「期間限定」という言葉に弱い。
というわけで始まりました。
皆さん、『カルディ』にどのような印象を持っているでしょうか。
「店頭でコーヒーを配っている店」「輸入食品や面白い調味料が置いてある店」、確かにその通りです。
しかし、もう一つカルディの特徴に加えてほしいのが「季節限定・数量限定のバッグが可愛くてお得」という点です。
そこで今回は11月1日の紅茶の日を記念した『紅茶バッグ』なるものを手に入れましたので、これを紹介するとともに本日もう一つ手に入れた『グリューワインセット』の簡単な内容説明をしていこうと思います。
2019年11月8日(金)~数量限定の『紅茶バッグ』
たまたま噛み合うタイミング
「久しぶりにカルディに行くかー」、そう思い立って不意にカルディのホームページを開いてみると、こんな新アイテムが紹介されていました。
(11/8(金)数量限定発売「紅茶バッグ」 | イベント情報 | カルディコーヒーファーム)
11月1日の紅茶の日を記念した「紅茶バッグ」。一目見て可愛いな、と。
猫と紅茶、自分が好きなものの組み合わせ。これは買わない理由がないですね。
今回はたまたま発売日とカルディに顔を出す周期が噛み合ったので良かったですが、期間限定・数量限定のアイテムは即完売が当たり前のように起こるので、こまめにチェックしていないと気づいたときにはもう買えないということが今まで何度もありました。
ちなみに今回、11月8日発売を11月10日に知ってその足で買いに行ったのですが、1軒目は完売、2軒目は残り5つという状況でした。
オンラインショップでも取り扱いはしているので(抽選販売だったりすることがあるようですが)、気になる方は2週間に1回とかホームページを覗いてみるのもいいかもしれません。
『紅茶バッグ』の中身を実際に見てみる
近場のカルディを2軒巡った末の戦利品を紹介していきましょう。
ホームページで詳しく説明されていますが、ここで簡単に整理しておきます。
お値段は税込みで1,530円です。
【内容物】
・ジャンナッツポムダムール30g(上段右)
・ジャンナッツティーフィルター60枚入り(上段中央)
・オリジナル砂時計(上段左)
・オリジナルアップルジャムマドレーヌ(下段)
・オリジナルトートバッグ(背面)
となっています。
紅茶は焼きリンゴフレーバーを纏ったセイロンティーで、マドレーヌは青森県産のリンゴを使った本格派です。
記事の最後に優雅なティータイムをお届けしましょう。
ティーフィルターは中に茶葉を入れてお湯を注ぐことで紅茶を抽出できるアイテムです。60枚あればしばらく使えるのでありがたいですね。
ルピシアで大量に購入した夏の福袋のお茶がまだ残っていますし、年末には冬の福袋が届く予定ですし、いくらあっても困りません。
紅茶の日を記念したバッグなので、紅茶と茶菓子はもちろん重要なのですが、これらが入っているバッグ本体の出来は気になりませんか?
意外と重要なバッグの性能
ミルクティを思わせるような素朴な風合いです。可愛らしい表面のプリントはしっかりと貼り付けられて簡単に剥がれたり欠けたりはしなそうですね。
バッグの背面には紅茶に寄り添う2匹の黒猫。
生地は厚手で、縫い目も見た限り丁寧な仕上がりになっています。
こういったノベルティ的なバッグは「あくまでおまけ」として位置づけられるのか、平気で雑な作りにしているところがありますが、カルディさんはしっかりしておられる。
実際に日常生活で使うかどうかは置いておいて、明らかに最初からデザイン重視で実用性に欠けるものは処分に困るので、実用を想定されているところが素敵ですよね。
今回一番の求心力『砂時計』
そして、バッグの中身で一番気になっていた砂時計です。紅茶が抽出されるのを傍でじっと待っている猫たちが可愛いですね。
計測時間は3分。材質はガラスかと思いきや樹脂製のようです。不意に高所から落としてしまっても大丈夫なのは安心です。
上から覗くとカルディのロゴマーク。
側面から見るとこんな感じ。
ひっくり返してみました。
なんでもデジタルな世の中ですからね。お茶を飲んでリラックスするときくらいはアナログで時間を感じてのんびりしたいものですね。
さて、紅茶バッグの方はこれくらいにして、こちらも数量限定の『グリューワインセット』を紹介していくことにしましょう。
2019年11月5日(火)~数量限定の『グリューワインセット』
こちらはすっかりクリスマスムード。
Frohe Weihnachten!→楽しいクリスマスを!ですね。
グリューワインとは、ワインにシナモンや生姜、クローブのような香辛料や果物(主に柑橘系)を入れて加熱したもので、身体の保温効果は抜群で、普通のワインよりも飲みやすくなっています。
日本ではワインをホットで飲む文化が浸透していないですが、ヨーロッパ、特にドイツでは冬の定番ドリンクとして欠かせないものになっていますね。
グリューワインは赤というイメージが強いですが、ドイツでは白ワインでも作るそうです。
そして、ドイツの伝統的な陶器型を元に作ったというワインカップ。これまた丁寧な作りでデザインを見ているだけでクリスマス感を味わえます。
商品を抱えてレジに持って行ったときに店員さんが「もうすぐ赤いカップも販売しますので、よろしかったら(ニコッ)」とさりげなく勧められたので、我が家には赤いカップもそのうち置かれることになるでしょう。
中は壷型になっているので容量は十分にありそうです。普段遣いとしてお茶やスープマグとして使ってもいいかもしれません。
先ほどのバッグといい、丁寧な仕事をしているのは実際に商品を見てわかりますよ。カルディがまた好きになりました。
250ml。ちょうどカップ1杯分といったところでしょうか。
香辛料は入っていない、甘くて飲みやすいグリューワインですね。
普段ワインはあまり飲まないのですが、これから寒い時期になるのでグリューワインを自作して飲むのも風流でしょうか。
ちなみに今回お邪魔した2軒のお店でグリューワインセットの在庫を確認することができたので、紅茶バッグはもしダメだったとしても、こちらは今からでも手に入るかもしれません。
優雅なティータイム
本日の成果品でお茶を飲むことにしましょう。砂時計でしっかり3分計っていきますよ。
???(大)「猫の集まりと聞いて!」
???(小)「聞いたのだ!」
↑彼らの詳細が知りたい方は、こちらをご覧ください。
まずはポムダムールから。確かに鼻に抜ける香りがほんのり焼きリンゴ。
フレーバーが強すぎるのは個人的にあまり好きではないので、程よい主張が飲みやすいですね。
マドレーヌは間違いない美味しさ。生地はしっとりしていて、中には芳醇なリンゴジャム。焼き芋を思わせる香ばしさもあります。
美味しゅうございました。
まとめ
いつもはタイミングが合わず見逃してしまう期間限定・数量限定バッグを購入することができ、商品の丁寧な作りな趣向にいちいち感心してしまいました。
カルディでは普段見かけないような面白い食品が置いてあって、それらを見るだけでも楽しいですが、今回紹介したようなアイテムを楽しむのもまたお勧めしたいところであります。