第七迷宮『古跡ノ樹海』に到達。第六迷宮に引き続き、海の一族の王女エンリーカを追いかけ迷宮の奥に進んでいきます。
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第七迷宮散策
ここのFOEはカモですよ
構造は普通の迷宮だが、途中コウモリのFOEがかなりの広範囲にわたって追尾してくるので、なかなかに鬱陶しい。
部屋に入った瞬間に気づかれ、通路に逃げ込んでもしつこく追ってくる。単体の能力はさほど高くないので倒すのも簡単だが、無限湧きすることから相手をし続けるのは辛いところ。
これを逆手にとり、無限湧きの場所に陣取ってバックアタックを仕掛け続け、経験値とお金を稼ぐこともできる。そういった利用方法はありだろう。
もう一体のFOEは肉食竜で、近くに「利用してください」と言わんばかりに設置してある落とし穴に誘導してやると体力が一定量削れ、同じくバックアタックをかますことができる。
こちらのFOEはコウモリに比べれば段違いに強いが、同じく稼ぎの対象にはなるだろう。
でかい
さらに奥に進んでいくと、追い求めるエンリーカを発見。
でかい。
・・・ちょっと失礼しますよ。
でかい(確信)。
グラフィックに言い様のない拘りが感じられる。日向さん、本当にどうしちゃったんだろう。
このでかい子をアイキャッチにしようと思ったが、それではあまりに迷宮ボスがかわいそうなので、いつものアイキャッチにした。
エンリーカは今後もストーリーに絡んで来そうなので、チャンスはあるだろう。
何度か追いつき、逃げられ、追いつきを繰り返し、迷宮最奥部へ到達。
エンリーカは勇敢にもボスのキマイラと対峙しているが、さすがに荷が重い。我々がお相手しようぞ。
ボス戦攻略
パーティの王女ロアちゃんである。その胸は平坦だ。きっと伸びしろあるよ!がんばって!
行動パターン
ここでキマイラの行動パターンについて。
・スネークバイル(単体攻撃+毒付与)
・劫火(全体炎属性攻撃)
・威圧の咆哮(全体防御ダウン)
・双連撃(貫通攻撃)
・こだまする唸り(コウモリのFOEを呼ぶ)
・乱邪撃(全体ランダム攻撃+呪い付与)
考察
特に語ることもなし
キマイラについても第六迷宮のハルピュイア同様、全く苦戦することがなかったため、最近倒したばかりにもかかわらず印象が薄い。パーティ全体のスキルが十分に揃ってきて、安定感がさらに増したからだろうか。
火力の面ではガンナーのチャージショット若しくは跳弾、インペリアルのアクセルドライブの応酬が戦局を有利に進める。
ようやくインペリアルがドライブを連発できるようになったのが大きいか。序盤はひたすらナチュラルエッジとインパルスエッジを繰り出すしかできなかったが、もう少し育てれば雑魚戦でも使うことができるようになるだろう。
一応注意すべき攻撃
エンリーカの助言通り毒を警戒して『予防の号令』をかけていたので、毒状態になったのは幸いにも残影のみ。一応★まで上げてはいるものの、これをくぐり抜けてバステが付与されることも珍しくないので、予防の号令は保険程度に考えて、『抑制防御ブースト』等で素の付与率を下げるのが得策だろう。
強力な攻撃は頭依存のものがほとんどだったのだが、ガンナーが事前にヘッドスナイプで頭縛りを決めていたので、致命傷になりうるダメージは負わなかった。また、頭縛りで『こだまする唸り』も出せないので、コウモリの援軍も乱入してこない。途中縛りが切れて一度援軍を呼ばれたが、彼らの到着前にキマイラに一点集中攻撃を繰り返していたら気づけば倒していた。
前作が強すぎたのか
今作の縛りはⅤの頃に比べて入りづらい気がする。まぁ、前作は「リーパーの縛弱の瘴気→セスタスの縛り+ネクロマンサーの毒爆弾」が鉄板で、しかもほぼ確実に決まっていたので、そう感じるのかもしれない。あれは強すぎた。
状態異常も同じく入りづらい。バステ付与が本体のはずなのに、あまりに入らなくて、手が空いたときのおまけ程度に考えている。リーパーの鎌スキルの方に問題があるのだろうか。スキルレベルが低いのはあまり関係ない気がするし。バステのプロであるナイトシーカーならば、こんなことはないのかな。
縛りは使いようによっては相手を完全に無力化することができるので、これがバンバン決まっていたⅤが異常だったのだろう。
ちなみにⅤでは『虚弱の瘴気』で状態異常と縛りの耐性低下を兼ねていたが、Xでは『虚弱の瘴気(状態異常のみ)』『縛弱の瘴気(縛りのみ)』に分化している。これだけ見ると、前作で強過ぎたために下方修正を受けているようだが、Xでは「自然回復力を低下させる」という効果が増えており、これが非常に強力である。行動不能ターンや実質無力化のターンが1ターン伸びるだけで戦局は極めて有利になるからだ。
縛り要員のガンナーのこれから
話を戻すと、この強力な縛りを最大限に生かすためにも単体では心許ない付与率を上げていかなければならない。サブクラスで抑制攻撃ブーストを狙うか、あるいはリーパーの縛弱の瘴気に一任するか考えものである。
途中気まぐれで使った武器スキルで石化してしまい、キマイラはいいとこなしで終わったのだった。
そのまま倒せてしまったが、石化はレアドロップの条件でなかったのが残念だ。
討伐時のレベルは48(倒して49)。こちらのパーティと噛み合っていたので苦労しなかったが、適正レベルはこれよりも少し下かもしれない。
第六迷宮、第七迷宮と地下三階構造だったので、サクサクと進めてこれたが、そろそろとんでもなく癖のあるモンスターが出てくるからだろう。楽しみである。
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