今回は第十迷宮『金剛獣ノ岩窟』の攻略について書いていきますよ。
僕が初めてプレイした世界樹の迷宮はⅣで、シリーズの中でも一番思い入れがあります。この第十迷宮の戦闘BGMはなんとⅣのものなんですよ。それだけでテンションが上がります。
↓前回の記事はこちら。
迷宮散策
有能姫様と下僕たち
迷宮内でエンリーカと合流。エンリーカが見つけた❝亜人❞とやらを追いかけるため、しばらく戦闘外NPCとして同行してくれるらしい。
消費アイテムを見つけてくれるのか。これはありがたい。
有能!有能すぎるよ、姫様!もうずっと付いて来てください。いや、付いていきます。
この見覚えのあるオブジェクトは・・・
迷宮内を進んでいくと、シリーズ経験者ならお馴染みの“ウロコ状の何か”である。これがあるということは、ボスはホムラミズチ濃厚だろう。
途中で入手できる『氷銀の棒杭』を使用することによって赤熱した物体の熱を奪い、フロア内を包んでいた熱気が消える。
ニクいギミック
もともと極寒の迷宮だったらしく、熱気が消え去った後は湖部分が氷となり、上を渡る(滑る)ことができるというギミックである。
出現するモンスターも暑いときと寒いときで異なるのが面白い。
こんな感じ。『ヨウガンジュウ』と『ヒョウガジュウ』という文字を見ると、ドラクエに出てくる『ようがんまじん』と『ひょうがまじん』を思い出す。
DQMのマスターテトのことは許さない、絶対にだ。
火吹きトカゲが大暴れ
地下2階には燃え盛る火炎を吐く大トカゲが道を塞いでいた。
周囲が炎に包まれて、近づけない・・・。なんとか火を吐くのを止めないと。
うーん。こいつを倒さないと、通れないよなぁ。
そこで先ほどのウロコである。このウロコを例の如く冷却してみると、
トカゲさん、元気なくなっちゃった。今がチャンス!
なんとなくしょぼくれているように見える。明らかにボスのBGMだ。あれ?ホムラミズチとは戦わないのかな?
ボス戦(?)攻略
サラマンドラの行動パターン
・獄炎の吐息(全体炎属性攻撃)
・貪欲な爪(貫通攻撃+毒or麻痺の状態異常付与)
・クラッシュテイル(全体複数回ランダム攻撃)
・無償の愛(ベビーサラマンダの攻撃を自身が受ける)
考察
全体攻撃の獄炎の吐息は多少痛いが、十分に回復が追いつく程度のダメージである。また、状態異常についても適宜回復していけば全く問題はない。
ターンが経過するとベビーサラマンダを召喚する。最初は1匹、最終的には後列を含めて4匹呼び出されることになる。
当然ベビーサラマンダも攻撃に加勢してくるが、どの攻撃も大したことはない。親も子も氷属性が弱点なので、ヒーローの『凍砕斬』でサラマンドラを攻撃するついでにベビーを狙えばもろとも倒すことができる。
基本的には召喚の都度倒していくことが望ましいが、サラマンドラが時々使用してくる『無償の愛』でベビーを攻撃から庇っているターンは攻め込むチャンス。全体攻撃あるいは範囲攻撃を繰り出すことによって攻撃を集中させて大ダメージを叩き出すことができる。
それほど強い敵ではない。討伐時のレベルは64(上がって65)だ。普通の世界樹であれば70がレベルキャップ(特定の要件を満たさなければそれ以上レベルが上がらない)だが、本作はどうなるのだろうか。
サラマンドラを倒してからも迷宮探索はしばらく続く。確かにあれがボスでは拍子抜けだ。
さらに迷宮の奥深くへ
傷つき、人間を警戒する亜人の子
サラマンドラを倒し、先に進むとエンリーカとともに追いかけてきた亜人の子供を発見。どうやらケガをしているらしい。
残念だが、うちのギルドにはメディックはいない。その代わりといってはなんだが、姫が拾ってきたメディカⅢがあるぞ。
元気になったようだ。
亜人の言葉がわかるエンリーカ姫。本気でこの人の下につきたい。
今度こそホムラミズチだろうか。
しおしおミズチたん
よかったよかった。あのウロコを出しておいて本体が出ないパターンがあるのかと思った。
フロア全体を冷却しているため、ホムラミズチの動きも鈍くなっている。体力も半減状態から戦闘開始だ。
マントで隠れない。いい位置取りだ。
これだけ弱っていて負けるわけにはいかない。後に書くが、フルパワーのホムラミズチに一度ボコボコにされている。
ボス戦攻略
行動パターン
・灼熱の炎(全体炎属性攻撃)
・火煙砲(全体複数回ランダム攻撃+盲目付与)
・かちあげ(貫通攻撃)
・スリープテイル(列攻撃+睡眠付与)
・ウロコが飛び出す(ウロコを召喚)
・炎の障壁(物理攻撃に反応するカウンター)
・再生の炎(5ターンの間継続回復)
考察
最も厄介な攻撃は全体炎属性攻撃の『灼熱の炎』だろう。サラマンドラの『獄炎の吐息』の上位版だと思えばいい。
リーパーが『瘴気残留』をマスターしたので、フォーススキル使用時でなくても『贖いの血』を連発することができるようになっているため、これとプリンセスのバフ、ヒーローのパッシブで回復は追いつく。
ターン経過に伴い、ウロコを召喚してくる。ウロコが単体で攻撃を仕掛けてくることはないが、ホムラミズチが炎属性攻撃をした場合に追撃してくるのだ。当然ウロコの数に応じて追撃回数は多くなるため、召喚されたら迅速に処理する必要がある。
単純にダメージを与えれば壊すことができるが、ウロコのくせにやたらタフなので、氷属性攻撃によるダメージを与えることで機能を停止させるのが得策だろう。
先ほどのサラマンドラ戦と同じくヒーローの『凍砕斬』で本体を攻撃しながらウロコにちょっかいを出すことができる。何度も言うが、世界樹Xはヒーローありきの難易度になっている気がする。ちなみに機能停止したウロコは灰色になるのでわかりやすい。
他に気を付けるべき行動は、『炎の障壁』である。ヒーローは『バーストブレイド』の火力が高く、雑魚戦でもボス戦でも主要スキルといえるが、炎の防壁は多段攻撃に対しては多段カウンターを仕掛けてくるので、こちらも大ダメージを受けてしまうことに注意を要する。素直に『凍砕斬』にしておくか、プリンス/プリンセスがいれば『クリアランス』で無理やりはがしてしまうのもいい。
また、『再生の炎』によるオートヒールも厄介だが、回復量は400程度と大したことはない。とはいえ、ホムラミズチの体力は半減であるものの非常に高いため、じり貧を避ける意味でも同じく『クリアランス』による解除を狙っていくのがいいだろう。
ちなみに壁の色が赤い、迷宮が暑い時のフルパワーのホムラミズチに挑戦したときのことを書いておく。
開幕一発目の『灼熱の炎』によりパーティは半壊状態である。後列のガンナーは瞬殺、残る4人もHP2ケタまで一気に削られる。恐らく多くのプレイヤーがホムラミズチに挑むときのレベルは60以上だと思うが、到底勝てる相手ではない。
しっかり弱らせてから戦うべし。
討伐時のレベルは67。スキルポイントが余っているわけではないが、取りたいスキルはひと通り揃ってきた。
後列に移行したリーパーの鎌スキルは完全に切って振り直してもいいかもしれない。ポイントが5くらい浮くからね。
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