2019年ももうすぐ終わりですね。
長い夏が終わり、ちょっと秋を挟んで冬になり、いつの間にか年が明けていく。
10月くらいからクリスマスケーキやお節料理の予約が始まったりして、季節がぐちゃぐちゃになっているような気もしますが、しっかり季節のイベントを楽しんでいきたいと思います。
そんなわけで!
夏に引き続き、ルピシアのお茶の福袋が届きましたので、粛々と開封していきたいと思います。
↑夏の福袋の記事はこちらから。
ルピシア2020年冬の福袋
外観とおまけの紹介
前回はフレーバーティーを含むバラエティーセットを注文しましたが、今回はノンフレーバーにしてみました。
フレーバーティーも嫌いではないですし、目新しい組み合わせを見つけたりすることができて楽しいのですが、素朴な本来のお茶を楽しみたくて。
竹④5,400円(税込)ですね。販売価格の倍の10,800円相当のお茶が入っているそうです。
お茶の一覧。これは前回入っていなかったものです。
2020冬福袋のおまけ品のミニボトル。150mlというと、お茶1杯分です。
どうしても外で熱々のお茶を飲みたい、でも荷物を重くしたくない、そんなちょっとしたお出かけの際の携行が主目的になるのでしょう。
安定のデザイン。
安定の品質。
開封の儀
それでは早速、開封。
①藤枝 藤かおり(50g920円)
いきなり演歌歌手のような銘柄の煎茶が出てきました。紅茶と日本茶のハイブリッド。
調べてみると、緑茶の滋味を持ちつつ、紅茶のインパクトも兼ね備える強い味だそうですね。飲むのが楽しみですね。
②黄金桂(50g670円)
見覚えがあると思ったら、25周年缶に入っていたお茶ですね。
③五ヶ瀬釜炒り新茶2019(50g1,300円)
福袋恒例の高級茶ですね。日本では稀有な製法と言われる「釜炒り」で作られた新茶だそうで。
④ドゥームニ ゴールデンチップス クオリティー(25g1,680円)
名前からして只者ではない雰囲気を漂わせていますが、前の五ヶ瀬釜炒り新茶が霞んでしまうほどの高級茶ですね。
25g1,680円は店頭に並んでいても手を出すことはないでしょうね。福袋の醍醐味ですよ。
金色の新芽を贅沢に使った夏積みの最高級アッサム茶。読書のお供にミルクティにして飲んでいきましょうかね。
⑤ロングビュー(50g3,000円程度?)
こちらも明らかに只者ではない雰囲気です。ルピシアのページを調べてみても完売ということで正確な価格は分からないですが、同系列の商品を見てみると、50g3,000円程度はしそうです。
こちらはストレートで飲むことが多くなるかな。
⑥スリランカ(50g670円)
ヘビー級の紅茶が続きましたが、ようやく常飲できそうな価格帯が出てきました。スリランカという直球のネーミングが更なる安心感を与えてくれます。
⑦知覧新茶ゆたかみどり2019(50g1,300円)
前回の福袋に入っていた銘柄ですね。旧友に出会えたようで嬉しいです。
確かに柔らかな甘みを感じる食後に飲むのにぴったりな上等な緑茶でした。冬も相変わらずお付き合いいただきます。
⑧アッサム・カルカッタオークション(50g790円)
安定のアッサム。こちらはチャイにしてもいいかもしれない。
⑨白葉単叢(50g670円)
こちらも前回の福袋でお馴染みの銘柄ですね。大きな茶葉が特徴とありますが、確かに最初は乾燥ひじきくらいの大きさの茶葉が抽出後には500円玉大に広がっていたのが印象的でした。
⑩阿里山烏龍 特級 春摘み(30g1,800円)
50g売りではないお茶は例外なく高級。最初は芽キャベツのような不思議な球体がふわっと広がって甘くて濃厚な香りを漂わせるので、高山茶は好きですね。今から楽しみです。
⑪奈良月ヶ瀬新茶2019(50g1,400円)
高級茶、多くないですか?10,800円どころじゃない気がしますね。
湧き水で製茶。豊かな環境がなければ決して実現することのない芸術ですもんね。利便性を求めてどこもかしこも都市化するのも考えものです。
計11点。今回も充実のラインナップで、どれから飲もうか迷ってしまいます。高級紅茶もいいですが、緑茶も強そうなメンツが揃っているので、お茶請けも厳選して品評していきたいものです。
さて、福袋というと中身の合計金額が気になるところですよね。
計算してみました。
14,200円!
上振れが凄いことになっております。また夏の福袋の時期までゆっくりお茶を楽しみながら過ごしていこうと思います。
まとめ
前回もかなりお買い得な福袋でしたが、今回はそれ以上に上振れて高級茶祭りになりました。
50g1,000円を超えてしまうと手に取る機会がほぼないと思うので、こういった定期的なイベントで新たな世界に触れてみるのは非常に刺激的ですし、今後も続けていきたいと思います。