うたかたラジオ

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『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』プレイ日記【第38回 願いを込めた3つの魂】

ドロニア様が執着し続けた親友イサラの復活の儀は失敗に終わってしまいました。

本来3本の鍵を揃えて始めるべきところ、1本が偽物だったことで初めから失敗が見えていたところでありますが、いずれにしても安らかに眠る死者の魂を目覚めさせるという自然の理に反した事象は起こるべきではなかったように思います。

↓前回の記事はこちらから。

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見果てぬ夢

イサラはここにいるよ

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先ほどの“あれ”は生前のあっけらかんとしてカラッと明るいイサラの面影もない、憎しみに囚われた亡霊、憎悪の塊だった。

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この世に生を受けた瞬間から、一直線に死に向かっていく。この流れは不可逆であり、それが自然の定めだ。

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自分が今までしようとしてきたことが全て否定されてしまったドロニア様は茫然自失だ。

かつて親友であったイサラ“もどき”に罵倒されて状況を受け止められないのも仕方がない。

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急にマリエッタがルカに向かって刃物を向けてきた。

フルネラの件といい、とんでもない魔女キラーだな。いくらマリエッタが女性といえど、ネルドはおらず呆然と立ち尽くすドロニア様にも頼れない今、ルカを助けるものはいない。

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ルカにナイフの切っ先が届くその瞬間、あたりを眩い光が包む。

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ドロニア様が以前、ルカへの誕生日プレゼントとして渡したペンダント。

イサラが祈りを込めて大切な人を守れるよう作り出したものだったのだ。

 

復活、バーバ・ヤーガ

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マリエッタの様子がおかしい・・・。

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苦しみながらも正気に戻るマリエッタ。

随分前に呪詛返しの結果メイリィの姿になってしまったドロニア様がバーバをカラザの井戸に突き落としたが、あの時のバーバはすでに抜け殻だったということか。

“転生の魔女”。そう呼ばれる存在は、生者に乗り移って体と精神を支配し、時代を渡り歩いて行く。

なんてしぶとい・・・。

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まだ意識のあるマリエッタは、自らの胸にナイフを突き刺してバーバを止めようとするが、狙いが外れてしまう。

胸と肋骨では随分場所がずれているので、バーバが意図的にマリエッタを操作して軌道をずらしたのだろう。

そこに「孫娘の命を助ける」というような人間らしい感情があったのか。それとも寄生主が死ぬことでバーバ側にも何らかのペナルティが課せられるのか。

この空間で宿主が死んでしまったら、次の宿主を探さなければならないが、人形であるドロニア様には寄生できないとかそういったこともあるのかもしれない。

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マリエッタを利用してルカの命を奪おうと思ったが、血の繋がりの彼女の身体では十分な力が発揮できなかったようだ。

 

厄の魔女

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ルカは「あれはカカ様じゃない!」と言っていたけれど、❝亡骸だったもの❞と表現されていることから、認めたくない事実ではあるが確かにあれはイサラだったのだろう。

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こうも簡単に宿主を変えることができるのか。

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フルネラの身体から取り出した鍵は偽物だったわけだ。あの時点でマリエッタはバーバに操られており、儀式は失敗するように仕組まれていたということか。

そしてバーバはフェーヌムで手に入れた鍵をマリエッタに隠した、と。用意周到。それでは見つかるはずがない。

・・・。でも、マリエッタがこの事実に気づいていないということはないよな・・・。

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❝オオガラス❞の卵?

バーバはちゃんと「いただきます」と言ってから卵をゴクン。バーバちゃん偉いねー!よく言えたねー!

死して愚弄されるテネスの魔女イサラ。彼女の言っていた「汚れ役」という言葉が浮かんでくる。力を持ち過ぎたがゆえに、死んでからも安らかに眠ることができないのか。

 

打倒!幼体オオガラス

オオガラスの力を手に入れることによって世界を渡り歩くことができる。

アマデウスでオラクルから聞いた話を思い出すと、1,000年前にモーラという人物がアマデウス訪れ、❝アシキモノ❞と呼ばれるオオガラスの分離体と交戦。聖槍と呼ばれるアイテムで不完全ながらも封印を施す。ここでアシキモノが最後の抵抗にポルテを外部に放ったのだろう。

そして、モーラは長い旅に出、アマデウスに再び戻ってくる頃には「フルーラ」と呼ばれる美しい魔女になっていた。

オラクルには鍵の守護と不死の呪いをかけて1,000年の牢獄に閉じ込めたが、この鍵は偽物だった、と。

この時点で全て計算ずくだとしたら、フルーラはとんでもない策士である。

オオガラスの力を手に入れたバーバが完全に目覚める前に叩く必要がある。

「罪深き人々の魂と忘念はオオガラスを成体にする」

とマリエッタ。

なるほどねぇ、このルフラン市自体が幼体オオガラスの餌場だったのだ。シェルターの様な城壁が卵の殻、そしてルフラン市と地下迷宮を繋げるのがカラザの井戸。彷徨う罪人の魂を喰らい尽したとき、オオガラスは誰にも止められない怪物となる。

一刻も早く止めなくては。

地上に戻るためには今来た階段を戻らなければならないが、死者であるドロニア様の魂はこの場所に縛り付けられているため、先の見えない階段を登り切るという試練を乗り越えなければならない。

ルカの師として命ずる、オオガラスを倒し、私を迎えに来い。

ルカが2回言葉を繰り返すのは、自分に言い聞かせて奮い立たせているのかなと最近になって思う。

「また、あれの惨劇が繰り返されるのか」

ネルドはオオガラスの脅威を体験しているようだ。

 

滅びゆく世界

 

場面切り替わりレキテー単騎。

この明るい声はゲーム開始直後にレキテーをナビゲートしてくれた声だ。

そう、パンパカパーンのお姉さんだ。

髪質がイサラそっくりだ。はい、この美少女は成長したルカにございます。

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「マズルカ」というのがルカの真名なんだね。自分で大魔女というあたり自信に満ち溢れていていい感じだ。

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これが外の世界・・・。壊れているか壊れていないかで言えば、完全に壊れているよね。

ルカの悪戯っぽい顔がまたイサラに似ていて嬉しいような複雑な気分だ。

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未来ではマズルカと仲間たちがオオガラスに最後の戦いを仕掛けようとしていた。しかし残念ながら勝てる見込みはほとんどないという。

オオガラスが成体になる前に止めないと、この世界が実現されてしまうのか。

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魂だけではなくで時間に干渉することができる。それは文句なしに大魔女だ。

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時間に干渉して、魂を転移させる。ルカにしかできない芸当だ。

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瘴気に満ちたルフランの地下迷宮に普通に入っていく辺り、ただ者ではないと思っていたよ。

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ネルドは過去にあった❝ナニカ❞をを探していた。確かに「自分には自分の目的がある」と常々言っていた。

そして、ネルドが子供のルカを特別扱いしていたのは、この大人ルカを知っていて彼女に何らかの恩を抱いていたからなのだろう。

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衝撃の事実。

中盤以降ストーリーに絡んでこなかったのですっかり影が薄くなっていたが、キーパーソンだったんだね。

そのキーパーソンをドロニア様とルカが初めてルフラン市を訪れた際のただの浮浪者ポジションに置いたのがニクイ演出だな。

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物語冒頭の精神世界はレキテーの魂を過去に送るシーンだったわけだ。

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ドロニア様がバーバから持ち出した妖路歴程にレキテーの魂が宿ったんだよね。

なるほど、ドロニア様を利用して鍵を集めさせようとしたバーバの裏をかくため、ルフラン市に役者を集約させたというわけか。

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完全なパラレルワールドができるということ・・・?

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ここ、時かけ。夏が来るからまた観たいな。

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❝大賢者の力❞と❝邪ナル澱封ジル青キ石ノ力❞。

オオガラスを打ち倒すためのキーワード。覚えておこう。

 

まとめ

ルフラン市はオオガラスを成体にするために作られた餌場という事実が発覚。

このまま地上の魂がオオガラスに喰らい尽くされ、力を取り戻してしまえば世界は壊滅してしまう。

未来のルカであるマズルカが言うには、オオガラスの幼体を打ち滅ぼしてもそれは「崩壊しない別の未来が生まれるだけ」という。

しかし、その未来を望んで一縷の望みにかけたマズルカをはじめとした人々の期待に応えたい。

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