前回、無事にエンディングを迎えた『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』ですが、実はこのゲームにはトゥルーエンドが用意されており、こちらは完全なやり込み要素になっています。
もちろん当ブログでは完全クリアを目指してトゥルーエンドまで楽しんでいきたいと思います。
↓前回の記事はこちらから。
トゥルーエンドの要件は、①本編クリアとは直接の関係がない❝隠しボス❞6体を討伐して『黒ノ紙』というキーアイテムを入手する、②キーアイテムを揃えた上でバーバ・オオガラスを倒す、③隠しステージをクリアする、というものです。
今回の記事では①について書いていきます。
隠しボス討伐ツアー
①vs.ビッグぺコロ
まずはフェーヌムに向かい、以前為すすべもなく圧殺されたビッグぺコロとリベンジマッチ。
ビッグぺコロというか、我々が小さいだけなんだけどね。
装甲の薄いマッドラプターは早々に沈んでしまったが、ぺコロの攻撃は物理一辺倒なので、ピアフォートレスが場に残っていさえすればこちらは特に何も考えずに攻撃を繰り出すだけで問題なし。
マージナルメイズも壊滅状態だが、ぺコロも瀕死なので回復せずに押し切ることにした。
はい、1体目討伐。さすがにフェーヌム到達時には無理ゲーだったが、バーバ・オオガラスとの熾烈な戦いの後なので、消化試合といったところ。
レキテーの体の一部だったのか。
この❝黒ノ紙❞を集めていくわけだ。
②vs.デボン
カンパニュラ地下6階。少し複雑な道を抜けてくると意味深なアイコンが登場する。
でかい。そして凶悪な見た目をしている。
攻撃パターンは、基本的に水中に潜伏し、溜めてからの物理攻撃。2回溜めるパターンと3回溜めるパターンがあるようだ。
潜伏中は防御力が上昇するが、攻撃が通らないということはないのでしっかり溜め攻撃はガードしつつチクチク削る。
見ての通りほぼ無傷での勝利である。
この構成が盤石過ぎて、他の結魂書を使うあまり機会がない。ファランクスに至っては序盤からずっと愛用している。
はい、2枚目。
ここで遂に初期メンバーたちのレベルがカンストし始める。
魂移ししてみるか。
以前魂移しの仕様について書いた気もするが、今一度簡単にまとめてみると、
・魂移しとは、いわゆる転生システムであり、名前と因果数以外のすべての要素を設定しなおしてレベル1から再度育成することができるシステムである
・魂移し前のレベルに従って、「アニマクラリティ」という魂の強さが加算される(レベル99で魂移しをした場合は19加算される)。アニマクラリティの上限は99である。
・魂移し前のレベルに従って、保有スキルを最大8個承継することができる。なお、固有スキルは本来承継できないが、レベル99まで上げて魂移した場合は承継可。
アステルナイト→ゴシックコッペリア。
スキル考察については改めて書こうと思うが、どのファセットとも相性がいい食いしばり効果のある『不屈の精神』とSTR強化の『腕自慢』を承継させ、クリティカルの際にクリティカル・ゴアを狙える『黒切斬』、クリティカルダメージを上げる『ぶん回しの剛腕』、火力の底上げに『気功術』を狙っていきたい。
さらに先のことを言えば、クリティカル率を上げるためにデモンリーパーに魂移しして、『雄心勃勃たる構え』、守りも重視して『見切り』も欲しいところ。
属性耐性はあまり芳しくないが、状態異常耐性は完璧じゃないか。ラスボスを倒した今でもLUCと耐性の仕様がよくわからないんだよね。
こちらも序盤からずっと盾役を頑張っていたピアフォートレス。
マージナルメイズは強いからね、とりあえずこれにしておけば問題ない。
ピアフォートレスのスキルは優秀だが、他のファセットにおいてもそのスキルが有用かといえば決してそのようなことはない。
そのため、今回の魂移しはピアフォートレスの再び戻ってくるためのステータス底上げスキルの習得が主眼にある。
マージナルメイズは攻撃面だけでなく守りでも優秀で、HP満タン時にダメージを軽減する『やわらかボディ』、攻撃を受けるたびに防御力が上がる『ドエムマスター』は喉から手が出るほどに欲しいスキルだ。
マージナルメイズはんは、ほんま優秀やでぇ・・・。
もう一人のアステルナイトもレベル99になったので魂移し。
こちらもゴシックコッペリア。アステルナイトとは物理枠が重なるし、基本的にはアステルナイト→ゴシックコッペリア、ピアフォートレス→マージナルメイズ、ピアフォートレスの穴は他のファセットで埋めるといった形だ。
③vs.D・E・マキ―ナ
続いて、お久しぶりのアストルムへ。
ここの隠しボスは「D・E・マキ―ナ」。今までの隠しボスと明らかにテイストの違う魔法生物の親玉みたいな外見だ。
パーティメンバーはほぼ全員魂移しを済ませ、実践レベルまで修行を積んできた。
行動パターンは、それぞれ効果が異なる❝歯車❞を順に使用してくる。基本的にはドナム攻撃で攻めていくのが吉。
そこそこ被害は出たものの、無事勝利。
3枚目。いい調子だ。ここで折り返し。
④vs.ジュノーン
数々のワープゾーン、そして落下したら強制ゲームオーバーの落とし穴を抜けて最奥部に辿り着いた。
姿を見るだけでメルムが終わるのか。ジュノーンさん、それは流石っスわ。
ヴァルキリープロファイル感あるね。
サジタリウスの攻撃でジュノーンに727ダメージを与えた後にジュノーンが「神帝の後光」を使用しており、このスキルが発動した後は一切ダメージを与えられなくなってしまう。
この股間でぐるぐる回っている物体は「イーリス・クロノス」というらしく、ジュノーンとは別に行動してくる。
無敵状態を解除するためには、『メーメの結魂書』の「神殺シノ呪言」を使う必要があり、これがないと詰みである。
一旦神衣を解除してしまえば普通にダメージが通るので、ガンガン押していけばいい。
うーん、下品だ。
ジュノーンを先に倒してしまったので、股間ぐるぐるーんだけ残ってしまった。こちらも破壊して無事勝利。
4枚目ゲット。
⑤vs.フュルフュール
フュルフュール様に挑戦するのはこれで3回目だけど、1回目は戦えるとは知らずに突撃して惨敗、2回目は戦い方は分かったけど戦力が足らず負け、3回目の今は「あなたに勝ちたい」、強い意志を持ってきましたよ。
まずは全軍防御。ターン経過に応じて徐々に耐性を落としてくれるので、十分に下がったところで総攻撃。あまり待ち過ぎても即死攻撃が来るから注意しなくては。
よしよし。
そろそろ攻撃に転じるか。全員総攻撃!
守りを捨てて攻めあるのみ!!
うおおおおおおおおおおおおお勝ったぞおおおおおおおおおお!!!
普通にラスボスのバーバ・オオガラスより強いのでは?
フュルフュール様の形見の結魂書ゲット。
そうだった、このお方は不死の体を持っているんだった。
とはいえ逆上してこちらを潰してかかるような魔王様でもないので、「たまには闘いに来るとよいぞ!」とか言われるのだろうか。
以前アリス・マゴッティから入手した聖杖ヴォーパルが輝き出し、フュルフュール様の回復を阻害するどころか体を溶かし始めた。
さすがドMである。NARUTOでこんなのいたよね、飛段だっけ。
スパンキー、フュルフュール様が鞭を求めているぞ。
いつものように鞭をしならせるとフュルフュール様の体はバラバラになってしまった。
聖杖ヴォーパルの力で体が寄せ豆腐みたいにプルプルになっていたのだろう。
今までの隠しボスを考えれば、殺さなければ紙は手に入らないんだよなぁ。
フュルフュール様は敵キャラでもなんとなく“様”をつけたくなるし、自分の本能のままに生きているだけのドMなので、いつまでもこの世界でゆるりと統治を続けていて欲しかった気持ちもある。
不死であることはこの世の理に反しているので、その呪縛が解けたことは喜ぶべきか?
⑥vs.アシキモノ
最後はアマデウス最奥部。オラクルをひと飲みにしたアシキモノとの対面だ。
めっちゃ拘束されとる。こんなに凶暴な存在を1,000年間も拘束する力は人知を超えている。
普通に戦っても苦戦必至だろう。先ほどフュルフュール様が遺した魔王の結魂書にはアシキモノピンポイントメタの「パンデモニウム」が搭載されている。
要は術者が13ターン耐え抜けばアシキモノを倒し得る起死回生の一撃を繰り出すことができるというもの。
ドナム準備中は防御できないので、ピアフォートレスに使わせるよりも不屈の精神持ちのアステルナイトに耐えてもらい、ピアフォートレスに援護に回ってもらうことにした。
アシキモノは強力な攻撃を繰り出して来るが、こちらは耐え抜けばいい。
全軍、守りを固めろぉおおおおお!
よしよし、当初の計画通り相手の熾烈な攻撃は不屈の精神で食いしばる。
そして時は満ちた。
パンデモニウム大☆炸☆裂☆
ここに来て結魂書が増えて来たな。
最後のキーアイテム『黒ノ紙・アマデウス』を手に入れた。
あとはもう一度エンディングを迎えるためにバーバのところへ。
まとめ
魂移しを経て戦力を底上げしていたので何度もやり直す戦いはなかったものの(フュルフュール様だけ3回くらいやり直した)、BGMも相まって非常に熱い体験をさせてもらった。
この後はバーバ・オオガラスを倒せばトゥルールートに進めるはず。
隠しボス6体を殲滅した人形兵たちの実力を確かめることとしよう。
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