前回は、パーティの懸念材料であった防御面を堅牢な盾役であるピアフォートレスを加入させることにより克服し、最初の迷宮を踏破することができました。
↓前回の記事はこちら。
勢いに乗って次の迷宮に進んでいきますよ。
ゴッドフィンガー(ストーリーパート)
いつぞやの少年が馬車小屋を訪ねてくる。
素体人形に興味津々な少年。
ルカはドロニア様に叱られるのを恐れ、必死に少年を止めようとするが少年の好奇心を抑えられずにいる。
そこに登場のドロニア様。
少年に足をかけて転ばせ高笑い。悪役似合うなぁ。
しかし、少年も負けてはいない。
秘儀、千年殺し。ドロニア様、撃沈。
アストルム王国へ侵攻(探索パート)
船で渡った先には不思議な小部屋があった。
どうやらこの小部屋を起点にして各ダンジョンを行き来することができるようだ。
次のダンジョンは『アストルム王国』。
選択肢に隠れて見えないが、『アストルム王国』はコビトたちの国らしく、全てがミニマムサイズである。
ちなみにどのように答えようと戦闘を避けることはできない。
こちらの戦力が充実しているのか、コビトが弱いのか分からないが、サクサクなぎ倒していく。
「キョジンが来たぞー」という声を横目に壁を壊したり、コビトたちを倒しまくる。
ある程度コビトたちの軍を殲滅させたところで魔女報告のターンだ。
数で攻める(ストーリーパート2)
最大40人パーティという謳い文句からすれば、そろそろ人形兵を増やしてわちゃわちゃ戦いたいところではある。
激励として、ドロニア様から新たな❝カヴン結魂書❞をいただく。
『カヴン結魂書』とは
ここで簡単に『カヴン結魂書』の説明をしておく。
人形兵たちは小隊を組んで戦闘に臨む。この小隊≒パーティのことを『カヴン』という。
このカヴンを結成するためには、『結魂書』というアイテムと必ずセットにしなくてはならず、カヴンの総合力や特性、使用ドナム(魔法や技と考えればいい)は結魂書の種類によって多種多様に変化する。
強力な結魂書をただ集めて並べればいいというわけではなく、結魂書にはそれぞれコストが設定されており、コストの合計が100を超えてはならないという制約がある。
コストの100という数字は前回説明した『壁壊し』等を使うためのポイント(リインフォース)だね。
(迷宮内で回復させる手段もあるけれど、結魂書で削り過ぎてしまうと快適に迷宮探索できなくなるわけですね)
人形兵を増産せよ
強力な結魂書を入手しても、そこに人形兵を配置しなければ宝の持ち腐れである。
とはいえ、人形の素材になる「人形素体」と「魂の小瓶」がないことには話にならないのもまた事実である。
ここに先ほどのいたずら小僧フリッツが現れる。
フリッツは、ルフラン市で細工師を営むニムト親方の弟子であった。先日のドロニア様への恥辱について謝罪に赴いたらしい。
無口なニムト親方のげん骨を食らいながら謝るフリッツを見て、例の件は水に流すことにしたドロニア様。
親方は「ウ・・・」「オ・・・」としか言わないが、全てフリッツが通訳してくれる。
ニムト親方の腕は確かであると豪語するフリッツ。ドロニア様は親方の腕を見込んで、以前から欲しかった錬金窯の注文を試みる。
設計図さえあれば作れる・・・。事も無げにそういう親方は名匠である。
また、大きい体に似合わず人形作りが得意だという親方。人形素体を店買いできるようになった。
手元にある『魂の小瓶』は3つ。とりあえず3体の人形兵を補強することにしよう。
その前に、以前宝箱から入手したアステルナイト(女)の4番目のビジュアルを確認する。
ちょっと浅黒くて、眼帯をしていて、フードを被っていて、ジト目。
よくわかっているね。フェチズム盛り合わせだ。
次に作成するアステルナイトのビジュアルはこの子にするのは当確だが、まずは手を出したことのないファセットが先であろう。
一体目は『シアトリカルスター』。二体目は二枚目の壁となる『ピアフォートレス』。三体目は本作の万能職と思われる『マージナルメイズ』にしよう。
なぜかスクショが撮れていなかったので、戦闘シーンと共に簡単に紹介しておく。
コビトの国で大暴れ(探索パート2)
カヴンを強化して、アストルム王国を進む。
なんだか『ザントマン』っぽい石像が訳の分からないことを言っている。
当然「秘密の言葉」も知らないので、強行突破でいきませう。
中ボス的な位置づけだろうか。雑魚敵よりも体力が高く、攻撃も比較的強烈である。
新入り紹介
アイアス(ピアフォートレス)
左から4番目の黄色い鎧の子がピアフォートレスの「アイアス」である。名前の由来は、ギリシャ神話の英雄アイアスが持っていた盾から。
目の光が失われているのは、幼い頃に目の前で家族を失っているからという設定にした。
シャルム(マージナルメイズ)
右から3番目の金髪のお姉さんはマージナルメイズの「シャルム」。名前の由来は、フランス語の『Charme(魅惑)』から。
おっとりしていて酒好きに見えるけれど、実は下戸という設定。
サンドラ(シアトリカルスター)
一番右の子がシアトリカルスターの「サンドラ」である。名前の由来は特にないが、褐色肌の元気っ娘をイメージしてみた。
完全なサポート要員かと思いきや、得意武器の『呪鐘』がグループ攻撃かつ打撃属性であることから、硬い敵を一網打尽にできる強みがあったりと面白いファセットである。
人員が増えたことにより、画面左の行動履歴が賑やかになっている。
マッドスタチューを倒し、鍵を入手。さらに探索可能エリアが増える。
コビトの大軍を倒したものの・・・
レベル上げを兼ねて周囲の敵を狩りまくっていくと、要所要所で待ち伏せしていたコビトの中隊や大隊が攻撃を仕掛けてくる。
↑小人の数が多すぎて、壁にめり込んでいる者が数名。
*いしのなかにいる*
所詮は烏合の衆。何人集まろうと敵ではない。
何度戦ってもコビトたちの姿は可愛らしいが、彼らの思考が妄信的というか、何者かにコントロールされているような言動をとるため不気味に感じられる。
こちらの門の前にもコビトの大軍を発見。
先ほどから小人たちは、しきりに「ペコー」という人物の名前を口にしている。彼らの親玉らしい。
「コビト大隊」は難なく倒したものの、どこからか女性の声が響きわたる。これに呼応するようにコビトたちが催眠ガスを撒き始め、人形兵たちは連行されてしまう。
・・・。
どれくらい時間が経っただろうか。人形兵たちが連行されたのは、王国西側に位置する収容所。
いつでも息の根を止めることは出来たろうに、コビトたちは生け捕りに拘っているようだ。
この理由は後ほど明かされることになる。この辺りからダークファンタジー臭が濃くなってきており、先の展開が気になって仕方がない。
そこに現れたのは、自らを❝反王国平和同盟❞と名乗るコビトたちが結成する反乱軍であった。
反乱軍の言葉は聞こえがいいものだが、信じてもいいのだろうか。
とはいえ、たとえ彼らに裏の意図があったとしてもコビトの大軍と戦ううちに親方であるペコーともいずれ戦うことになるだろう。
利害は一致した。ペコーの制圧に一肌脱ごうじゃないか。
まとめ
今回は新たな迷宮へ侵攻したり、新規のファセットを複数作成しカヴンを結成したりと目新しいことが盛りだくさんであった。
少しずつできることが増え、手探りながらもカスタマイズ性豊かなゲームシステムを存分に楽しめている。
一見ファンシーでポップな様子に見える「アストルム王国」も、どこかきな臭く不気味な気配を漂わせていることから、今後の展開が非常に気になるところである。