前回はドロニア様の過去の記憶を辿り、彼女がかつて“ヴェルニア”という名前を名乗っていたことが分かりました。
彼女は謂れのないことで酷いいじめを受けていていたこと、“イサラ”という女の子と友達になれたことなど今後の物語に大きく影響するような出来事が次々と・・・。
↓前回の記事はこちらから。
今回はウンブラ探索の続きとルフラン市のでの不穏な動きを主にお伝えしていこうと思います。
大公女フュルフュール様
“アリス”を殺せ
ウンブラ探索に戻ることにする。
つい先ほど臭そうな御御足をマッサージして気に入ってもらえたようで、巨体の持ち主とご対面。
色々とでかい。
それ肉なんだ・・・。
この人物こそゾンネトゥルムを統治する『大公女フュルフュール』様。ドロニア様と同じように、不思議と“様”付けで呼びたくなる。
「“アリス”を殺せ」
いきなり物騒な事を仰るお方だ。
ウンブラを統治していた3人の領主のうち1人が滅び、『大公女フュルフュール』様の支配下のゾンネトゥルムと『アリス』が支配するヴェルトトウゥルムは冷戦状態。
迂闊に手を出すとウンブラ全体を巻き込む大戦争になるため、異世界から現れた我々にアリスの暗殺を依頼したいそうだ。
器もでかいフュルフュール様
このフュルフュール様、一方的に依頼を飲ませるのではなく、「アリスと面会の上でどちら側につくか決めていい」と仰る。
なんて器のでかいお方だ。色々とでかすぎる。
アリス暗殺の報酬も豪華である。
また、着手金と言わんばかりに持ちきれないほどの装備品を下さるとのこと。
おまけでもらえるものとは思えない高性能装備ばかりだ。
うーん、ものに釣られるわけではないけど、フュルフュール様の方に着きたいなぁ。
とりあえずヴェルトトウゥルムでアリスと面会してみるか。
大統領“アリス”と面会?
プリングルスっぽいおじさん
アリスの元に向かう途中でプリングルスのパッケージみたいな顔をしたおじさんが敵として現れる。
その穏やかな顔が、攻撃されると・・・
KOEEEEEE!!
面会には議会の承認が必要
そんなこんなでアリスのいる大統領室にたどり着く。
話を聞くに、アリス自身は我々と話すのはやぶさかではないのだが、協定書に基づき議会の承認を受けなければ面会出来ない決まりだという。
まぁ、お役所仕事的ではあるが、大統領に会うのにアポも取らないこちらにも非があった。すまんすまん。
フュルフュール様に影響されて、細かいことは気にならなくなったようだ。
なんだ、この組み合わせは・・・。
ハーレム、ハーレムを感じる。
周囲の姉妹は脆いけど、攻撃は熾烈。死刑執行人は紫シンボルだけあって体力・攻撃力共に高いため、普通に苦戦した。
ドロニア-ニムト-メイリィの三角関係
ここで魔女報告入りまーす。
相変わらず口の悪いドロニア様。
ありがとうございます、我々の業界ではご褒美です。
珍しく馬車小屋にパン屋のメイリィが現れる。
結婚願望はあるが、なかなか身を結ばない現状にやきもきしてドロニア様に恋愛相談を持ちかけて来たようだ。
ドロニア様は性格キツイけどモテるだろうからなぁ。
そこに新たなお客さん。細工屋のニムトと弟子のフリッツだ。
親方積極的ー!照れてる照れてるー!
親方はドロニア様大好きだもんね。
メイリィのびっくりした顔。明らかに動揺している様子だ。
以前メイリィがニムト親方に好意を寄せていることを伺わせるシーンがあった。親方が取られてしまうと思って焦っているのだろう。
こいつ・・・。
そういうとこやぞ、そういうとこ!
議会と投獄と有能ネルド
再びウンブラに戻って議会の承認を受けて来なければ。
おお、プリングルスおじさん×3。
大統領と面会するのは権利があるかどうかを吟味するべく、尋問が始まる。
おそらくどの選択肢を選んでも結末は同じになるのではないだろうか。
身ぐるみ剥がされて地下の牢屋に放り込まれてしまう。
暗闇の中でどうすることもできずにいると、どこからかネルドが現れて我々を救出してくれるではないか。
有能!ネルド有能!
脱出用の鍵だけでなく、装備品一式も取り返してきてくれたらしい。
これはルカがヨシヨシしてあげないとなぁ。
ルフラン市の癌
フリッツ、その痣・・・
また地上に戻ってくると、メイリィがドロニア様に悪態をついていた。
ヌッタマッタもお久しぶりだね。
フリッツも現れてどんどん賑やかになるなと思いきや、彼の右目には痛々しい痣が見える。
フリッツが怖がっているじゃないか。これはパン屋の仕業か。
ルカ親衛隊のプライドにかけて
ルカが馬車小屋に帰ってきた。
その痣、もしかして・・・。
傷ついたルカを心から心配するネルドにロ○コン疑惑が投げかけられる。
まぁ、ルカのお願いならなんでも聞いてくれそうだけど、ネルドは健全な部類のロ○コンだと思うな。
自分で転んでできた痣だと必死に誤魔化すルカ。
やはりあいつか、パン屋め。
完全に鬼畜の所業である。
抵抗できない子供に罪をなすりつけて、自分は安全なところに逃げるという人倫に反する行為だ。
ええぞネルド!ええぞ!
まとめ
物語もだいぶ終盤に差し掛かってきた印象。
ルフラン市の隠された狂気が徐々に姿を現してきており、ストーリー・迷宮探索共に先が気になって仕方がない。
次回から次々回くらいでウンブラ編をまとめられたらいいかな。
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