当ブログでは「伝説のすた丼」の期間限定メニューを定期的に実食レビューをしていますが、ここ最近足が遠のいておりました。
しかし、急に食べたくなるのがすた丼の魅力。
久々のすた丼なので、スタンダードな『すた丼』が食べたい気もしますし、抜群に美味しい唐揚げも食べたいところ。
さてさて、新メニューは何があるのかな・・・?
『唐揚げ合盛りすた丼』
まさに望んでいたものですね。千載一遇。運命を感じました。
定番メニューと新参でありながら確かな実力を持つ唐揚げ。
真っ先に登場しそうなメニューですが、ありそうでなかった組み合わせです。
“すたみな天王山”というキャッチフレーズは誰が考えているんでしょうね。毎回毎回流石と言わざるを得ないセンスです。
実食
まさかの雨の日サービスの適用あり
早速食券を買って注文。久々だ。
過去の記事を振り返ってみると、最後に来たのは3月頭。3ヶ月近くものご無沙汰であったか。
美味しいものが周りに溢れているのと自炊もかなりの割合入っていたので、なかなか来れなかった。
この日はあいにくの雨だったのだが、店員さん曰く「雨の日なので肉の増量が無料ですが、いかがなさいますか?」ときたものだ。
今まで期間限定メニューを食べにきたときは決まって雨だったが、肉の増量はレギュラーメニューにしか適用されないようなのでその機を逃し続けていた。
『唐揚げ合い盛りすた丼』は例外なのか・・・。それともレギュラー化する予定なのかな?
ともあれ有り難いご提案には即答。
「お願いします」
夢の共演
唐揚げを揚げるのには時間がかかると思うが、それでも7分ほどで到着。このフットワークの軽さも魅力だ。
それにしてもすごいビジュアルである。唐揚げを丼にするというのがまたジャンキーさを引き立てる。
通常のすた丼も唐揚げも美味しいので味は保証されている。
目新しいものはないため心穏やかに食べられるかと思いきや、すた丼の新メニューはいつも期待を上回ってくれるのでいつも気持ちはワクワクだ。
生卵はどうするか一瞬迷ったが、普通に載せてみることにした。
唐揚げに侵食するのは絶対に避けたいので、かなり慎重にポジション取りをし、食べる際も細心の注意を払って食べ進める(よく見ると、この時点で白身が唐揚げにかかってしまっている)。
うんうん、安定して美味い。いつものすた丼にサクサクとした食感が加わって食べるテンポを整えてくれる。
豚肉と鶏肉を同時に丼にして食べるというのが画期的だ。
1つ文句を言うとすれば、キャベツが食べにくいことだろうか。
箸休めにキャベツを摘もうとするとポロポロこぼれる。
キャベツを一気に片付けるのも味気ないし・・・。丼で三角食べを実現するのはなかなか難しいところだ。
別皿にしてもらえたら完璧だが、それもそれでお上品になってすた丼感が低減してしまうしなぁ。
ごちそうさまでした。
すた丼と唐揚げという不味くなりようのないメニューだったが、安定感の中に目新しさもあって是非レギュラー化してほしいと感じた。
まとめ
今回のメニューは、今までありそうでなかった通常のすた丼と唐揚げの合い盛りである。
やはり肉の種類が違うと食感にバリエーションが生まれ、既知ながらも新鮮な食事を楽しむことができた。
「すた丼も食べてみたいけど、唐揚げも美味しいらしいな」というすた丼ビギナーの方にはおすすめのメニューであるので、この機に是非ご賞味いただきたい。