「あなたが一番好きなゲームは何ですか?」
と聞かれたら、自信を持って
「聖剣伝説です!」と答えます。
それほどに自分の中では思い出深く、ある種❝神格化❞されているゲームと言えます。
当ブログでも聖剣伝説シリーズを取り上げた記事をいくつも書いており、プレイ日記も書いているくらいです(現在休止中ですが・・・)。
今回はタイトルにもある通り、聖剣伝説3のリメイクである『聖剣伝説3TRIALS OF MANA』のデモプレイムービーを観て感じた興奮冷めやまない様子を文章に残しておこうと思います。
『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』gamescom2019デモプレイムービー
↑オールドファンも、未プレイだけど少し興味あるよという方にも観ていただきたい動画です。
それではつらつらと始めて行こうと思います。
『聖剣伝説3TRIALS OF MANA』デモムービーにおける注目点
①流麗なグラフィック・BGM
リメイク元であるSFCの『聖剣伝説3』は当時の他のソフトと比べても破格のグラフィックとBGMが特徴であり、ゲーム少年だった僕は聖剣伝説の世界に惹き込まれ夢中になった。
作品自体は25年前に完成され尽くしているので、当時のソフトを丸ごとNintendoSwitchに移植した『聖剣伝説コレクション』が発売されたことすら望外の喜びであった。
聖剣伝説3が最新ハードでリメイクされる?
ありがとう。本当にありがとう。
ムービーを観る限り、グラフィックもBGMも文句なしである。
今まで俯瞰していた聖剣伝説3の世界を主人公目線で冒険できる。コロコロ変わる登場人物の表情、フィールドを縦横無尽に駆け回るモンスターや主人公たち。
観たかった、体験したかった聖剣伝説の世界がそこにあるのだ。
BGMも余計な手を加えていなくて、大変素晴らしい。BGMが流れた瞬間、当時の記憶が蘇ってきた。
ちなみに、先日同じくPS4でリメイクされた『聖剣伝説2』はネットの評価を見ても散々であり、僕も全くのノータッチである。
プレイしていないので何とも言えないが、熱の入れ方が全然違うなと感じざるを得ない。
「とりあえず現代風にリメイクしておいたらいいか」、「名作だからリメイクも売れるだろ」というスタンスを感じてしまう。
その点、今回は期待できるかな。
②回避モーション
従来の聖剣伝説シリーズでは基本的に攻撃の回避ができず、攻撃に当たりたくなければ距離を置くくらいのことしかできなかった(LOMの「イリュージョン」などは例外)。
ムービーを観てみると、フルメタルハガー(5:30辺りから登場するボス)のアイビームの射程が赤く表示され、攻撃範囲から脱するためにリースが前転している。
能動的に攻撃を回避することができるようになったのか。
聖剣伝説では戦闘の駆け引きが要求されることはほとんどなく、「殴る」か「距離を取る」くらいしか選択肢がないため、戦略の幅があるようでないのだ。
リメイクでは能動的に攻撃を回避し、「このタイミングで必殺技を撃とう」「ここまで距離を取ってアイテムを使おう」というような、ある種モンハン的な戦闘の駆け引きが発生しているのが非常に面白い。
③リース可愛い
(https://www.famitsu.com/news/201906/12177804.html)
全国30億人のリースファン歓喜。
④雑魚モンスターの体力調整説
聖剣伝説における雑魚モンスターの代表といえば、我らがアイドル『ラビ』である。
原作では主人公のレベルが1であっても2,3発殴れば倒すことができたラビがムービー中ではなかなかの硬さを見せつけている。
実際の製品版ではどうなるか分からないが、道中の雑魚モンスターが単なる障害物ではなくて戦い応えのある雑魚に調整されているのかもしれない。
聖剣伝説3では戦わずにスルーすることもできるし、そこまで戦闘のテンポは害さないと個人的には感じるところである。
⑤状態異常にスタンが登場か?
LOMではおなじみだが、どうやら「スタン」の状態異常が登場するようだ。
以前記事にも書いたことがあるけれど、「武器・防具に数値以外の個性を付けてほしい」というのがリメイクに当たって期待することの1つであった。
あまり期待しすぎるのもよくないが、「スタンの付加値が高い武器」「スタン耐性のある防具」「スタン確定の必殺技」などがあると戦略性に幅が出るだろう。
⑥戦闘のもっさり感解消か?
これも期待することの1つであるが、②で触れたように必殺技の射程が表示され、リアルタイムで戦闘が進行している様子から戦闘のテンポはかなり改善されていると予想できる。
さすがにこちらがリングコマンドを入力しているときは戦闘が停止するだろうが、むしろそこは変えなくてもいいし、聖剣伝説にそこまでの忙しなさを求めなくないというのが僕の意見である。
まとめ
期待値を上げ過ぎるのも考えものだが、現在公開されているでもプレイムービーから大枠を外さずに製品化されるのであれば、名作ゲーム『聖剣伝説3』のリメイクとしてシリーズに燦然と輝くタイトルになることだろう。