お久しぶりでございます。
直近の記事が2月23日なので、約3ヶ月半ぶりの更新になります。これほど更新しなかったのは初めてですね。
原因という原因は特になかったのですが、まさに「なんとなく」ブログから離れていました。何度か当ブログ内でも触れてるように、一人でも読んでくださる方がいる限りは特段の事情がない限り辞めることはないので、そこはご安心いただければと思います。
さてさて、しれっと何事もなかったように記事を書くことも考えましたが、とりあえずリハビリ的な意味を含めて更新のなかった2月下旬から5月末まで自分が何をしていたかをダイジェストでお伝えしていきます。どこに需要があるというのか(謎)。
2月下旬~
年に何回か定期的に訪れている奥多摩散策をしました。
今回のメインは「今まで行きたかったけど行けなかった秘境グルメを食べよう」です。
まずは白丸駅から徒歩5分ほどの位置にある『アースガーデン』。
奥多摩→肉というイメージはあまりなく、大体蕎麦やら山葵やら川魚やらを堪能して帰ることが多かったのですが、ずっと気になっておりました。
名物3点盛り。あわび茸の唐揚げ、世界一のミートボール、奥多摩山葵のコロッケ。
どれも甲乙つけがたいけれど、印象に残っているのはあわび茸の唐揚げでしょうか。「香り松茸、味しめじ」という言葉がありますが、「香りあわび茸、味あわび茸」でも自分は納得します。
名物のハンバーグではなくて、角煮を注文してしまうあたりが天邪鬼。
どうしても自分が家で作るとなると手間がかかりそうなものを注文してしまうのが悪い癖です。
ありきたりな感想になりますが、とろっとろで味染み染み。角煮はどうしても脂っこさが残ってしまいますが、山葵の清涼感が脂を取り去ってくれて非常に清涼。辛子じゃなく山葵もありだな。
渓谷を歩いて腹ごなし。
外せない澤乃井ガーデン。利き酒セット(大豆ミート付き)と紫蘇味噌豆腐。
湯葉蕎麦はいつ食べてもしみじみ美味しい。
このときは奥多摩を満喫したくて、安いビジネスホテルに一泊して川井にある『なかい』の釜飯を喰らってやろうということに。
車はぽつぽつ通るけれど、歩行者は全く見かけない道路をひたすら歩く。
憧れの『なかい』につきましたよ。そもそも予約不可で、奥多摩の釜飯と言えば一番に名前の挙がるお店なので多少の待ちは想定していましたが(諦めて帰るには長すぎる帰路)、入店待ちのボードを見るに15組くらいステイ。
こういう時は周辺を散策しながら、「夢の国では〇時間待ち当たり前やで」と言い聞かせて待つのが吉。
近くの渓流釣りを見学していると、意外に早く時は過ぎて無事入店。
メニューの年季の入り具合が凄いですなぁ。
もちろん鰻も魅力的ではありましたが、やはり初見はベーシックなものを。
きのこ釜飯セット。奥多摩で釜飯を食べると決まって鶏の水炊きが付いてくるけれど、これはもう決まり事なのかな。
味の方は申し分なし。釜飯というのは名ばかりで、炊いたご飯をただ釜に詰めているだけのものが多い中で、ここの釜飯は釜に入れてから蒸し上げている印象。最初から釜で炊くのが理想ではあるけど、それではお店が回転していかないもんね。
イワナの塩焼きもいっちゃいましょう。
奥多摩サイコー!
ビールはアサヒのスーパードライを好んで飲んでいたけれど、最近ヱビスもいいなと思い始めました。
春を感じる桜。
近所でパクチーを安く仕入れられる場所を見つけたので、パクチーを大量に購入して、様々な料理に試しているところですね。
銀座周辺には道府県のアンテナショップが点在していますが、富山のお店であおりいかの一夜干しを購入。
炙って、熱いうちに身を割いて、一味マヨでいただく。至高。
3月~
このときは宣言が解除されてお酒が飲めるということで、行きつけの蕎麦屋さんで昼酒。
巨大な出汁巻きでお酒が進む。
サービスで麦焼酎と麦味噌。本当に居心地がいいなぁ。
色々な蕎麦があって迷うけれど、ここで〆るときは決まってとろろせいろ。旨い。
ロティサリーチキンなるものを食べた。見るからに「かぶりついてくれくれ」というフォルムですが、お上品にナイフとフォークでいただきましょうかね。
結構頑張ったんじゃない?
こんな感じのお洒落なところでかじりつく勇気はなかったよね。
気になった「おかず横丁」。焼き鳥やらメンチカツを期待して進軍するも、開いている店がほとんどない。こういうご時世だからか?そう信じたい。
不意の漱石。
有名な夕焼けだんだん。味のある商店街で定期的に顔を出したくなるね。
ドミノピザで尋常ではないほどチーズが乗ったピザが期間限定販売ということで買ってきたやつ。
写真で分かりにくいですが、生地よりもチーズの方が厚くて、1ピースが重いのです。これがくどいかなーと思いきや、意外とすんなりいただけました。
ところ変わって別の蕎麦屋。芋焼酎の水割りを注文したら、自分で配合する様式。
これは乙ですね。
濃いめに作って残りをチェイサーにもできる。
菜の花のお浸しはメニューにあったら必ず注文します。
先ほどの店ほどではないけれど、こちらのお店も顔を出すことが多いのです。
有休を取ったぞ。海鮮をたくさん食べたいぞ。ということで東大宮まで足を伸ばしまして。
素晴らしき海戦に驚かされますが、この下には2号の酢飯が詰められていますからね。これは大変なことですよ。
鮎を焼くの巻。
例によってパクチー明太チャーハン。
4月~
こちらも宣言開けということで久々の来訪。
熱燗いいよ、熱燗。
魚粉が振られた具だくさんのポテサラ。刻まれた漬物の食感が心地いい。
ひと瓶買って自宅の冷蔵庫に入れておきたい光栄菊。なかなか買えないんですよね。
鰺のなめろう。店によってカラーが出ますよね。粗く叩いてあるもの、粘り気が出るまで叩くもの、味噌辛め、味噌甘め、薬味複数、薬味シンプル・・・。
ここのなめろうは、粗め、甘め、シンプル。胡麻の風味(クルミなんかも入れてる?)でまろやか。
お台場のチューリップ。
ガンダムは詳しくないけど、これはカッコいいと思う。
いいっスねー。
左の人、目の上の方消えてますよ。それは子供たちを笑顔にし続けた立派な勲章。
美しい・・・。
口に手を突っ込まれ続ける彼にも休暇を。
気になっていた回転しゃぶしゃぶのお店。
回転寿司のように回ってくる肉を取って自由にしゃぶしゃぶにできるのは目新しいけど・・・。
肉質が「うーん」という感じ。
ラムは臭い。
鴨のイラスト、可愛い。あくまでネタ的に一度行けばいいかな。
チョコレートを単品買いしたかった人生だった。
安定の東海林さだお先生の新刊。
久々に近くに来たので聖地巡礼。土曜日の12時頃だったので、10人くらいは並んでおりました。
タンメンの具をつまみつつ待つ。そういえば、来々軒がテイクアウトを始めたらしい。近所に住んでいれば利用するんだけどな。
完全無欠のタンギョー。
詳しくはこちら。
青空が気持ちいいぞー。
北区・王子。この日は朝からしとしとと雨の降る日でしたが、なんとも風情のある景色。
前に来たときは閉館していた紙の博物館。
飛鳥山博物館の喫茶店でメロンクリームソーダを注文。見た目は素晴らしいですが、その味は濃いめに作ってしまったメロンかき氷。
ちなみに売店ではおはぎや桜餅を販売しているのですが、こちらは是非是非お勧め。
気になるトピックスを取り上げているときに購入するダンチュウ。
食欲はそそられるけれど、やっぱり定食は千円以内であることが一つのポイントだと思うんだよね。
特別な想いを込めて、「わざわざ電車に乗って一時間かけて」だとか「せっかくだからこの2000円の定食を」というものではないと思うんだ。近場で、手頃に、気安くがいいな。
来てみたかったところシリーズ。東向島。
人気のステーキ屋さんにまさかの待ち時間0入店。
メニューは上のものを見だせばキリがないけれど、手頃にいただけるセットを注文。駄敏丁(だびんちょ)カットという特許も取得した特殊な切り出しで、肉が驚くほど柔らかい。
ハンバーグかな?と思うレベルの柔らかさ。千円台でこのステーキが食べられるのはお値打ちでしょ。
個人的にはないがしろにされがちな付け合わせのパスタやポテトが作りたての近いクオリティでお店の誠意を感じた。
なんやこれ。
買ってみた。
食べる場所を探して彷徨っていたら、団子の湯気できな粉が固まってしまった。
しかしながら、頬張ってみるとしっかりと団子。昔懐かしいような、もちもち甘い風味の優しい団子。5本で270円は安い。
これも先ほどの2軒とはまた違う蕎麦屋さん。季節メニューの充実が素晴らしく、贔屓にさせてもらっています。
帰りしな買ってくる焼き鳥を自宅で楽しむのが恒例行事。
日比谷公園の巨木。
5月~
土曜日、朝目覚めて体が寿司を欲していることに気づく。そうか、今日はわかさ鮨の日か。
気に入ったところ通いすぎ問題。
おいおい、また君は奥多摩か。
奥多摩の蕎麦の名店、丹三郎。本日終了って書いてあるやん?でも、予約してあるんですねー。
今回注文したのは「天せいろセット」。2640円は一見高いように思うじゃないですか。でも、一度食べたらむしろ安く感じるはず。
コース外ですが、川海老の唐揚げ。くー、日本酒かビール飲みたい。
蕎麦がき。これが絶品。色々なお店で蕎麦がきを食べましたが、この蕎麦がきを超えるものに出会えていません。
もちもちふわふわ。蕎麦と出汁の香り。適度な塩味。
天ぷらとせいろ。毎日これを夕食に食べる生活がしたい。
デザートの蕎麦ぜんざい。余は満足なり。
可愛い置物。集めたい。ちなみにレジ前で販売もしていますよ。
心が、浄化、される・・・。
久々に食べる沖縄料理。やっぱりゴーヤチャンプルー旨い。
ラフテー。
沖縄そば。シーサーのカマボコ可愛いね。
高円寺駅。
ワンタン麺の名店『はやしまる』。
系譜としては『あんくるてい』と同じ『たんたん亭』の流れを汲むもの。
ミックスワンタン麺。エッジを感じさせないしなやかな麺。このスープにピッタリ。この麺は個人的に好きだけど、他のスープと合わせたときにこの感動はあるのだろうか。
でかミッフィー。
とりあえずお布施。
葛西臨海公園。色々な施設が休止状態だけど、多くの人で賑わう。やはり自然は人を惹きつける。
園内に潜むカニを発見。子供の頃はよく見かけたけど、陸にいるこういうカニは久々だ。
謎鳥。
マーガレット、失せ物探しは・・・ハッ!続き書かないと。
もう夏酒が出てくる季節ですか。
実は『ホワイト餃子』なるものを食べたことがなく、そのホワイト餃子を飛ばして亜流、いわば特殊変異の『ファイト餃子』に挑戦した物語。
金曜日夕方、場所は巣鴨。駅からは割と離れており、週末のテンションでなければ辿り着くことができなかったであろう。
店内は自分が席に着いた時点で満員御礼。麺類の提供がないということだが、本日、私は餃子定食を食べに来たんだよ。ああ、相応の覚悟と長い道のりを経て。
せっかくなので餃子ダブル定食。混雑していたし、焼き上げにも時間がかかるそうだが気長に待つ。15分くらいかな。
しゅごい・・・。
味の方は、言い表すならば「揚げミニ肉まん」だろうか。皮はフランスパンのようなカリカリもっちり感があり、具はそれほど密に詰まっている様子ではない。パンチがあるというよりも、全体的に優しく甘い。
ご飯はむしろいらなくて、単品でもいいくらい。これも一度行ったらいいかな枠でしょうか。
近頃中央線を攻めるブームらしく、高円寺の青藍カレーに。
スパイシーチキンカレー定食。そこに春菊のポテサラをトッピング。
スパイシーというと、ヒリヒリハアハアの世界で汗をかきかき食べるイメージだが、お店が掲げるスーローガンにもあるように「スパイシー≠辛い」なのです。
確かにゴリゴリにスパイスを使っていてスパイシーではあるのですが、辛くて食が進むのではなく、薬膳的な薬効でスプーンが止まらないという感じ。
こちら、東中野・十番。総武線まで侵攻。
なんだろう、秘密基地感あるね。
迷うラインナップ。この日は少し蒸し暑かったので汁ものはどうかと思いましたが、お店の実力をはかるためにチャーシュー麺と焼き餃子を注文。
店の活気がいい。みんな黙々と食べているけれど熱気がある。お店の人の気配りにより気持ちよく食事ができ、再訪を誓う人も多そうだ。
おお、これは優等生っぽい餃子。そうそう、こういうの食べたかった。
チャーシュー麺もいいですね。この厚切りのチャーシュー、シャキシャキのモヤシ。皮膜に覆われたスープはオイリーだけどくどくない。
残業で疲れて帰ってきたときに駅前に十番があったらどんなに元気づけられるか。名店ですね。
心づくしの鯖味噌定食。
新宿にある不思議なカフェ。普通に歩いていたら見つからない場所にあります。
サラダ、ボリューミー、よし。
肉料理も旨い。しかしながら、店員さんの空回り具合が割と残念だったかな。
また来たよ。
このために生きてるってやつですわ。
解放感と共に味わう出前寿司。
空が綺麗。暑い夏は嫌いだけれど、突き抜けるような青空は好き。一度ちゃんとしたカメラを買って、風景を切り取りに行くのも乙じゃないか。
ふらっと入った定食屋さんが大当たり。100点あげたい。
もう夏の福袋の時期。
フレーバーティーがあまり得意ではないのでノンフレーバーを注文するのが常だけど、ウーロン茶が多ければそれだけで勝ちなのです。
魚介の暴力。
まとめ
こんな感じの平和な日常を送っておりました。冒頭でも申し上げた通り、ブログを書かない積極的な理由は特になかったのですが、なんとなくサボっておりました。
ちょこちょこ週末に更新していければと思いますので、気長にお待ちいただけると幸いです。