うたかたラジオ

お代は“ラヴ”で結構です。

素材の味をそのままに。『サーモンといくらの親子丼』と『新玉ねぎのサラダ』+αを食べるだけの日記

素材の味を楽しむシリーズ第2弾。

前回の生しらすがあまりにも美味しかったので、また置いてないかと期待しましたが、残念ながら入荷なし。

↓また食べたい生しらす丼。

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でも、収穫はありましたよ。

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よくあるサーモンの柵。
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宝石のようにまばゆい輝きを放ついくら。f:id:marurinmaru:20190408202534j:image

そして、今の季節に出回る新玉ねぎ。

この3つの食材を極めてシンプルに、サーモンといくらの親子丼と新玉ねぎのサラダにしていただいてみようと思います。

例によって簡単に調理過程を流しつつ、ただ食べるだけの気の抜けた記事になります。

『サーモンといくらの親子丼』と『新玉ねぎサラダ』を作る

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たまねぎは出来るだけ薄くスライスして水にさらします。

新たまねぎは普通の玉ねぎと比べて香りや辛味が少なく、非常にみずみずしいのが特徴です。

水にさらさなくても外気に触れさせるだけで辛味は飛んでいきますので、サラダとして食べるのに最適な玉ねぎといえます。

王道のマヨネーズ和えも迷いましたが、今回は“和”テイストで攻めてみましょうか。
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水気をよく切った玉ねぎにポン酢と鰹節を大量にまぶし、出来上がり。

シンプルながらも味わい深く、シャキシャキとした心地いい歯ごたえと野菜の甘みを伝えてくれます。

続いて親子丼づくりに入っていきます。
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いつものように昆布と一緒に炊き込んだご飯。

丼に盛ったら少し冷ましておきます。
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これでもかというほどの大葉の千切りをどさどさと乗せていきます。

草野球ができそうなくらいもしゃもしゃしております。

これはご飯に混ぜ込んだほうがよかったかな・・・?
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海苔もファサー。暗黒の儀式でも始まりそうな様相ですね。
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サーモンを花弁状に盛り付けまして、一気に華やぐ丼界隈。
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中央に主役のいくらをトッピング。

これは旨い。間違いない。

いやいや、ここでいくらをケチるのは野暮ってものですよ。
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分量にして120gといったところでしょうか。

海の宝石箱やぁ!!

 

実食

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今日のメニューはこちら。いつものランチョンマットにいつもの器。安心しますね。

サーモンといくらの親子丼、新玉ねぎサラダ、ねぎと豆腐の味噌汁、日本酒。

好きなものしか目の前にない幸せ。
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春らしく華やかで目にも楽しいですね。

この圧倒的強者感は、なかなか真似できるものではありません。

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玉ねぎもみずみずしくて美味しそうです。
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お酒もあるし、ゆーっくり味わっていきましょうか。
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アップにしたときの破壊力が凄まじいですね。

サーモンを見るといつも思い出すことが、「子供の頃はサーモン大好きだったなぁ」という記憶です。

脂が乗っていて、わかりやすく旨味を感じるからなんですかね。

鮪の血っぽい感じや白身魚のコリコリ感よりもしっとりして滑り込むようなツヤのあるサーモンに惹かれたのでしょう。

それこそ「サーモン丼」なんて理想の丼でしたね。

同じようにネギトロも好きでした。ねっとりとしていて適度に脂を感じるのが共通しています。

別に今もサーモンは嫌いではないですが、「サーモン丼」を食べるのは10年ぶりくらいかもしれません。

それがいくらも大量に使った親子丼だとは何たる幸せ。
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醤油を回しかけて、豪快に掬い取る・・・!!

こ れ は う ま い 。

サーモンのまろやかな甘み、いくらのプチプチとした食感と弾けて広がる濃厚な旨味塩味。

海苔は香ばしく、大葉の清涼感が鼻を抜けていきます。何一つとして邪魔をする食材がなく、シンプルながらも抜群の完成度を伺わせる実力派。
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とめどなく宝石が流れ込んできますね。

いくら単品でも十分すぎるほど美味しいですが、これをサーモンと薬味と一緒に頬張れる幸せ。

ちびちび食べては日本酒を飲み。玉ねぎサラダで口をリセットしてはいくらとサーモンの濃厚な味に酔いしれ。味噌汁を飲んでほっと一息。

豊かな食卓ですよ。
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新たまねぎが手に入ると決まってサラダと肉じゃがを作りますが、一年中新玉ねぎを売ってくれないかなと思うくらいに甘く柔らかい優しいお味。

季節のものを適時に味わうというのはなんとも贅沢な行為です。

 

まとめ

手の込んだ料理を作るのも楽しいですが、食材の味をそのまま活かしたシンプルな料理もまた大変魅力的であると感じております。

ここ最近の生活のテーマ❝丁寧な暮らし❞に少しずつ近づけているような、そんな気がしますね。

年度初めということで、新たな環境で新たな生活を迎える方も多いこの時期は何かと忙しくバタバタしがちですが、季節の食材を味わって一息ついて、よりよい門出を迎えることができたら幸いです。

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