前回は最初の人形兵3体を作成しました。時間を忘れるとはまさにこのことで、キャラメイクで1時間半くらい使ったんじゃないでしょうか。たった3体なのに。
ビジュアルや肌色、声や名前、フレーバーテキスト、初期習得スキル等々考えることは沢山あってすごく楽しかったです。
↑前回の記事はこちらからどうぞ。
さて、今回もチュートリアルが大半を占めているため退屈かもしれませんが、ゲームを楽しむための基礎を簡単にではありますが書いていくつもりなので、シリーズ初見の方は一緒に勉強していきましょう。
コウレイトーの目覚め
さて、準備も整ったし、迷宮内で大暴れしますか・・・っと。
いきなり迷宮探索に必要な能力を与えてくれるとは、オババ太っ腹やな。早速前作はなかったジャンプの能力だ。
敵が見えない方がデフォルトというのが何とも不気味な地下迷宮の掟。これでストレスフリーに攻略できるぞ。
まだまだ続くチュートリアル
魔女嘆願とマナについて
なるほど。他の能力は魔女嘆願で取っていきなさいよということか。
ここが最初のダンジョン・・・。
最初は逐一説明が入るけれど、どれも有益なので読み飛ばさずにおきましょう。
迷宮には「マナ濃度」という概念が存在し、マナは集めれば集めるほど迷宮内で獲得できるアイテムの質が上がり、迷宮から脱出した時も獲得できて様々な要素に使えるものですが、このマナ濃度を超えてマナを所持すると不吉な敵影に追いかけまわされることになります。
『チョコボの不思議なダンジョン』をプレイしたことがある方は、その❝死神❞と言ったら分かりやすいかもしれません。
それでは気を取り直して迷宮探索に出発。
隊列について
人形兵の下に黄色く「前衛」という文字が見えます。前衛は後衛よりも攻撃を受けやすいので、脆いキャラは後衛、硬いキャラは前衛に配置すべきですが、ファセットごとに装備させた「武器の射程」も影響してきます。
例えば、サマーBアブソーブは鈍槌を装備しており、武器の射程が短いため前衛に前衛に配置しないと物理攻撃が減衰してしまいます。一方でアリアの得意武器は古塔槍で、こちらは前後衛のどちらでも威力が減衰しないので、どちらに配置しても大丈夫です。
上の画像でもわかるように敵側にも前後衛が存在し、こちらの攻撃が減衰したりします。
レベルアップについて
戦闘をこなすことで人形兵はレベルアップし、これと並行してカヴンのレベルも上昇していきます(黄色い☆で表示されていますね)。
後々「リインフォース」のお話をするときに詳しく書こうと思いますが、カヴンのレベルを上げることによって支払うコストが安くなり、快適に探索しやすくなると覚えてもらえれば問題ないです。
迷宮の引き際、脱出方法について
ちなみに経験値やマナは迷宮から無事脱出した時には付与されるものの、全滅した場合には没収になるので危険を感じたら脱出するのが吉ですね。
前作はイベントの見返しができなかったですが、今作はできるようです。もう1回見たいなと思うイベントもあったので、これはありがたいですね。
迷宮を探索して、拠点に戻って魔女嘆願で出来ることを増やしたり、アイテムを購入したり、人形兵を強化したり。その繰り返しで、じっくりじっくり進めていきます。
敵には特殊行動というものがあって、上の画像の「!」マークが出た次のターンに強力な攻撃を仕掛けてくることが多いです。事前に分かるので次のターンは防御するだとか回復するだとかできるので親切ですね。
レベルが上がっても油断は禁物。こまめに拠点に戻りましょう。
クリティカル・ゴアについて
拠点に戻ると人形兵の破損(ロスト)のお話。
人形兵は元々❝モノ❞に魂を吹き込んだ存在なので、壊れても直せば元通りになります。
戦闘時に「クリティカル・ゴア」が発生すると部位をロストし、修理しなければ永久的にその部位を失うことになります。
修理にはこのように対価を支払う必要があり、人形兵のレベルが上がれば上がるほどその対価も大きくなりますので、クリティカル・ゴアはできるだけ被弾したくないものです。
ひときわ強力な力を持つ敵について
そんなこんなで探索を進めていくと黒い球体に鎖をつけたようなオブジェクトを発見。
その前に居る普通の黒の球体が通常エネミー、鎖付きが強力な力を持ったエネミーです。強力と言っても到底場違いなレベルの強さの敵なので普通に戦ったら全滅必至ですので、君子危うきに近寄らずです。
ふぇえ・・・。こうなったら帰還鈴を使って逃げるのが無難です。
初めての(?)ボス戦
困難を乗り越えて迷宮内でイベント発生。
見た目通りそれほど強くないですね。鳥は戦闘中に逃げていきました。
ちなみに左の戦闘ログを見てほしいのですが、❝秘紋解放❞というのが今作からの新要素で、人形兵の上のピンクのゲージ(リバレーション)がいっぱいになることで必殺技を繰り出すことができます。
前作にはなかったドロップアイテムの肉。どうやら使用すると経験値を獲得できるようですが、普通にありがたいですね。何回も何回もレベルをカンストさせるのがこのゲームのやり込みですからね。ふふふ・・・。
物々しい宝箱を開けると、異界生体標本なるアイテムが入っていました。
これが奇品・・・。こういう宝箱に入っていてくれるなら分かりやすくていいね。
ここで魔女報告。
先ほど使っていましたが、秘紋解放の説明が入ります。
既に書きましたが、前作は特定のファセットが異常に強くて、これを強力な結魂書に詰め込めばまさに最強だったのですが、あまりにも没個性というか突き詰めるとワンパターンの正解しかなかったんですよね。
結魂書ごとに秘紋解放があることで多少はその点が緩和されているのでしょうか。
開ける世界
ガレリア宮の住民に御挨拶
やはり先ほどのアイテムは奇品だったようです。
とりあえず大事だと思ったことをメモする子、素敵だと思います。
自分は一切メモを取らない人間ですからね。メモを取ると逆に安心して忘れてしまう気がして。
それ、メモする必要あるんですかね・・・?可愛いからいいか。
拠点はあくまで赤のトリブーナだけど、ゆくゆくは屋敷中でイベントが発生するのだろう。
新キャラ登場。ガレリア宮の使用人をしている女性だ。
トバさんか。
そしてこちらがガレリア宮の主人であるビスマン。いかにも几帳面で神経質そうな男だ。寝不足ですか?クマ出来てますよ。
簡単な挨拶を済ませて正式にこの屋敷で働くことを許可される。
個室も与えられてユリィカの新生活が始まるわけです。
部屋を出ると女中のトバさん。ユリィカは自分で汚れものは洗濯しますからと言うと、彼女は困り顔。今までそんなことを申し出る人間はいなかっただろうし困惑するよね。
ユリィカは迷宮内はこれ以上探索できそうな場所ないとオババに相談。まぁ隠し通路とかそういったギミックは王道だよね。
壁を壊すなんて許されるんですか!?
あ、この流れ、PVで観たやつだ!
前作にもあったので驚きはしませんが、3DダンジョンRPGの概念をぶち壊す新概念は流石過ぎる。
この壁壊しが使えるようになって探索範囲が格段に広くなる瞬間は快感ですね。
迷宮内に奇品がどの程度収蔵されているかが分かれば進捗状況も把握できるため、奇品を一覧にした❝目録❞なるものを探して来てほしいとオババ。
はーい、いってきまーす。
まとめ
前作から引き続き斬新かつ爽快な要素の❝壁壊し❞、今作初登場の❝ジャンプ❞、戦闘におてはこれも新要素の❝秘紋解放❞。
急激にできることが増えて、「ストーリーはいいから探索させてくれ!」という気持ちになってきますが、そのうちストーリーに惹き込まれてそちら主体になってしまったりするのがこのシリーズの魅力です。
骨の髄まで遊びつくしていきましょう。