キルマ湖でオカシラとペンギンの漫才を見た後はジャングルに向かいますよ。
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執事サザビーとでこぼこコンビ
この可愛らしい子は、あるお屋敷で執事をしている『サザビー』。そして右の二人はお屋敷で雑用係をしている『ヘイソン(細い方)』と『ハッソン(太い方)』。
ずる賢いヘイソンとガサツなハッソン
ハッソンは見た目通り怪力で深く物事を考えないタイプなので、雑用をこなす際にも屋敷の高価な備品を壊しまくり。あとで出てくるが、これにより莫大な借金を抱え、屋敷から出禁を食らっているほどである。
一方ヘイソンは身のこなしが軽く、頭も切れるがハッソンに巻き込まれて何故か借金の半分を押し付けられている。対照的な二人だが、昔からの幼馴染らしく、揃って夢を追って田舎から上京してきた。いわゆる腐れ縁。
子供オヤジではありませんっ!
基本的にしっかり者のサザビーだが、言葉遣いが子供っぽくなることもあり舌足らずなことから「子供オヤジ」と馬鹿にされることもある。
1千万ルクの借金・・・。気が遠くなる。今回3人がジャングルを訪れたのは、ここに住む『ドゥ・カテ』という生物のしっぽを手に入れるためだという。
ミッションをクリアしたら借金が2万ルク減るよ!やったね!
借金は完全に彼らの自業自得なので同情の余地はない。
袖触れ合うも何かの縁
まぁ、なんだ。ここであったのも何かの縁。手伝ってやるか。イベント『獣王』発生。
ジャングルはひたすらに同じようなマップが続くので、どこにいるのか全く分からなくなる。その通りさ、妖精さんよ。
どこかで見たペンギンに似た人だ。名を「えもにゅー」というらしい。道に迷わないおまじないをかけてくれる。
入り口付近にいる❝豆一族❞のあとを追いかければ迷わず目的地には着けるのだが、あえて勘でここまで来てみた。
ヘイソンとハッソンは意地っ張り
目的地に向かう途中ハッソンを見つける。自分一人ではドゥ・カテを見つけるのが難しいからと主人公に協力を依頼してくる。
ここでの選択肢は、「ハッソンに協力する」「協力しない」「ヘイソンと3人で協力する」だが、後二者を選ぶとハズレであり、ヘイソンはどこかに行ってしまう。ヘイソンと組むのがどれだけ嫌なんだ。
同じようにヘイソンもジャングル内を一人でさまよっており、主人公に助けを求めてくる。その際の選択肢はハッソンと同様で、ヘイソン単独に協力する姿勢を示さなければ話が進まない。面倒だが、ヘイソンとハッソンに個別に協力するというスタンスが必要なのだ。
ほうほう、こっちで合っているっぽいな。
賢人ロシオッティ
七賢人のひとり『ロシオッティ』である。
ロシオッティは妖精戦争で弓の名手として活躍していたが、戦争後にジャングルでひっそり暮らしていたところ、外部からやってきた獣に食べられてしまった。ロシオッティの魂がその獣に宿り、現在の『獣王』が誕生したのだという。
妖精戦争とは?
過去に人間と妖精のあいだで起こった戦争。900年前に、大魔女アニスがマナの力を利用して作った魔法の宝石「火石」が発端となって始まり、その後5期に渡って継続し、200年前に終結した。当初は人間と妖精の戦いだったが、途中からは人間の国家同士の争いや、天使までも巻き込んだ争いに発展。
第1期(900~780年前)にあたる「マナの木の聖戦」ではマナの木が焼失している。また、第2期(760~640年前)にはアーティファクトが、第3期(600~530年前)には魔法楽器が誕生、結果的に魔法が大いに活躍することになった。さらに第3期から第4期(520~400年前)には、七賢人が活躍したという記録が残っている(アルティマニアp.11)。
既に七賢人のうち、『ガイア』『トート』『ロシオッティ』には会えている。残すところ4人と思いきや、実はそのうち1人は既に亡くなっている。近々7人目の賢人が現れるかも・・・。
ちょっとシリアスな話からハッソンの頭いかれたようなセリフで獣王攻略に戻る。
こいつがドゥ・カテか。メキブの洞窟で色違いを倒したことがあるな。あれ?そういえばヘイソンとハッソンはどこに?
イイハナシナノカー?
まぁ、いいか。無事討伐。
ドゥ・カテを倒した頃にひょこひょこ顔を出す二人。
イイハナシナノカー?
サザビーのところに戻るり、上の二つの選択肢を選ぶと報酬として500ルクとアーティファクトがもらえる。二人にあげるとアーティファクトのみ。
序盤の金欠の状態で500ルクあげてしまうのはつらいので、ありがたく頂戴しておく。ストーリーに影響しないしね。
『獣王』クリア。『ヘイソン&ハッソン編』はもう少し続く。
「たいどのでかいぐーたらのけもの」ってロシオッテイのこと?賢人やぞ!
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