うたかたラジオ

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『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』プレイ日記【第6回 瞳をこじ開けて】

穏やかな日常からの急転直下の展開には定評がある魔女ノ旅団シリーズ。その加速に君は着いて来れるか・・・?

はい、そんな感じで今回もプレイしていきますよ。

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↑前回の記事はこちらから。

かつての怪物と新要素

今作はバランスブレーカーじゃ・・・ないですよね・・・?

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遂に来たか・・・ドナム攻撃を主体にするファセット。

前作『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』のドナム特化ファセットであるマージナルメイズは、足は少し遅いけれど、ドナムで殴れば固定砲台、物理でもある程度戦えて守りも悪くないという万能っぷりで大暴れ。

数々のファセットが用意されているものの、アステルナイトで食いしばり効果を持つ不屈の精神を取ってマージナルメイズにすれば、もうそれで戦力として成立するのでファセット間のバランスなんてあってないようなものでしたね。

さてさて、今作ではドナムがお仕置きされているのかな?

 

開封の儀・キャリーオーバー・肉

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錬金釜が解禁されたので、迷宮内で見つけた未開封アイテムの開封を行うことができるようになった。前作はわざわざ開封しても大したものが出てこなかったイメージなのであまり活用しなかった記憶が。

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キャリーオーバーの説明もここで入る。経験値を獲得せずにプールし続けることによって徐々に倍率補正がかかり、最終的に莫大な量の経験値を取得できるというもの。

キャリーオーバーを継続するためには1回につき1のリインフォースが必要で、キャリーオーバー中に戦闘から逃げたり全滅したり迷宮から脱出すると無効になる。

キャリーオーバー中に不意に二つ名と出会って泣く泣く莫大な経験値を手放すことになるというのは、シリーズ経験者あるある。忘れて帰還しちゃったりね。

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ゲーム冒頭で負けイベントをぶちかましてくれたバジライトくんも倒せるようになった氏、皆強くなったなぁ。

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しっかりキャリーオーバーを活用。

そうそう、ドロップアイテムの❝肉❞は今作からの新要素で、アイテムとして使うことで経験値を取得できるというもの。随分レベル上げに配慮してくれているので、きっと戦力的に詰まるボスがいつか出てくるということだろう。

 

迷宮の更に奥へ

探索は順調だが目立った成果はなし・・・

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奇品発見。拠点に戻ります。

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ビスマンは特異性奇品の収集を急ぎたいので、普通の奇品を持ち帰ってもこの反応。ノルマを追わせておらおら追い詰めるのは、あまり良い上司とは言えないですねぇ。

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ここが成果給の辛いところ。動揺するユリィカ。彼女がお金を稼ぎたい理由は何だろう。

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ババアジョーク。いやぁ、めっちゃ需要あると思いますよ(ゲス顔)。

 

発想の転換

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そうそう、順調に奇品を発見できているし、敵も余裕で倒せるようになった。でも、ビスマンから詰められている特異性奇品がごろごろ転がっているような気もしない。

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なるほど、その発想があったか。

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明らかに怪しいけど開かない扉があった。きっとその先に活路はあるはず。

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どんどん増えていく魔女嘆願。陣形を組むことで戦闘時のステータスに大幅な補正がかかるので活用しない手はない。

陣形を組むといっても簡単で、あらかじめ用意されている型に前衛後衛を合わせてあげればいい。左から前衛、後衛、後衛、後衛、前衛、とかね。

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色々陣形は出てくるだろうけど、戦闘中に臨機応変に組み替えたりは個人的にしないので、気に入ったものを一つだけ使い続けると思う。

 

開かないなら開ければいいじゃない

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閉じている瞳があるということは、それを何とかして開ける必要があるんだろうね。でも、どうやって?

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急な下着。よし、サムネにしよう。

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錬金釜の練習をしていたら得体の知れないものを作り出してしまったユリィカ。その気持ちだけで嬉しいんやで。

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それが難しいんだよ、ユリィカ君。

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やはり天才か・・・。そして可愛い。

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オババの雑貨屋で売ってるのを見逃してはおらぬよ。

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どんな目を描き込んだか気になるな。

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なん・・・だと・・・。

 

新たな迷宮へ

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親方!ワードローブの中にワードローブが!

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ここをワードローブ間を移動できるということか。

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第2の迷宮アプス解禁。

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とはいうものの、せっかく新しい迷宮に来たんだからちょっとだけ歩いてみよう。ひひひ。

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あのモヤモヤは・・・?何となくヤバそうなので触れないでおこう。

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初見の敵。しかも二つ名持ち。おまけに壁際で逃げられない。

ごめんなさいごめんなさい、あのとき帰還しておけばよかった。

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死闘とまでは言わないけどこの有様。ピアフォートレスが鉄壁の守りでサポートしつつシノマシラが弱点の打属性で頭を勝ち割ってくれたおかげで勝利。今作のシノさんは本当に頼りになる。

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確かに品のよさそうな見た目をしているけど、貴族らしからぬ気さくさというかラフさがあるよね。そういう貴族がいてもいいんじゃないだろうか。

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パ・ワ・ハ・ラ。

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なんだか損な役回りな気がしてならない。

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敵が増えたなら仲間を増やせばいいじゃないか。これは人形素体と魂の小瓶が貰えるフラグでは。

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そっちか!どちらにしてもありがとうババア。

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おお、言うやん言うやん。

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やったるでー!

 

結魂書いろいろ

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今までの結魂書はそれぞれ1体の人形兵しか配置できなかったですが、結魂書の種類によっては複数の人形兵を配置することができるものもあります(むしろそれが普通)。

左側の赤いところにアタッカーが最大3枠、右側の青いところにサポーターが最大5枠。

8×5カヴンで最大40体ということ。

序盤はあまり関係ないかもしれないけれど、結魂書には配置条件というものがあり、上のように「条件なし」なら誰でも。ファセットの縛りがあったり、性別や因果数で絞りがかけられていたりと色々ですね。

そして、無事配置できるとステータスの補正がかかったり、特殊効果が付与されたりする。

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枠ごとに経験値の取得効率が異なっていたりする。

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これが問題のドナム。前作ではドナムは結魂書依存であり、ドナムを得意とするファセットを置いてもそうでないファセットを置いても使えるドナムは変わらない。

有用なドナムがあっても結魂書自体の性能が微妙だったりするので、結局使用に耐えうる結魂書はごくごく限定されていました。

今作では「空きスロット」という文字が見えるように、ファセットがドナムを習得することができ、これをカヴンのドナムとして使用することができます。また、後に出てきますが、❝ドナムの抽出・移植❞ができるようなので、前作ほどの没個性にはならないでしょう。

前作はドナムが強力な結魂書にマージナルメイズを詰め込めるだけ詰めるというワンパターンになりがちだったので。

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前にも説明した通り、迷宮内で壁を壊したり脱出口を作ったりする際にリインフォースを消費しますが、この旅団コストというものが最大100のリインフォースから差し引かれて冒険することになりますので、コストは低いに越したことはないわけです。

なるほどー、コストが高い強力な結魂書を同時に使うとリンフォースが減るのか。これは駆け引きが必要になるな・・・。

と、お思いの方もいると思いますが、カヴンのコストは結魂書の下にあるレベルを上げていくとどんどん軽くなり最終的には1になります。

つまり、カヴンが5つでそれぞれ最大までレベルを上げていれば、リインフォースは95で迷宮を探索することができることになります。レベルは人形兵と同じように戦闘を重ねると自動的に上がっていきます。

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これは今作からの新要素。各ファセットにはパラメーター補正というものが設定されていて、結魂書自体のパラメーター補正値に加算されます。これが結構大きいのでバカにできない。

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序盤はあまり気にしなくてもいいけれど、ステータスが上がってくる終盤にはパラメーター補正がダイレクトに効いてきそう。

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依頼メモも解禁。要はお遣いで依頼者が求めているアイテムを探して納品すると報酬が貰えるというもの。

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魔女嘆願も多彩になってくるなぁ。この記事を読んでいただいている中で未プレイの方ももしかしたらいるかもしれませんが、複雑なようで割とシンプルなので興味を持ったらプレイをおすすめしますよ。

 

まとめ

色々な要素が解禁されていって本格的に展開されていくガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団。

今作でもあるであろうトゥルーエンドまで見据えるとファセットひとつの選択も吟味していく必要がありそうですが、ひとまず雑に楽しんでみて新要素も存分に楽しんでみようと思います。

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