Switch版『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』プレイ日記も気づけば第8回。
前回は二つ目の迷宮『アストルム王国』で好戦的なコビトたちと戯れておりました。
コビトの姿や言葉遣いは可愛いのですが、どこか思考統制されているというか、感情の大事な部分がすっぽり抜け落ちているような不気味な印象を抱きながら戦っていましたね。
↓前回の記事はこちらから。
今回は彼らの親玉である「ペコー様」こと魔女『ぺコリーノ』とのボス戦まで進めていきます。
王国北部へ進軍
盗賊カプリから『王族の証の宝石鍵』を入手
解放軍の助けにより、一命を取り留めた人形兵たち。
ぺコリーノの暴走を止めるべく、彼女がいるという王国北区へ向かって探索をしていると、❝盗賊カプリ❞と名乗るコビトを発見。
北区への近道で必要になる『王族の証の宝石鍵』を銀貨1万枚で譲ってくれるという。
しかし、残念ながら所持金は銀貨9,000枚。
お金がないから、あきらm・・・奪い取るか。
たかだかコビト一体よ。ねじ伏せることなど容易。
無事鍵をゲット。
『カルマ』が5上がっている。
現時点ではカルマ値の仕様が充分に明かされてはいないが、上記略奪のように人道に外れた行為をした場合に上昇し、上限は99。
デメリットとしては、クリティカル被弾率が上昇すること。クリティカルを被弾しやすいということは、より重篤なゴア・クリティカルの発生率も上がるということ。
上がってしまったものは仕方がない。
『山吹色鍵』『コビトノ鍵』も回収
その後、北区に進軍し、『山吹色鍵』と『コビトノ鍵』も入手。
これでアストルム王国内で使用する鍵が全て揃うので、鍵付き宝箱を回収しつつ、北区最奥のグランパレスに向かう。
途中、コビト大隊をいくつか殲滅していくのだが、なんとも物騒なことを言っている。
人形兵を生け捕りにしたのは脳改造するため・・・?
ハンターハンターのネフェルピトーの脳くちゅ的なやつ。
いくら大軍で押し寄せようと、所詮はコビト。
大隊を難なく倒す一行の前にコビト兵団長と名乗るリーダーらしきコビトが現れた。
兵団長の名は伊達じゃない
ただモノではない雰囲気を漂わせ、コビト兵団長が現れる。
まさか一人で立ち向かってくるというのか。
こちらの兵の壊滅状況を見てもらえれば分かるが、この兵団長、強敵である。
そもそも回避力が凄まじく、姿を消している間はほとんど攻撃が当たらない。加えて、姿を現す瞬間に大ダメージ攻撃を繰り出して、後衛は一撃で沈むほどだ。
防御力は大したことがないので、強力な一撃をお見舞いされる前に短期決戦を仕掛けるべき。
苦戦の末、なんとか撃破。
決戦・魔法使いペコリーノ
いったん拠点に戻って体制を整えて、ぺコリーノがいるというグランパレスに侵攻する。
王国というからには王制をとっているのだろうが、実質的な決定権は執政であるペコリーノが有している様子。
このゲーム、身体の部位を結構乱暴に取ったり取られたりするよね。
許せサスケ・・・また今度だ。
初のボス戦
本格的なボス戦はこれが初めてか。
奥に本丸のペコリーノ。そして手前にはコビトの軍団オールスターズ。
やっぱりコビト可愛いんだよなぁ。脳くちゅは止めてほしいけど。
ある程度色々なゲームを経験した人が迷うのは、このような複数構成のボスと対峙した場合にどこに攻撃を集中させるかという点である。
- あくまで本丸のぺコリーノに攻撃を集中させ、周りは無視
- 前衛の雑魚を蹴散らした後、ぺコリーノに攻撃
そこそこ苦戦しながら魔法使いペコリーノを撃破。
ペコリーノは、準備行動ありの強力な焔属性攻撃をしてくるので、赤羊の結魂書のドナム『焔の防壁』を使うと安定する。
前列のコビトたちもなかなか強力な攻撃を仕掛けてくるため、まずは数的有利をとるために畳み掛けて潰してしまおう。
左上のリインフォースが戦闘開始時の82から61に減少しているが、これは戦闘中にリインフォースを消費して人形兵にバフをかける「オフェンスフォース」と「ディフェンスフォース」を使用したからだ。
別にボス戦限定というわけではないが、有限な数値であるリインフォースの使いどころとしては強敵との戦闘に限定されることだろう。
(リインフォースは「カヴンの編成」「迷宮内での壁壊しなどのスキル」「迷宮内での回復やバフ」に使うということですね)
結魂書にはそれぞれコストが設定されているけど、使い込めばレベルが上がってコストが減少するみたいだよ。
見果てぬ夢
何かの❝鍵❞を手に入れられれば彼女の野望が叶うようだ。
ここでコビト国王が登場。ペコリーノが言葉巧みに国王を操って、この国を乗っ取ろうとしていた企てが明るみに出る。
哀れペコリーノ。彼女は罰として収容所に投獄されてしまった。
国民を❝モノ❞としてしか見ていない国王もどっこいどっこいだと思うけどね。
ペコリーノと再会・・・
レベル上げとアイテム回収を兼ねて散策
クリア後新たな迷宮が解放されたが、ペコリーノ戦はなかなかの苦戦を強いられたので、レベリングと宝箱回収を兼ねてアストルム王国を散策することに。
西区の左上は、人形兵が捕縛されていた収容所だ。
「!」マークがついているので、まだイベントが残っているということだろうか。
かなりメンバーのレベルも上がって、戦力的に充実した。左から二番目に隠しビジュアルのアステルナイトを追加したので、後で紹介する。
真新しい巨人兵の正体は・・・
強制収容所では、コビトたちが捕虜の脳を改造して巨人兵を作り出しているらしい。
巨人兵になったばかりの捕虜は完全に自我を失っておらず、うわ言のように言葉を繰り返している。
↑道中で敵として現れた巨人兵は元捕虜だったのだろう。胸糞悪い話だ。
・・・・・・!?
あれ?巨人兵が持っている武器が槍じゃなくて杖・・・?
どこかで見たような・・・。
間違いない。ペコリーノが持っていた杖だ。
最悪だ。この巨人兵、脳改造されたペコリーノだ。
正気だった頃のペコリーノのようにドナムを放ってくることもなく、物理一辺倒。倒すのは非常に容易である。
クリティカルゴアでペコリーノの拘束具がロストしているが、せめてもの手向けになっただろうか。
『ペコーの結魂書』を手に入れる。
現時点では手に余るほどの優秀な結魂書だが、メンバー的にこれを生かすのは少し先になりそうだ。
シアトリカルスター複数構成が実現したときにありがたく使わせてもらおう。
なんとも後味の悪い幕引きであった。アストルム王国、恐ろしい国・・・。
ジト目で褐色で眼帯の可愛い子
ここで気を取り直して、新しく追加したアステルナイトを紹介しておく。
隠しビジュアルの「ジト目で褐色で眼帯」というフェチズム詰め合わせのような女の子のアステルナイト。
他の子と同じく長所を尖りに尖らせた構成にした。
名前は「クレハ」。名前の由来はケルト神話に出てくるアルスターの王が所持する『コスクラハ&フォガ』から。
まとめ
可愛らしいコビトの姿やミニマムでポップな王国の姿からは想像がつかないほどに狂気じみた王国であった。
巨人兵と化したペコリーノと再会を果たした瞬間は、作品の造り込みの精緻さに感心したが、「そこまで描くのかよ・・・」という胸糞悪さも同時に感じてしまった。
この記事を書いている時点でストーリーはかなり先まで進んでおり、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』の売り(?)であるエログロ要素はいっそう加速していくことになる。
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