新年度に入ってもう1ヶ月経つんですね。
新入社員の方、人事異動で慣れない職場で過ごされた方、同じ職場で主軸となって頑張っていらっしゃる方、お疲れ様でした。
僕はといえば、若干業務内容が変わったりして慣れない部分があるものの、非常に穏やかでゆるゆるな日常を過ごしております。
さて、無事に4月も仕事納め。空前絶後の10連休に入る前に今月のプレミアムフライデーも楽しませいていただきましたので、その様子をお送りします。
場所は定例会を行う隠れ家ですので、名前は伏せます。
↑半年ぶりのここですね。
今宵もしっぽり寿司居酒屋
しばし1人で飲むことに
最初はレモンサワーとひじき煮
いつもの同行者の仕事が押しているということで、先にお店に入って待つことに。
最初の1杯はビールにしたいところだけれど、1人で飲むならレモンサワー辺りでジャブといこうか。
お通しはひじきと大豆の煮物。
少し前にお通しの在り方について物申す記事を書いた。このひじきの煮物のように簡単な料理でいいから血の通ったお通しが食べたいんだ。
出来合いのひじき煮を盛り付けただけではこの磯の風味はしないものな。
変わり種の「お新香盛り合わせ」
普通は中盤から終盤にかけて登場するお新香盛り合わせをいきなり注文してみる。
キュウリと人参とカブとゴボウのような盛り合わせを想像していたが何ひとつ合っていないという。
左の赤いのは梅干しの浅漬け(?)、上の大根の甘酢漬け、その下がザーサイ、右がいぶりがっこ。
中華風の味付けではないザーサイを食べたのは初めてだが、この歯応えと適度な塩味が癖になりそうだ。
力強い粘りを感じる「鮪の山かけ」
鮪の山かけもいただくことにしよう。ぐるぐるぐるぐる・・・。
山芋の粘りが凄すぎて一向に絡んでいく様子がない。それまた一興だろう。
シンプルで野性的な料理だけど、しみじみ旨いんだよなぁ。
足を負傷した同行者到着
ここで同行者が到着する。何やら足を負傷している模様だが、大丈夫だろうか。
季節感じる「ホタルイカの酢味噌和え」
春といえばホタルイカでしょう。
いつ見ても素晴らしいビジュアルだ。噛みしめるとイカのプリッとした食感の後、トロッとした肝の旨味が広がる。
しっかり目と嘴を取り除いていて首尾一貫滑らかな舌触りである。丁寧な仕事が光っている。
酢味噌の上品な甘みがホタルイカの繊細な味を引き立てており、いくらでも食べられる気がする。
イカの旨味に誘われて「イカゲソ天」
イカの旨味、そして冷たいもの続きで温かいものが食べたくなったので、ゲソ天を注文。
ありがたいことに想像以上のボリュームだ。
生のイカはそれほど量を食べることはできないけれど、様々な調理を施したイカは全く違った印象でどんどん食べ進んでしまう。
熱々コリコリ。写真には残していないけれど、同行者到着時に瓶ビールもとっていたので、ビールとイカゲソ天で大満足である。
意外な取り合わせ?「〆鯖サンド」
メインの寿司に行く前にもう少しお腹に入れておきたいということで、なんとも珍しい「〆鯖サンド」なるものも注文してみる。
普通の〆鯖よりも酢の加減を落としているような。キュウリと大葉も一緒にサンド。
パンと鯖がこんなにも合うものだとは。
今度新鮮な鯖が手に入ったら〆鯖にして、自家製〆鯖サンドを試してみることにしよう。
最後はやっぱり握り
そして、メインの上握り。
盛り付けの綺麗さといつも思うのがダイナミックな玉子のカットだ。
最近、当ブログで推している三鷹の「わかさ鮨」で握りを食べて感覚がマヒしつつあるが、本来寿司ってこれくらいの大きさだよね。
こうして食べてみると、わかさ鮨のシャリって甘めなんだなぁ。
THE・酢飯というようなキリッとしたのも好きだけど、甘めでほっくり食べられる寿司もいいね。
やはりジャパニーズ寿司は最強だったか。
まとめ
「自分でつくるプレミアムフライデー」を記事にしているのは2018年の9月号からだが、実際この企画が動き出したのはブログ運営を始めた頃なので、あと2ヶ月ほどで1年だなぁと妙に感慨深くなったところである。
世間ではすっかり「そんなのあったけ?」という平成の負の遺産に成り果ててしまったプレミアムフライデー。
そんな意味のない日も楽しもうと思えば楽しめるんだということを今後少しでも伝えていけたらいいなと思っている。
↓過去のプレミアムフライデーの記事はこちらから。