うたかたラジオ

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『のび太の海底鬼岩城』@藤子・F・不二雄

以前、夏に見たい映画をテーマに記事を書いたことがありますが、今回は夏に読みたい漫画をいくつかあげたいと思います。

↓映画編はこちらの記事です。

utakata-radio.hatenablog.com

 

定番の『スラムダンク』。

SLAM DUNK(スラムダンク) 完全版 全24巻・全巻セット (ジャンプコミックスデラックス)

SLAM DUNK(スラムダンク) 完全版 全24巻・全巻セット (ジャンプコミックスデラックス)

 

新装愛蔵版も発売していますが、自分はこちらを持っており、時々読み返します。

子供の頃は『流川カッコいいなぁ!』『やっぱり三井でしょ』と思っていたけれど、最近小暮くんポジションにも感情移入するようになってしまいました。

何度読んでも発見のある不朽の名作ですね。

 

シャーマンキング 完全版 全27巻+公式ガイド 完結セット (ジャンプコミックス)

シャーマンキング 完全版 全27巻+公式ガイド 完結セット (ジャンプコミックス)

 

こちらもジャンプコミックの『シャーマンキング』です。コミックス版の最後の投げ出しっぷりには呆れたものですが、完全版ではしっかり完結させています。

こちらも子供の頃は『竜はおっさんだし、なんか下品だし』と嫌っていましたが、今では完全に竜&蜥蜴郎のファンです。

 

『ぼくらのよあけ』。上の2つに比べると、かなりマイナーではありますが、自分の中では『夏の間に一度は読みたい漫画』で不動の地位を有しています。

2巻完結でサクッと読めますし、それでいて人間–ロボットの関係、子供–親の関係、子供–子供同士の関係などメッセージ性の高いテーマが含まれています。

 

『がらくたストリート』。この作品は言葉で説明するのが難しいですが、とにかく読んでほしい。これは言えます。ハマらない人にはハマらないけど、ハマる人にはとことんハマる作品です。

いわゆる日常系の漫画ですが、その日常が刺激的で超常的なので、ずーっとその世界に浸っていたい気分になります。3巻で完結してしまったのは残念。


そして、こちらが主役。『大長編ドラえもんシリーズ』。

今現在何巻まで出ているか分かりませんが、おそらくどの作品も童心を思い出させてくれる素晴らしい作品であると思います。

最近のものは流石に追っていませんが、15巻くらいまでは10回ずつくらい読みました。

特にその中で夏にオススメなのが、こちら。

大長編ドラえもん (Vol.4) のび太の海底鬼岩城(てんとう虫コミックス)

大長編ドラえもん (Vol.4) のび太の海底鬼岩城(てんとう虫コミックス)

 

 

 

僕が『のび太の海底鬼岩城』に出会ったのは、小学校のバザーのときだ。

なんとなくぶらーっと会場をうろついていると、『大長編ドラえもんシリーズ』が8冊で200円で売られていた。1巻から8巻というわけでなく、ところどころ歯抜けで8冊。その中に『のび太の海底鬼岩城』が入っていた。

 

簡単にあらすじを書けば、数千年前に滅亡した海底都市に残されていた自動報復装置“ポセイドン”が近年活発化してきた海底火山の噴火影響で目を醒ましてしまった。ポセイドンの有する鬼角弾が一度発射されてしまうと、海のみならず地球全体の生命が絶滅してしまうという。

夏休みにドラえもん発案による海底キャンプを楽しんでいたのび太達は世界を脅かす脅威と対峙する。

 

いつも話の規模が世界単位に及ぶのはご愛嬌。最初は単なるキャンプだったのが、いつの間にか世界を救う話になる。

このシリーズに共通することだが、コミックは200ページほどであるにもかかわらず、このような大きなテーマの風呂敷を広げても最後にはしっかりまとめてくれるのだ。極端に言えば、最後の50ページになるまでが前置きという感じ。怒涛の追い上げ。さすが藤子先生。

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深海、宇宙、恐竜のいた時代・・・、ワクワクする。

 

世界を救うシーンはいつ読んでもスカッとするし、作中に登場するバギーの勇気にほろりとくる。ただ、夏にオススメしたい理由の大部分を占めるのは、前半のキャンプのシーンだ。

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絶対楽しいやつですやん。

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食事シーンがたまらない。ドラえもんのひみつ道具のプランクトンを食材に加工する海底クッキングマシーン。一度食べてみたいものである。

 

そして、海底鬼岩城はこのシーン無しに語れない。

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バギーちゃーーーーーーん!!!

『テンさん、さよなら・・・』的なこのシーンだ。あれ?目からオイルが。

ドラえもんに出てくるロボットたちは皆魅力的だ。人情深かったり、偏屈だったり。

 

人類の未知は確実に少なくなっており、今まで謎だった事実が次々と解明されていく。人間の知的欲求の深さが伺われる素晴らしいことだと思う。

一方でまだまだ未開な領域もあり、海、とりわけ深海の様子についてわからないことは山ほどある。そんな深海で過ごす夏休みはどれだけ尊く価値のあるものか。

妄想をしながら読むのにぴったりである。