うたかたラジオ

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【使い方は無限大】ほぼ日手帳を来年こそ使いこなす計画

毎年の今頃は「来年こそは手帳を使いこなしてやる!」と意気込んでいますが、なかなかモチベーションが維持できず、次第に使わなくなってしまうのが通例です。

 

数年前から毎年「ほぼ日手帳」を購入しております。

カバーは何年もお気に入りのものを使いまわしているので、中身だけを新しくしているのですが、この中身だけでも2,000円くらいするんですね。

カバーはピンキリで、最もお手頃なナイロンカバーは2,000円、ちょっと凝ったものだと5,000円ほど。革製の高級なものは万越えは当たり前です。

正直手帳の値段としては高すぎる気がします。1,000円も出せばしっかりした手帳は買えるので(もちろんカバー込み)、手帳1冊最低4,000円は完全に嗜好品の域です。言ってみれば、“意識高い系手帳”

それでもやはり品質やカスタマイズ性からユーザーは非常に多いですし、僕も使いこなせていないくせに大好きな手帳なのです。

 

そして、今年も懲りずに買ってしまったわけです。今の気持ちは「来年こそ!」と燃えているのですが、これを実現するためにも分析をしておかなければと考え至ったわけです。

 

そこで、今回は①「ほぼ日手帳」の魅力を紹介しつつ、②僕が手帳を書くことに挫折してしまう理由を簡単に分析し、③悲願達成に向けての計画を立ててみようと思います。

 

 

ほぼ日手帳が持つ魅力

1日たっぷり1ページ

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(出典:ほぼ日手帳 2019)

ほぼ日手帳の1番の特徴は、1日につき1ページの余白が用意されていることだろう。

手帳は予定を管理するものであるが、それ以外にも日記を書いてもいいし、写真を貼り付けてもいいし、絵を描いてもいい。

どのように利用するかは各人に委ねられており、懐の深い手帳である。

毎年刊行されているほぼ日手帳のガイドブックである。

ほぼ日手帳を実際に使っている人の使用例などがふんだんに盛り込まれており、見るだけで楽しくなってくる。

今年も購入しようとは考えている。

 

手に馴染み、ペンに馴染む紙質

軽くて薄いのに、インクの中抜けが少ない特殊な用紙である「トモエリバー」が使用されている。

嵩張らないので、コンパクトに普段使いしたい手帳にぴったり。

サラサラとした書き心地がなんとも癖になる。

 

180度パタンと開く装丁

装丁がしっかりしていて、極めて丈夫な構造である。多少乱暴に扱ってもびくともしない。

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(出典:ほぼ日手帳 2019)

任意のページでパタンと開き、ストレスなく文字を書き込むことができる。

リングファイル並みの開き具合だが、当然だが金具はないので非常に書きやすい。

 

カバー及び関連グッズの充実

ほぼ日手帳は毎年新しい手帳カバーがリリースされるし、下敷き、付箋、アドレス帳、テンプレートなどの関連グッズが極めて充実している。

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ナイロン製のシンプルなものから、

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このような変わり種もあり、

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高級感溢れる革製も用意されている。これらもすべて画像を公式ページ(ほぼ日手帳 2019)からお借りしている。

カバーで個性を出すもよし、関連グッズを集めて自分なりの手帳環境も作り出すもよし。

コレクター要素とカスタマイズ性の高さがポイントである。

ちなみに僕は2015年版のカバーを使い続けている。

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使い込んでいないから、まだまだ綺麗。

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この暖かい色味と高級感に惹かれて購入を決めたんだよなぁ。

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手帳本体を組み込むとこんな感じ。この瞬間が1番ワクワクする。

 

手帳が長続きしない理由

ほぼ日手帳の良さを紹介した後に、僕が手帳を使いこなせない理由を書いておきたい。

書きたいことはブログに昇華させてしまうから

僕はここ10年ほど何らかの形で(更新頻度の差こそあれ)ブログを書き続けているので、日常の気づきやイベントごとはブログ記事として表現されることが多い。

そのため、手帳に日記や行動記録などを積極的に書く機会に恵まれないという点が挙げられるだろう。

ブログに写真とともに文字を添えることによって視覚的に自分の過去を確認でき、また、検索性も高いため、あえて手帳にアナログで残す必要性が低い。

 

仕事柄予定を書き込むことが少ない

僕は仕事柄、分単位で予定を書き込んだりする必要はなく、月間のカレンダーにざっくりと記入しておけば足りることが多い。

また、スマホのメモ帳等に必要なことを書き残しておけば大体これで充分である。

予定を管理することが手帳の役割のひとつであるが、この部分が必要ないとなると、手帳を持つ理由すら危うくなってしまう。

 

“表現物”として考えすぎてしまう

冒頭で“意識高い系手帳”と書いたが、ガイドブックや利用者のコンテンツを見てみると非常に作り込まれたものであることが多い。

それらの人たちは手帳を表現の場としており、ここで自分のハードルがいつも上がってしまうのだ。

「誰が見ても作り込まれてるなと思われるようにしたい」

「誰も考えつかないような独創的な手帳を作ろう」

「あとで読み返した時に一覧してわかるように緻密に作るべき」

などなど。別に人に見せるわけではないのに、表現物として意識しすぎて、結局面倒になってしまう。

 

2019年手帳を使いこなしてやる計画

以上のことを踏まえて、傾向と対策を練ってみた。

書きたいことをブログに昇華させてしまう対策

→手帳をネタ帳、ブログ構成用に利用する。

僕はブログを書き始めるとき、特に構成を考えずにとりあえず書き出してしまうので、かねてから改善したいと考えていた。

www.utakata-radio.com

構想の段階では、「今思いついたフレーズを入れたい」とか「ここで過去記事と関連するな」とか色々浮かんでくるのだけれど、いざ書き始めると他の書きたいことが先行して違う方向にぶれてしまいがちなので、いつでも書き込めるメモ帳としての役割を持たせたい。

 

仕事柄予定を書き込むことが少ない対策

→こちらは改善しようがないので、予定というよりも日々の行動の備忘録をつけていく形にしようと思う。

「外食で新しい店を開拓した」だとか「読んだ本や観た映画の感想を記しておく」だとか「収支の記録をつける」だとか、そういったものが中心になるだろう。

映画等のチケットの半券を貼りこんでおくのもいいだろう。

 

❝表現物❞として考えすぎてしまう対策

→確かに世の中にはSNS映えするような作りこまれた手帳があり、それらと比べれば自分の手帳は地味で味気のないものにはなるだろう。

しかし、日々の手帳管理に一時間も二時間もかけられはしないし、かけるつもりもないので、自分なりのそれ相応の手帳ができればそれで満足としようと思う。

 

さぁ、来年の手帳ライフはどうなることやら。