前回はドロニア様の誕生日を祝うべく、ルカが心づくしの準備をしたにも関わらず、機嫌の悪いドロニア様に全てを否定されて後味の悪い幕切れとなりました。
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今までもドロニア様はルカに厳しく当たっていましたが、さすがに今回の溝は深そうです。仲直り出来たらいいなぁ。
大切なものは失くして初めて気づく
いわゆる一種の『ドロデレ』
朝目覚めてみると、ルカの姿がないことに気づく。
ドロニア様も昨日はたまたま虫の居所が悪く、キツく当たっていたことを申し訳ないと考えたからだろう。
ルカを探し回すが、見つからない。
『バルティーニ』。新キャラの登場である。
蛛やないか!
バルティーニもルカの居場所はわからないそうだ。
ここでドロニア様が思い出す。
そうだ、ルカをからかうつもりで「昨日が自分の誕生日だ」と答えたんじゃないか。
それを信じたルカは、ドロニア様のために御馳走とプレゼントを用意して、一睡もせずに帰りを待っていた。
そこにルカが帰ってきた。早朝から買い物に出かけていたそうだ。
「すぐに飯を温めろ。」
クールに言い放つドロニア様はどこか安心したような表情をしている。
ルカは買ってきた新鮮な食材で早速料理を作ると意気込んでいる。が、
いわゆる一つの「ドロデレ」である。
ドロニア様の精一杯のデレだ!ありがてぇありがてぇ・・・
(ルカさんを直視できないのが可愛らしいですねぇ)
ドロニア様は素直じゃないなぁ。
「ありがとう」の5文字は出てこないけど、ルカに対する深い愛情を感じるぞ。
御馳走を温め直そうとするルカを呼び止める。
一方通行じゃなかった想い
ドロニア様から精一杯の感謝の気持ちが届けられる。
唐突に「お前の誕生日だ」と言われても、「今日はドロニア様の誕生日ですよ!」と恐縮しっ放しのルカ。
ルカの存在を愛おしいと思うのに「誕生日」という理屈は必要ない。
大切だから何かしてあげたいし、一緒にいたいと思うのだ。
ドロニア様の機嫌も直って、誕生日を祝うばかりか逆に祝われてしまうというサプライズ。
メルムで見たロシナと小鬼のような結末にならないのはわかっていたけれど、最高の誕生日になったね!
秋の国へ
❝アレ❞を探しに行こう
ミノ虫公への報告。
口ぶりからするとミノ虫公が妖路歴程こと「レキテー」に会うのは今回が初めてではなさそうだ。
そうなると、『魔女様』というのも以前レキテーを所有していた人物ということになるか。
ミノ虫公はドロニア様が探し求めているものの在処を指し示す。
『アレ』は“魔女様”とやらも探していたのでは?
ここから行くことのできる秋の国に『アレ』があるのか。
ドロニア様の以外の手でレギラーがパワーアップするのはこれが初めてだ。
秋の国に蔓延する「翠の瘴気」を無効化するスキルを手に入れる。
「シビレコバチとは絶対に戦うなよ?」
ミノ虫の公は何度も「シビレコバチとは絶対に戦うな」と忠告する。
シビレコバチねぇ・・・。
序盤でもワンパンだったあいつに何ができるというのか。
秋の国に向かうには、芋虫列車にならなければならないらしい。
道中で入手することができる『クスノキの葉』が乗車券である。
持っていなければ芋虫列車と戦うことでドロップする。
芋虫列車に乗るために芋虫列車を倒す。芋虫列車は生き方を間違えていないのだろうか。
列車に乗って秋の国に到着。何が起こるかは分からないから気合を入れていこう。
超巨大ぺコロ来襲
しばらく進むと尋常ではない大きさのペコロを発見する。
ペコロはシビレコバチ同様、最初の迷宮カンパニュラに出てくる雑魚敵である。
初期レベル初期装備でも問題なく倒せる下積み専用モンスターだったが、こちらの人形兵たちがミニマム化しているため、普通のペコロすらこの威圧感だ。
ずっと玉ねぎモチーフだと思っていたけれど、何かの果実なのかな。
君子危うきに近寄らず。無益な争いは避けるのがベスト。
ただ、強敵に挑みたいと思うのもまた事実。
vs.ペコロ
ご覧の有様である。前衛のアステルナイトとピアフォートレスは強烈な一撃を耐えることができるが、後衛はワンパン。
圧倒的強者の前に為すすべもない。
現時点ではとても返り討ちにはできないだろう。一応、逃走コマンドも選択可能。
巨大なペコロにボコボコにされたところで魔女報告。
まとめ
少し前にロシナと小鬼たちの悲しい関係を見ていたので、ドロニア様とルカの美しい信頼関係が際立つ結果となった。
マリエッタが言うように、もう少しルカに優しく接してほしい気もするが、実は彼らの距離感はあれでちょうど良かったりするのかな。
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