ルカにとって最悪の出来事になりそうだったドロニア様の誕生日が一転、最高の思い出に変わった前回。
いやー、よかったよかった。これでフェーヌム探索に精が出せるわいと迷宮深くへ潜っていくと、超巨大ぺコロになすすべもなく圧殺。
山あり谷あり、人生を彷彿とさせる出来事の連続でした。
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今回は賑やかなストーリーパートを挟みつつ、ミノ虫公から「絶対に戦うなよ」と念押しされていたシビレコバチとの激闘をお送りしたいと思います。
人形劇とロ○コンと
これは誰かの実体験?
再び始まる人形劇。開幕早々満身創痍なんだが・・・。
いつもの流れだが、今度こそ逆らうと命を取られかねない。
今度は魔法の杖を探しに来た悪魔を井戸に落とそうと計画したのか。
いつものアレである。
これは悲惨だ。
それだけはご勘弁を・・・。
赤い髪の子の左目右足も大概だけど、青い髪の子の両目両手は惨すぎる。
この辺でそろそろ気づいてきたが、この物語はドロニア様の経験を元に作られているのではなかろうか。
ドロニア様は義足であり、何かトラウマを抱えて成長したような描写が作中にいくつも見られる。
ドロニア様は悪魔の手から逃れてルフラン市の辿り着き、レキテーを用いて悪魔に一矢報いるための何かを探している・・・とか。
今回の人形劇はここまで。場面が切り替わる。
ネルドって実は・・・
馬車小屋の近くで穢レ人に襲われそうになったルカを助けるネルド。ルカ親衛隊の名は伊達ではない。
ご機嫌麗しゅう、ドロニア様。ドロニア様は性格がきつくなければ、ただの美人だよなぁ。
こいつ、まさか・・・?
フェーヌムでミノ虫公が言っていた❝アレ❞とドロニア様が言う❝アレ❞は恐らく同じものだ。
なかなか成果が出ずに苛立っていたドロニア様だったが、着実に目的達成に向けて進んでいたようだ。
唐突な嵐。ドロニア様は久しぶりのローブ姿で登場である。
親方!空から女の子が!
ルカも可愛らしいローブを纏っている。これはネルドを呼んでこなければ。
降り注ぐ雨と魚。
その中の一匹がドロニア様の頭にダイレクトアタック。水も滴るいい女っスね。
濡れた体を乾かす二人の元にネルドが現れる。
ここは女の園。殿方は入場禁止ですぞ!
まぁたドロニア様に喧嘩を売るつもりか。あれ?ネルドの様子がおかしい。
顔が赤いじゃないか、ネルド氏―!
ドロニア様から核心を突いた指摘を受ける。やっぱりネルド君はアレだったんだね。
ロ○コン!ロ○コン!
酷い言われ様である。
しかし、図星だったようで、ネルドは一目散にその場を立ち去る。怪しい。実に怪しい男よ。
まぁ、ネルドはノータッチ系のロ○コンっぽいから害はないと思うんだ。
(この世界にはノーマルな恋愛が存在しないんですかねぇ・・・)
皆アブノーマルだとそれがノーマルになるんだろうね。コペルニクス的転回よ。
レキテーの上で魚が跳ねているシュールな光景を見て笑う二人。
ドロニア様の笑顔が優しくて、まるで子供の成長を見守るお母さんみたいだ。
すっかりこの前の事件がなかったかのような仲良しなドロニア様とルカなのであった。
激突!シビレコバチ
マギアタンブラーに要注意
迷宮探索を再開。秋の国奥深くに進んでいく。
かなり厄介な雑魚敵の『マギアタンブラー』。
とにかく固く物理攻撃がほとんど通らず、一方であちらは強力な全体攻撃のドナムを仕掛けてくる。
1体ならまだしも画像のように群れで来られるとなかなかにきつい。
かなり広大なマップを埋めながら迷宮最奥部へ到達。
鍵のようなものが見える。
何か特別な能力を持ったアイテムに違いない。これが恐らくドロニア様が言っていた❝アレ❞なのだろう。
頭上からは不穏な物音が聞こえる。
vs.シビレコバチ
邪悪で悍ましい姿をしている。これがシビレコバチだというのか・・・。
慎重に慎重を期し、バフをかけてから攻撃に転じる。
盾役のピアフォートレスでさえ700近くのダメージを与えてくる強敵である。
後衛が食らったらひとたまりもないが、攻撃の手を休めずに強力な打撃を繰り出してくる。また、全体に対して呪毒や幻覚などの状態異常を振りまいてくるため、放置は危険である。
リインフォースを消費して攻撃力を最大まで上昇させる。総攻撃だ。
こちらのパーティは半壊状態だが、なんとか倒すことができた。
武器防具の錬金合成は強くなりすぎるきらいがあったので控えていたが、これは本格的に導入を考えていかねばならないだろう。
そして、ピアフォートレスの重要性を再認識。もう1体増やそう。
ただのシビレコバチ1体に全滅させられそうになる恐ろしい世界だった。
何やらキーアイテムらしきものを手に入れた。鍵だけにね!
うん、締まらないな・・・。鍵だけにね!
という感じで魔女報告へ。
まとめ
強敵シビレコバチを打ち倒し、❝アレ❞と呼ばれる鍵を入手した一行。
物語としてはまだまだ中盤といったところだろうが、大きく前進したという感覚だ。迷宮探索の合間に挟まれるストーリーパートも点と点が繋がり出して目が離せない状況。
次回は魔女報告の後にパーティの強化をしていこうかな。
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