うたかたラジオ

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『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』プレイ日記【第4回 迷宮に眠る奇品奇怪目録を探し出せ】

少し進んではチュートリアル、また少し進んではチュートリアル。

最近のゲームは紙媒体の説明書が付かない代わりにゲーム内で操作説明をしっかりしてくれますが、この記事を読まれている方はどちらか好みでしょうか。

自分はやっぱり事前に説明書を読んで期待に胸を膨らませるアイドリングタイムが好きなので、紙媒体の方が好きですね。ゲームが始まってからは「もう操作は読んだでしょ?」みたいな放任感もまた味があるところです。

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この魔女ノ旅団シリーズの操作や仕様はそれほど複雑ではないですが、奇抜だったり他のゲームとは少し異なった部分もあるので、チュートリアルについても少し語りたいことがあるのです。もう少し辛抱してついてきていただけると幸いです。

もう少しだけ続くチュートリアル

魔女嘆願いろいろ

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迷宮内で集めたマナの使い道の一つ、魔女嘆願。冒険を少しだけどころかかなり楽に快適にできる様々な力を限定解除していく要素ですね。

前作も多様な魔女嘆願がありましたが、今作は初期の状態で相当なラインナップが用意されています。

「穴の前で踏みとどまりたい」、これはシリーズ経験者なら即取得したい能力だと思います。迷宮内には落下穴があり、これにはまると下の階に落ちてしまうのですが、これが結構致命的だったりするんですよね。

落下による割合ダメージもありますが、下の階層で格段に強い敵が湧いていたりすると全滅してしまうことも珍しくないわけで。しかも1階層落ちるだけで済むならまだしも、複数階層にわたって落下するとそれだけで即死したりしますからね。

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宝箱以外に光る床からアイテムを取得できるようになる「トレジャーハント」。コストも低いですし、これも即取得すべきでしょう。

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そうそう、まだ確か説明してないところですね。

人形兵はカヴンと呼ばれる旅団に組み込まれ、攻撃だとか逃走などのアクションを指示できますが、それはあくまで❝カヴン単位❞であり、人形兵単体に対してのものではないのです。

カヴン単位で戦闘中にアイテムの使用はできないので、特定の人形兵を回復させたい、蘇生させたいとうような場合には個別の指示を与える必要があります。これも早めに取得したいものです。

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フィールドをメモを残すことができる「自動書記」

これは前作にない要素ですね。明らかに怪しい場所で後々訪れるであろう場所でも時間が経つとどこだったか忘れてしまいますもんね。世界樹っぽい要素。

 

壁壊し実践編

それでは迷宮に潜っていきましょう。

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壁壊しは本当に斬新で画期的なシステムですが、個人的に何かひっかかるな・・・と感じていた原因がわかりました。

『ゼルダの伝説 夢を見る島』ですね。壁を剣で突いて高い音が鳴る場所は爆弾で破壊できる。幼き日に遊んだゲームボーイソフトが僕の初めての壁壊しだったのですね。

今はSwitchにも移植されているので、レトロテイストが好きな方はどうぞ。

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全然関係ない話をしましたが、右上のマップで言えば薄い茶色で表示されている壁は壁壊しで通ることができます。黄色い壁は破壊できません。

「ほとんどの壁を破壊できるじゃないか」「大部屋にしてやるぜ(シレン脳)」という方もいらっしゃるかもしれませんが、壁壊しをしようするには❝リインフォース❞が必要で、無限に連打することはできないのでご利用は計画的に。壁壊し以外にリインフォースを使う要素は沢山ありますからね。

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バゴーン。焼きそばバゴーン。壁壊しは爽快なので、一人でも多くの方に体験していただきたい。

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壊した壁は上のように赤く表示されます。

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復活しない壁がある、と。これは要するに❝ショートカット用❞ですね。これまた世界樹の迷宮感が凄い。

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出現する敵のバリエーションも増えてきました。ちょっと前に倒した中ボスの通常版ですね。

ここで❝通常版❞と書いたのは、迷宮内に登場する敵には稀に「二つ名」を持つ者が存在し、通常の敵よりも圧倒的に高い能力を有しています。

倒せなければ逃げればいのですが、このゲームは壁際でエンカウントしたり、敵に挟まれて連戦になった場合は逃走不可なので、全力で打破するか座して死を待つしかないんですよね。

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おお、ここで『魂の小瓶』を入手。プレイ日記第2回で説明したように、人形兵を作るには『人形素体』と『魂の小瓶』が必要になります。

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4人目の仲間

数こそ力。迷宮から出たら4体目の人形兵を制作するとしましょう。

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今は前衛で固まっているので、後衛アタッカーとしてラピッドヴェネタ―にしましょうか。

それにしてもビジュアルⅠの子はどこかで見た気がする。

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綺麗な黒髪ロング、ちょっと気が強そうな目。前作に登場したドロニア様に似てますね。

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あまり書くと前作のネタバレになってしまいますので、ある名前と弾丸❝バレット❞を組み合わせて「ヴェレット」。

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うん、この子は大事にしよう。

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栗、お好きでしたよね?夕闇でムーンサイドもいい感じだ。

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前作もプレイしてほしい。切に。

 

奇品奇怪目録を探し出せ

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4人になった我が魔女ノ旅団。めっちゃきのこと戦ってるやん。

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装備品にはレアリティという名のランクがあって、上位からLEGENDARY、RARE、EPIC、COMMONの順になっています。

上の画像の武器はCOMMONで一番弱いはずなのですが、なかなか破格な性能をしています。

これは『ヴァージンエッジ』という今作からの新要素で、能力上昇値に倍率がかかっており、クリティカルゴアを防ぐだとか特殊能力を発揮するなどの付加効果がついています。

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ただし、この特殊効果は初回装備時のみで一度装備してから外すとヴァージンエッジは消えてしまうので、その点は注意です。

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迷宮内では結魂書も拾うことができます。

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そして恒例の鍵付き宝箱。普通の宝箱よりもレアなものが入っていますが、鍵を入手する頃には忘れがちなやつ。

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あ、こいつは二つ名持ちですね。こいつは大して強くない二つ名ですが、とんでもない強さの敵もいるので要注意です。

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おお、いかにもな宝箱がありました。

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これが迷宮内に収蔵されている奇品が記されている目録。目標までの最短距離を走ることができそうだ。

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オババもこれにはニッコリ。物語は動き出す・・・。

 

まとめ

戦力面でもストーリの面でも探り探りで進めているときが一番楽しいですよね。前作ルフランでもじわりじわりとストーリーが進んでって急転直下の展開が待ち受けていたので、今作でも大どんでん返しを期待しています。

このシリーズの吸引力は異常。