ルフラン市の人々の懺悔を聞き入れながら黄昏のテネス内部を進む人形兵一行。
人々はそれぞれ理想の自分を持っており、ルフラン市という外界から隔離された空間では歪ながらもそれらの理想が実現して穏やかな日常を過ごしていました。それが全て仕組まれたものであることが分かると、凄く辛いんですけどね・・・。
今回はラスボスのバーバ・オオガラスとの決戦の様子をお送りします。
↓前回の記事はこちらから。
決戦!バーバ・オオガラス
いきなり汚い絵面で申し訳ない。
こちら本編ラスボスのバーバ・オオガラス。カラス要素はほとんどなくて、バーバの横顔のドアップである。
なんだかんだで主力キャラはレベル90前後なので初見クリアも行けるかと思いきや、ルフランを舐めてはいけなかった。
最初のターンにぶっ放してくる「オオガラスの大咆哮」が全体大ダメージ攻撃+状態異常で非常に痛い。
一発で旅団半壊状態だ。恐らくこの初動は行動パターンに組み込まれているので、まずは大咆哮を凌がねばなるまい。全員ガードかバフ・デバフでダメージ軽減が順当なところ。
このゲーム、戦闘中の回復手段が限られていて、ドナムを使えるならまだしもアイテムに頼らざるを得ない状況だと立て直しが難しい。
初撃で半壊、立て直しも図るもじり貧で敗戦してしまった。まぁ、そんなに甘くないよね。
バーバ研究委員会発足
戦力の底上げが必要と考え、今まで開けることができなかった宝箱を回収しつつレベル上げをしていると、以前メーメを倒した場所のさらに奥で『大賢者の結魂書』なるものを発見。
❝邪ナル澱封ジル青キ石❞。
マズルカが言っていた言葉。
完全なるバーバメタ。公式でメタを用意するとは、さすが日本一ソフトウェアさんだ。
とりあえず二度目の挑戦は上掲の様な配置とした。
ピアフォートレスは基本的に防御陣を張り続けるだけなので、ドナムは一発の使い切りで構わない。
攻守万能の『白薔薇の結魂書』を2枚。使いやすい『魔女の旅団の結魂書』、アストルムからずっと使っている『挟撃の狩人の結魂書』だ。
プランとしては、初ターンは『大賢者の結魂書』のカヴン以外は全員防御陣。もちろん「邪ナル澱封ジル青キ石」を使っている間はノーガードになってしまうが、ピアフォートレスの持ち前の硬さでなんとかしてくれるはず。
弱体化が入ってからは『白薔薇の結魂書』の「白薔薇の騎士」で自己バフを掛けつつ、ドナムと物理攻撃の通る方で押していく。
『魔女の旅団の結魂書』はバフをばら撒きつつ、ドナムで攻撃に加わり、サポートもしていこう。
マッドラプターが配置されている『挟撃の狩人の結魂書』はあくまでサポートに徹してもらう。
さぁ、この作戦でどうだ。
どのくらい弱体化するかは分からないが、2ターン目以降にバフを重ねていこう。
↑と言いつつドナムをしているのはガバプレイ。
そうそう、途中で気づいて防御陣張ってる。
そして、対バーバ最終兵器の構え。消費DP1000か。ピアフォートレスは結構DP伸びるんだね。
防御陣を張っていてもこの有様。
シアトリカルスターはどう頑張っても耐え切れなそうなので、白薔薇の結魂書の枠はマージナメルイズにしたほうがよかったかも。
邪ナル澱封ジル青キ石、大炸裂!!
第一部完!これにて閉廷!
・・・。
まぁ、普通に押し負けたんですけどね。
確かに弱体化の効力は凄まじく、こちらのバフを絶え間なくかけ続ければ負ける事はおそらくない。
しかし、攻めにも回れないので勝てるわけでもない。
作戦の練り直しだ!
強さ求めて迷宮行脚
フュルフュール様はやはり規格外だった
レベル上げも兼ねて今までスルーしてきたウンブラのフュルフュール様のところへ。
相変わらずの大ボリュームですね、大公女様。
あのときの我々の勇気は蛮勇だったからね。バーバ・オオガラスには勝てなかったけど、レベルカンスト目前の今ならきっと倒せるだろう。
フュルフュール様も大興奮。アリスが居なくなって対抗勢力もいなくなったしなぁ。
いざ、参る。
フュルフュール様は一糸纏わぬ姿とは裏腹に耐性がガッチガチで、攻撃は基本無力化される。
ただ、戦闘においてもどM根性が抜けないのか、ターン経過とともに自らの耐性をダウンさせていくという大盤振る舞い。
耐性が完全に落ち切るまで防御していれば楽勝かと思いきや、一定回数弱体化スキルを使うと即死スキルのリミッターが外れるらしく、これまたパーティ崩壊。
どうやらしばらく待ちの姿勢は正しいようだが、よきところで攻勢に転じなければジリ貧になってしまう模様。
火力的にも短いターンで押し切れる気もしないので、これはラスボスより強いパターンあるなと思い撤退。
この世界のボス強すぎるよ・・・。
あと、忘れてはいけないのがフュルフュール戦のBGMの素晴らしさ。
不気味で不穏でポップで勇猛という一言で言い表すのが難しいものだが、個人的にはルフランの中で1、2を争う名BGMだと思う。
左手に盾を、右手に剣を
構成を見直してみた。
『大賢者ノ結魂書』には変わらずピアフォートレス。『挟撃の狩人』も同様。
生存確率が高く、ダメージソースになるマージナルメイズと物理火力組は『白薔薇の結魂書』。
先ほどお荷物になっていたシアトリカルスターは実際には『カンパニュラの結魂書』に配置している。
採用理由としては、アタッカー枠に呪鐘S +一体のみの縛りがあるものの、配置者の回避力を30%上げるとともに各種デバフを揃えている点。
命中率を下げる「眩まし術I」を使えば、バーバの熾烈な攻撃を凌げるのではないかと判断した。
バーバ・オオガラスリベンジ~これが魔女の旅団の最後の一撃
まずは弱体化して、崩れてしまったカヴンはシアトリカルスターとマッドラプターで立て直し。
シアトリカルスターの回避が光り、優秀なサポーターとして安定した供給を実現している。
当初の予定通り、マージナルメイズが固定砲台になり、ゴシックコッペリア がゴアクリティカルを出すなどの活躍もあって、戦局はかなりいい感じ。
それにしてもドナムマスターの壊れ具合が目立つ。そして、サポート枠の名前の適当さも目立つ。
物理組がバーバを瀕死に追い込んでから落ちてしまい、ここは回復するよりも畳み掛けるべきとの判断からシアトリカルスターはひたすらマージナルメイズのケア、ピアフォートレスは一生防御陣。
これが!
魔女の旅団の!!
最後の一撃だ!!!
勝った・・・。勝ったよ、ルカ。勝ったよ、ドロニア様。
物理組とドナム組で押してピアフォートレスがフォローの流れはいつも通りだったけれど、相手の熾烈な攻撃を受け流し旅団に必要なサポートをするという点でカンパニュラの結魂書に1人乗りしたシアトリカルスターの活躍がかっちりハマっての勝利だった。
特に縛りというわけではないけれど、バーバ・オオガラスは魂移しなしで倒してみたかったので、それはなんとか目標達成だ。レベル99で揃えても弱体化なしでは恐らく無理だろう。
さて、第40回にも及んだ『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』のプレイ日記も次回のエンディング編で一旦区切り。
(本編はチュートリアルらしいですよ)
え?
(当然エクストラもやるんですよね?)
まだこの世界観に浸れるの・・・?やるやる!
『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』には、ノーマルエンドとトゥルーエンドがある。
普通にバーバ・オオガラスを倒せばノーマルエンド。一定の要件を満たしたうえで討伐すればトゥルーエンドに分岐する。
もちろんそちらも残さず楽しみ尽くすので、第42回からのエクストラ編も気長にお待ちいただければと思う。
まとめ
レベルカンスト直前で、かつ、バーバメタの最終兵器を仕込んだ上でもギリギリの戦いであった。
トライ&エラーを繰り返して現状を切り開いていくのが本当に楽しく、ストーリーの造り込みだけでなく、ゲームシステムとしての完成度も非常に高いなと改めて感心した。
さて、次回はエンディング。本編の思い出と共にお送りしようと思う。