『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』のプレイ日記第2回を始めていこうと思います。
↑前回の記事はこちらから。
日本一ソフトウェアさんの作品はいくつかプレイさせていただいておりますが、どこか不穏でディープでエロスでダーティな独特な空気と世界観が魅力的です。物語導入部分でも可愛いキャラクターが登場しながらも、何か不安な幕開けを感じさせるのが流石です。
さて、今回は実際にガレリアの地下迷宮を探索する人形兵を作成していきますよ。
お人形さんを作ろう
オババから『人形素体』と『魂の小瓶』を貰ったので、これで人形兵を作成していきましょう。
右上の方に小さく『アニマクラリティ』と書かれていますが、これは人形兵の潜在能力の高さを表すもので魂の小瓶のレベルや後に解禁されるであろう❝魂移し❞というシステムで上昇していきます。最初はあまり気にする必要はなさそうですね。
人形兵の職業というか役割のことを『ファセット』と呼びますが、上段に男性、下段に女性でファセットとしては最初に選べるのは6種類からなんですね。これも随時追加されていくことでしょう。
キャラクターの下の方に色々数字が書かれていますが、全部説明すると長くなるのでシリーズに特有と思われる部分だけ書き抜いていこうと思います。
DP・・・いわゆるMP。
DMP・・・いわゆる魔法攻撃力。スキル発動の際に参照されます。
ERS・・・画像にもあるように高いと敵に狙われにくくなりますが、逆に高いと優先的に狙ってくる敵もいます。
1人目のファセット:アステルクロウ
前作の時もそうでしたが、ファセットは女の子縛りで制作していましたので、今回も例に倣って女の子を。
だって、可愛いからね。
そんなわけでメイン物理アタッカーとして、『アステルクロウ』を選択。前作で言うところのアステルナイトに相当するファセットですね。
❝オオガラス❞を信仰・・・、これは穏やかじゃないですねぇ。それだけ戦力として期待できるということでしょうか。
ファセットには名前や性格、フレーバーテキスト等で個性をつけることができるのですが、全部その場での思い付きです。
発売前に練っておこうかとも思いましたが、直感って大事ですからね。
最初のこの名前は『アリア』。一人くらい常識的な苦労人枠を作りたかったので(アステルクロウだけにね)、普通の名前にしました。
ファセットには複数のビジュアルタイプとカラーが用意されているので、真面目そうなまとめ役っぽい外見を選んでみた。
前作は性格を1種類しか選択できなかったのですが、今作は性格を組み合わせることができるようです。
性格によって能力に補正がかかるので、より細かな設定ができるということになりますね。
しかも「〇〇で△△」な性格だとか「□□だけど☆☆」のようなバリエーションを持たせることができるとは。
性格の他にもファセットが好きなものや行動を設定できる「フェイバリット」や声のタイプ、成長のタイプやスタンスと呼ばれるパラメーターの傾向(この2つについては後述します)。
そして重要なスキル選択。スキルはレベルアップと同時に習得していきますが、最初に1つだけ任意のものを習得することができます。
ちなみに『固有』と表示されているものは固有スキルと呼ばれるもので、ファセットごとに最初から保持しているもので当該ファセットのみが使うことができるスキルです(例外として❝魂移し❞がありますが、それはそのときに)。
こちらはファセットの個性を強めるフレーバテキストです。特に何も記入しなければデフォルトの文章が入りますが、せっかくなら愛着が持てるような個性を付けてあげたいものです。
先ほどは真面目な常識人キャラが欲しいと書きましたが、真面目になるように大事に育てられたら逆に歪んで変態になってしまったという設定にしました。
こんな感じになりました。
ここで『成長タイプアレンジ』と『スタンス』の説明をしましょう。
まず『成長タイプアレンジ』は、簡単に言えば「ファセットの長所を伸ばす成長をさせるか、短所を補う成長をさせるか、あるいは何も補正しないか」です。
「ナチュラル」はファセットの成長タイプをいじらず自然な成長をさせるもの。「シャープ」はファセットの長所を伸ばすように尖った成長をさせるもの。「フラット」はファセットの短所を補うことによってバランスよく成長させるもの。
後々より補正をより強調させる「ダブルシャープ」や「ダブルフラット」も出てくることでしょう。
自分はファセットの個性を強めたいので、攻撃力が高いキャラクターはとことん高く、素早いキャラは誰よりも素早くといったようにシャープを選択します。
次に『スタンス』です。こちらは2種類しかなく、「サニーサイド」が防御寄り、「ムーンサイド」が攻撃寄りのステータス補正になります。
これらは以後絶対に変更不可というわけでもなく、「スタンス」はいつでも変更可能ですし、「成長タイプアレンジ」は魂移しをする際に変更可です。
さて、これらを決定して人形制作完了です。「因果数」という概念もありますが、不明確な点も多いので適当に決めてしまっても問題ないと思います。
長くなりましたが、アステルクロウのアリアちゃんが誕生しました。次からサクサク行きますね。
2人目のファセット:ピアフォートレス
メインアタッカーがいればメイン盾も必要なわけで『ピアフォートレス』を選択。このファセットは前作と変わっていないですね。
この❝蟲毒❞を知ったのはきっと犬夜叉でしょうね。
名前は「めるるしあ」。メシアとルシファーをかけたような名前ですが、それは後付けで、ただの思い付きです。
先述のようにひたすら壁役としての役割に特化するために成長タイプはシャープ、スタンスはサニーサイドです。
よろしくね、めるるしあ。
3人目のファセット:シノマシラ
3人目はどうしようかと迷いましたが、もう1人強力なアタッカーが欲しかったので、『シノマシラ』を選択。
前作に『シノブシ』というファセットがいて、その後続になるのでしょうが、このシノブシが不遇で不遇で。物理アタッカーだけど大して火力は出ないし、耐久力もペラペラだし、大したスキルも習得しないしで存在意義すら疑われていたファセットです。
上方修正されたと信じて勇気の選択です。
名前は「サマー・ビーチ・アブソーブ」。肌が黒く焼けているからサマー・ビーチというのは安直の極み。アブソーブは何故か聖剣伝説2のグレルが頭に浮かんだので。
ステータスを見るに脆いけどそこまで紙装甲ではないというイメージ。
これに尽きる。
サマービーチアブソーブ、シノブシの無念を晴らしてくれ。
他のファセットも軽く紹介
シアトリカルスター
こちらもピアフォートレスと同様に前作からの継投。
爆発的な火力を出すことは苦手だけれど、持ち前のERSとDMPでトリッキーに行動しつつ味方をサポートする能力を持つ。
ちなみに呪鐘は攻撃の射程が長いので、前衛と後衛のいずれでも活躍可能。
ワンダーコルセア
初登場のファセット。様々な武器を使いこなし、とあることからも多くの武器に適性を持ち器用な立ち回りが期待できるアタッカーのようだ。
序盤から使うのは少し難しそうだと思って避けたけれど、使ってみたいファセットだ。
ラピッドヴェネタ―
名前の通り素早い身のこなしで味方のサポートに当たったり、百花弓で敵を状態異常にしたり、時には連続攻撃で大ダメージを与えたりとテクニカルな動きが期待できる。
前作で言うところのマッドラプターだが、アイテムを緊急で使いたいときに敵に先んじて行動してくれるから非常に助かりました。
旅団(カヴン)を作っていざ冒険へ
さて、オババから貰った素材を使い切ったので、次のステップに進みましょう。
ゲームタイトルにもあるように、物語を進めるには『旅団(カヴン)』を作る必要があります。カヴンは人形兵と『結魂書』を結び付けて初めて成立するもので、上の「魔女の結魂書」の右の■の枠に人形兵を配置することでカヴンとなります。
↑こんな感じですね。
オババから魔女の帰還鈴(迷宮脱出アイテム)を貰って、いざ冒険へ!
まとめ
人形兵を作成してカヴンを編成。ようやくこれで本格的な迷宮探索に乗り出すことができます。
前作は『マージナルメイズ』というファセットが強すぎて、全員こいつでいいんじゃないか・・・というバランス崩壊っぷりでしたが、今作ではどのような調整がなされているのか興味があります。そういえば、マージナルメイズに相当するファセットは6種に含まれていなかったですね。いつ解禁されることやら。