8月初旬から始まった『世界樹の迷宮X』の攻略も今回で最終回になります。
迷宮内のモンスターの攻撃はますます熾烈になり、ステージギミックも凝ったものになっています。
少しずつ進んではショートカットを開放して街に戻り、また少し迷宮の地図を埋めては街に戻りを繰り返していたので、攻略にかなりの時間がかかりました。
FOEは全スルーしたので強さのほどはわかりませんが、この後少しずつ倒していきたいと思います。
↓前回の記事はこちらから。
第十三迷宮『世界樹の迷宮』散策
散策といってもすぐにボス戦考察に入ってしまうのです。
ここまで来るのに随分苦労した。プレイ時間にして80時間だ。
扉の向こうにはペルセフォネ姫がいた。
急に「ヨルムンガンドを撃破せよ!」とミッションを発令されたけど、いかんせんペルセフォネ姫が長いこと不在にしており、重要なキャラながらも影が薄すぎるので現実味がない。
まぁ、倒すんだけどね。
ボス戦攻略
『ヨルムンガンド』という名前から大蛇を想像していたけれど、かなりイメージと違う。何モチーフなのだろう。
安定のノエルカーテン。ヨルムンガンドの小顔が隠れてしまっている。
確かによく見ると、コブラっぽい感じがする。
行動パターン
・薄弱の閃雷(全体雷属性攻撃+物理・属性攻撃力低下)
・メガロダイブ(貫通攻撃+スタン)
・恨みの眼光(全体回復量減少+石化)
・撫で斬り(列攻撃)
・シールフレイム(ランダム炎属性多段攻撃+封じ)
・ペダンクルスラム(全体大ダメージ)
考察
縛り・状態異常対策
ラスボスだけあって、全体攻撃+デバフ、部位縛りというような厄介な攻撃を仕掛けてくる。
これはどのボスを相手にする場合でも同様であるが、「しっかりと立て直しの手段を用意しておく」もしくは「未然に縛りや状態異常を防ぐようなスキルを使っておく」とことが重要である。
僕のパーティは基本的に後者で対処しており、プリンセスの『予防の号令』、リーパーの『瘴気の防壁』を一次的に使用し、ここから漏れたものをリーパーの『贖いの血』でフォローしている。
特に縛りというわけではないが、戦闘中にアイテムの使用を控えているため、リーパーが行動不能になると立て直しが難しくなる。しかしながら、リーパーは持ち前のLUCの高さと『死の耐性』により重篤な状態は大体避けるので偉い。
ぺダンクルスラムをいかにして防ぐか
ヨルムンガンドの攻撃で最も脅威なのは、予備動作からのペダンクルスラムである。
ヨルムンガンドが体勢を変え、画面に尾のみが映し出されてから数ターン内に仕掛けてくる。
僕のパーティは一度この攻撃をまともに受けたが、体力を満タン近くに保っていたので立て直しは容易だったが、通常はこれを防御でやり過ごすか、下で書くように未然に防ぐのが正攻法だろう。
この行動は脚を縛ることで無力化することができ、そうなれば一転攻撃のチャンスである。他にもガンナーのフォースブレイクでスタンさせたりしてもいい。
途中何度か「目覚めたばかりで調子が出ない」というようなメッセージが出ていたので、てっきり第二形態に移行したりするのかと思っていたら特にピンチになることもなくここまで削れてしまった。
そして、穏やかに撃破。あっさりしすぎている。これは倒した後、連戦あるかも・・・?
討伐時のレベルは88から89。特に意識してレベルを上げたわけではないが、第十三迷宮を彷徨っているうちにここまで上がってしまった。
「ラスボス倒した!!」と喜ばせておいてからの・・・。
終わるんかーい。
ラスボス、弱くない?え、そんなことない?
あ、そうか。これは全部ブロートさんが悪いんや。
第十二迷宮のボス・ブロートさんが強すぎて、ラスボスが霞んでしまったんや。
ブロートさんはいろいろな意味で世界樹の迷宮シリーズに爪痕を残したボスだったな。
ペルセフォネ姫にもエンリーカちゃんくらいのカリスマ性があればな。
世界樹の迷宮Xをクリアして
ラスボスがあまりにもあっさり倒せてしまったので肩透かしの感は否めないが、道中のモンスターは手強かったし、ステージギミックも楽しめた。
何より8月の発売日に購入した作品をコツコツ進め、なんとか年内にクリアに漕ぎつけることができたのは非常に喜ばしいことであるし、達成感もひとしおである。
世界樹の迷宮シリーズは本編クリア後の裏ダンジョンが本番で、それまではチュートリアルと思えるほどに難解で理不尽なとんでも迷宮がこの後には待ち受けているのが通例だが、とりあえずひと通りのクリアということで『世界樹の迷宮X』攻略記事は完結としたい。
もちろん裏ダンジョンもクリアする予定であるし、記事にもする予定だ。また、ヨルムンガンド討伐メンバーの装備やスキル構成についても近々考察記事を書くので、もう少しだけ『世界樹の迷宮X』の世界を楽しませてもらおう。
↓バックナンバーはこちらから。