それをルカにぶつけるのは八つ当たりだ。
唐突な叱責に怯むルカ。
それでも健気に食事を提案してみる。そうそう、気が立っているのは空腹のせいもあるだろうから。
食事に無駄な資金をかける余裕はないだろうとさらにお怒りのドロニア様である。
せっかく作った御馳走を捨てろと言われてショックを受けるルカは悲痛な声で謝り続ける。
せめて誕生日プレゼントだけでも。
フリッツと一緒に考えた指輪のプレゼント。こらならドロニア様もきっと・・・
「こんなゴミ」
ドロニア様、虫の居所は悪いかもしれないけど言い過ぎだ。
誰よりもドロニア様の誕生日を楽しみに愛情を込めた料理と心尽くしのプレゼントを用意したルカの気持ちを踏みにじるなんて。
え・・・?
酷い仕打ちを受けながらも健気に微笑むルカ。これじゃあまりにもルカが可哀想過ぎる。
救いは・・・あるのだろうか。
まとめ
ルカが精一杯ドロニア様のために用意した御馳走もプレゼントも全てが無駄になってしまった。
ルカはドロニア様のことが大好きだけれど、ドロニア様はルカを小間使いとしてしか見ていないのだろうか。メルムで見たロシナと小鬼たちとのやり取りが不意に浮かんで悲しくなった。
↓バックナンバーはこちらから。