うたかたラジオ

お代は“ラヴ”で結構です。

ご飯のおかずやビールのお供にも!必殺の『ねぎ塩焼き』の簡単レシピを紹介する。

最近は魚料理を記事にすることが多いですが、たまにはがっつり肉料理を取り上げてみたいと思いました。

↓ちなみに直近の自炊記事はこちらから。

www.utakata-radio.com

そこで今回はずっと紹介しようと考えていた『ねぎ塩焼き』の作り方を紹介していこうと思います。

この料理の最大の肝は『ねぎ塩ソース』であり、これが簡単かつ汎用性が高いので、「ねぎ大好きだよ!」という方には是非おすすめしたいところです。

『ねぎ塩ソース』を作る

材料

  1. 長ねぎ・・・・・・・1本
  2. ごま油・・・・・・・大さじ2杯
  3. 塩・・・・・・・・・小さじ1/2〜2/3
  4. 黒胡椒・・・・・・・小さじ1/2
  5. 鶏がらスープ顆粒・・小さじ1杯

 

材料はこれだけです。

レモン果汁を加えれば油感が緩和されてさっぱりとしますし、ねぎの白い部分だけを使えば野性味が抑えられて甘めに仕上がります。

にんにくを入れても抜群においしくなりますよ。

上の材料はベーシックなので、お好みによって塩加減や鶏がらスープ顆粒の量を調整してみてください。

これを混ぜるだけなので、作り方も何もない気もしますが、以下で流れを説明します。

 

作り方

①みじん切りにした1.長ねぎに2.から5.の調味料を加える。

f:id:marurinmaru:20190317193435j:image

作ったねぎ塩ソースは冷蔵庫で5日程度は持つので、大量に作る際には密閉可能な保存容器に入れるといいです(ジップロックも良し)。
f:id:marurinmaru:20190317193423j:image

ごま油を回しかけます。目安としては、“ねぎをコーティングする程度”で十分です。

浸透圧でねぎから水分が出て体積が減るので、今はねぎに絡んでいる程度に見えても、しっかりソースになります。
f:id:marurinmaru:20190317193518j:image

塩・黒胡椒を加えます。

個人的には黒胡椒多めが好きですね。

このねぎ塩ソースは今回肉料理に使うのですが、肉にも塩胡椒をかけるので、上記のベーシックな分量にしてあります。

味をこのソースに一任するというのであれば、それに応じて分量を増やしてみてください。
f:id:marurinmaru:20190317193544j:image

重要なのが鶏がらスープ顆粒。

ねぎから滲み出た水分を吸い取って濃厚な出汁になります。

これを入れないとねぎの辛味が際立つトゲトゲしいソースになりますし、油なのに水っぽいという残念なことになりますので、必須です。

 

②さっくりかき混ぜて、冷蔵庫で保管する

f:id:marurinmaru:20190317193528j:image

この時点ではただの“ねぎの調味料和え”ですが、このまま冷蔵庫で半日〜1日放置することで美味しいネギ塩ソースができるので、安心してください。

 

③とろみがついたことを確認したら出来上がり

f:id:marurinmaru:20190317193454j:image

理想を言えば、時々全体をかき混ぜてあげると均一に味が馴染みます。

f:id:marurinmaru:20190317193427j:image

↑これくらいのとろみがつけば完成です。

ねぎの溌剌な香りがごま油と渾然一体になって、芳醇な熟成されたものになったら食べ頃です。

ハンバーグやステーキをはじめとした肉料理、野菜炒め、チャーハンなどに使えるオールマイティな調味料です。

冷奴の上に乗せても美味しいですが、その場合には一度加熱したものを冷やして辛味とねぎ臭さを消しておくか、初めから白い部分を選りすぐって作るのがおすすめです。

 

『ねぎ塩焼き』を作る

材料(1人分)

  1. ねぎ塩ソース・・・・大さじ2杯分
  2. 豚ハラミ肉・・・・・150g
  3. 塩・・・・・・・・・適量
  4. 黒胡椒・・・・・・・適量
  5. レモン果汁・・・・・適量
  6. 万能ねぎ・・・・・・適量

 

作り方

①ねぎ塩ソースを容器に移し、電子レンジに90秒程度かける

f:id:marurinmaru:20190317193602j:image

加熱時間は完全にお好みなので、しっかり熱を通して甘みを出してもいいし、加熱せずに鉄板の熱で温めるだけというのもアリ。

僕は匂いが気になるのとねぎのトロッとした食感が好きなので、しっかり加熱することが多いですね。

 

②熱したフライパン(今回はスキレット)に軽く油を敷いて、豚のハラミ肉を焼く

f:id:marurinmaru:20190317193557j:image
f:id:marurinmaru:20190317193446j:image

ねぎ塩ソースに十分に塩味がついているので、塩胡椒は軽く振る。

 

③片面に焼き目がつくまで焼き、裏返して中に火が通る直前まで加熱する

f:id:marurinmaru:20190317193450j:image

 

④あらかじめ温めておいたねぎ塩ソースを肉の上に載せ(塗りつけ)、短時間で一気に加熱する

f:id:marurinmaru:20190317193524j:image

油が跳ねるので、蓋を閉めたほうが無難です。

 

⑤軽くレモン果汁を振りかけて、万能ねぎを散らせば完成

f:id:marurinmaru:20190317193554j:image

視界&香りの暴力。

 

実食

f:id:marurinmaru:20190317193512j:image

食欲をそそる香りが辺りに漂ってきます。
f:id:marurinmaru:20190317193439j:image

このメニューは今まで何度も作りましたが、簡単にできる割に満足度が非常に高いのでお気に入りです。

寒い時期に食べるのも美味しいですし、夏の暑さで食欲が落ちてきたときでもねぎとごま油の食欲増進効果でぺろりと食べられてしまいます。

特にビールとの相性は抜群ですね。これがあれば何もいらないくらいです。
f:id:marurinmaru:20190317193443j:image

ご飯にワンバウンドさせていただきます!

柔らかなハラミ肉とごま油の芳醇な風味、ねぎのザクザクトロッとした食感。

ちょうどいい塩味と鶏がらスープが効いていますね。
f:id:marurinmaru:20190317193431j:image

ご飯ご飯!ワンバウンドさせた跡地は何とも魅力的。
f:id:marurinmaru:20190317193539j:image

ソースをたっぷりつけて、肉ご飯肉ご飯肉肉ご飯肉ご飯ご飯肉ご飯・・・。

こんなん反則やわ・・・やわ・・・。
f:id:marurinmaru:20190317193502j:image

食べ終わった後のこの油でチャーハンを作りたいくらい。

本当に簡単で美味しいのでおすすめですよ!

 

まとめ

最近記事で取り上げるのがどれも魚料理だったので、肉肉しいメニューをチョイスしました。

今回の主役は肉というよりも『ねぎ塩ソース』でしたが、このソースの汎用性は凄まじく、肉料理全般に使える万能調味料になります。

ねぎを切って漬け込んでおくだけで作れるので、お手軽ですよ。

↓他の自炊記事はこちらからどうぞ。

www.utakata-radio.com

www.utakata-radio.com

www.utakata-radio.com

www.utakata-radio.com