念願だった❝鍵❞を手に入れ、祝杯に沸くのも束の間。
雷鳴と共に大魔女バーバ・ヤーガが現れ、普段気丈なドロニア様が縮み上がる様子が見て取れます。
ちょっと可哀想ですが、ドロニア様が怖がっている貴重な顔グラは必見です。
↓前回の記事はこちらから。
今回は新たな迷宮、“ウンブラ”に侵攻していきますよ。
ようこそ変態たちの楽園“ウンブラ”へ
次なる迷宮“ウンブラ”の探索を開始。
“ウンブラ”は元々3つの塔をそれぞれの領主が統治していたが、そのうちの1人は既に亡くなっている。
残された2人の領主が統治権を巡って牽制しあっている状態だそうだ。
1つ目の塔ゾンネトゥルム探索
開幕すぐに有能なところを見せるネルド。
足を踏み入れると、そこは“大公女”なる人物が統治する「ゾンネトゥルム」。
ピンク色の照明にゴテゴテした装飾。周囲からはキャッチっぽい声が聞こえてくる。
ネオン街をイメージしているのかなぁ。
先を進むと、物凄く小者臭を放ちながらも強そうな魔物に遭遇する。
お言葉だが、君は小者臭いんだよ。
実力行使というわけか。やっぱり見た目的には中ボスっぽい。
いつの間にか二体になって襲いかかってくるとはさらに小者臭が増すじゃないか。
しかし、それ相応の実力者に違いな・・・
よっわ。
2つ目の塔ベルトトウゥルムを巡る
あらかた探索を終え、ある扉をくぐると、そこは白銀の別世界。
白と青を基調にした上品な作りの建造物である。
こちらが“アリス”という人物が支配する「ヴェルトトウゥルム」。発音しづらさは保障する。
爽やかな空間を颯爽と歩き回る一向。
しかしながら、出てくる敵は非常に物々しい。
ドラクエに出てくるエリミネーター的なこいつはなかなかの強敵。紫エネミーだけある。
体力も高く一撃も重いので、複数出てこられると苦戦を強いられるので要注意だ。
脈打つほかほかキノコ・タケノコ
どこかで聞いたCMの歌みたいだ。
唐突にキノコが好きか問いかけられる。
まぁ、キノコの前でキノコが嫌いというのも憚られるし、実際キノコは大好きだ。
ホイル焼きにしてもスープにしても一級品なのがキノコの強み。
うん、大好きサ!
いや、そこまでしてもらわんでも・・・。
“ブラッディキノコ”。なんとも禍々しい名前のキノコを手に入れた。
これ、本当に君の息子?息子なの?
また別のところで“ホワイトタケノコ”を入手した。
採れたてほかほか(意味深)のタケノコである。
何故ほかほかなのかは実際にプレイして見ていただきたい。
キノコの山・タケノコの里のオマージュだろうか。
これは確信犯ですわ。脈動してりゅ〜。
艶かしい姉妹が出てきた(既視感があるんだけどね)。
目元を隠すマスクに露出の多い服。妖しい。
彼女らもなかなかの強敵であり、いつぞやのコビトよろしく姿を消してからの強攻撃は脅威である。
怪しい男イキュラとの約束
どうやら先にゾンネトゥルムの探索をしなければならないようなので、ひと通りマップを埋めて行くと、かなりの変態オーラを放つ男に出会う。
戦うこともできるのか。ただ、こういう変態は大体強いのが経験則上分かっている。
それもなんだか嫌だけど。
願い、ねぇ・・・。
乗りかかった船だ。とりあえず聞くだけ聞いてみよう。
それ、もう持ってるよ。気持ち悪いからむしろ貰ってくれた方が嬉しい。
めっちゃ必死やん。
うーん、あまり関わらない方が良さそうな人だ。
“ナデナデ”してくれるらしい秘密の小部屋の鍵を貰い、先に行かせてくれるらしい。
慌てるスパンキーとお色気担当
スパンキーという名のモンスターが慌てた様子で右往左往している。
リディと呼ばれる人物から「しなる大鞭」なるものを取り返してきてほしいとのこと。
奥の部屋からは強大な力を持つ何者かの気配を感じる。
スパンキーに何の義理もないが、このまま放っておくのも可哀想なので協力することにする。
途中また艶かしい魔物に遭遇。
この迷宮はそういうところなんだね。だんだん分かってきたよ。
しばらく進んで行くと、先程イキュラの言っていた“ナデナデ”ルームに辿り着いた。
有無を言わせず強制的にきゃらくたーがせんていされ、ナデナデが行われてしまう。
標的になったのはシアトリカルスターのサンドラ。御愁傷様です。
「エロくなってしまった」って一体何をされたんだ・・・。
ちなみにこの施術は非常に高価で所持金では足りなかったものの、サービスで有り金全部払ってしてもらった。
というか、否応なしにキャラクターを決定され、お金をふんだくられたのだ。
もともとERSの数値の高いシアトリカルスターだが、確かにぐんと上がっているのがわかる。
ここで『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』に登場するステータスの「ERS」の説明をしよう。
「ERS」はその数値が高いほど敵から狙われにくく、逆に低いほど狙われやすい。
美しい者にはヘイトが集まりにくいということか。
もっともERSの値が高いキャラクターをあえて狙う変態気質が存在するのもまた事実である。
美しくても美しくなくてもヘイトを集める現代の気風は厳しい。
こんなに可愛い子が×××なはずがない!
スパンカーの言っていた「西の離れ」を見つける。
人と話すときはちゃんと目を見なさい!
というか、なんて格好してるんだ。そして、なんて体勢をしているんだ。
「オレっ娘」かぁ。
口悪すぎだろ。
「しなる大鞭」は手放すが、その代わりにリディのお使いに付き合う必要があるそうだ。
まぁ、どのアイテムもそこまで珍しいものではないし、今持っていないものも集めるのは容易いだろう。
しかし、答えはNO!
カルマが上がってしまいそうだけど、戦って奪うのも一興だろう。
流石にそこらの雑魚敵に比べれば攻撃も熾烈だが、特に苦戦することなく討伐。
「しなる大鞭」を手に入れた。
しっかりカルマ値も上がった。そりゃそうだ。
そして驚くべきことにリディは男だったのだ。
この世界は倒錯している。
vs.肉塊
大鞭を手にスパンキーのもとに向かうと、待ってましたと言わんばかりに奥の扉を開き、中に通される。
待ち受けていたのは巨大な肉塊。
スパンキーで鞭で打たれて言葉を発している(それも悲鳴ではなくて嬌声である)。
これはまた新たな変態が登場してしまったか。
何故かこの巨大な肉塊のマッサージをすることになり、結局戦闘に入ってしまう。
どうやらこの肉塊はとんでもなく大きい人物の下半身らしい。
ひと際大きな嬌声をあげて力が抜ける肉塊。
「角質の塊」という名の盾。使いたくないけど、現時点で破格の性能を誇る盾なんだよなぁ。
なんだろうなぁ、複雑な気持ちだ。
金払いは凄まじい。先ほど失った銀貨が戻ってきた。
(この迷宮、まだまだ未探索エリアがたくさんありますけど、ずっとこのペースなんですかね・・・)
あれ?地下の世界に現れる魔物たちってもしかして・・・
まとめ
新迷宮“ウンブラ”は多種多様な性癖・性的嗜好を満たす変態達の楽園だった。
しかも迷宮内は今まで登場したものと比べ物にならないくらいに広大で複雑な構造をしていることから、まだまだ変態達に付き合っていかなければならないのも思いやられる。
↓バックナンバーはこちらから。