6月のプレミアムフライデーは、当初「餃子+ビール」の黄金コンビでいこうと考えていましたが、さすがに金曜日のいい時間帯に予約もせずに入るのは難しいようで餃子は断念。
じゃあどうしようかというところで、飯田橋サクラテラス内の『やまや』さんに白羽の矢が立ったわけです。
プレミアムフライデー企画はちょうど来月で1周年記念を迎えることになりますが(ブログで記事になっているのは9月号から)、もはや習慣化しており、「よし!月末だから旨いものを食べに行こう!」が刷り込まれています。
↓5月号はこちらから。
さて、今回お邪魔するやまやはもつ鍋、明太子を初めとして、がめ煮(筑前煮)や馬刺し、チキン南蛮などの九州の郷土料理を提供する福岡・博多の会社です。
(メニュー ランチ 博多もつ鍋やまや|株式会社やまやコミュニケーションズ)
ランチの明太子・高菜の食べ放題が有名ですね。
やまや・ザ・サマー
店先は完全に夏の装い。
結論から言えば、今回は看板メニューのもつ鍋を注文していないのですが、涼しい店内で九州の焼酎でも傾けながら夏のもつ鍋というのもなかなか乙なものだろう。
たまたまガラス張りで夜景と街の様子が見渡せる座席に案内してもらえたけれど、さすがにこの時間は大盛況。
隣では会社の同期飲み?なのか6人くらいのスーツの方々が大騒ぎしていた。
九州の郷土料理とはじまるプレミアムフライデー
お通しとキリンビールで乾杯
お通しは明太子が添えられた豆腐。普通の豆腐よりも水分量が少なく甘い印象。九州の豆腐なのだろうか。
そして、奥に見えているのは後でも紹介する博多名物の鉄鍋餃子。やっぱり夏は餃子が食べたい。
喉が渇いていたので少し飲んでしまっているけれど、本日の最初の1杯はキリンビール。
渇望していた餃子成分の補給
やたらと提供が早かった鉄鍋餃子からいただこう。
カリッカリもちもち。これはビールに合う。間違いない。
家でもスキレットを使って鉄鍋餃子を作ることがあるが、やはり小さめの餃子の方がそれっぽいな。
製法に興味あり。明太子だし巻き卵
お次は明太子入りのだし巻き卵。よしよし、レギュレーション遵守したぞ。
明太子は完全なレアで、途中で巻き込んで焼いているというよりも焼いた出汁巻きに穴を開けて明太子を通したような不思議なメニュー。
醤油も大根おろしも要らず、明太子の塩味で美味しくいただいた。こんなん不味いはずがないんだよなぁ。
ここでまさかのアイス・・・?
おっ、もう〆のデザートかと錯覚してしまうビジュアルだが、これは「和チーズ」というメニューで、左が柴漬け、右が明太子をクリームチーズに練り込んだものだ。
このプリッツ的な物体につけて食べるようだ。これは濃厚。
練り込まれたサブの食材の塩気がちょうどいいが、キリンビールの濃厚と合わさって口の中が少しモタッとしてきたので、ここで果実酒を追加注文した。
ゆったり飲みましょうぞ。
カンパチの刺身(ゴマだれ)
まさかの時間差攻撃で最初に注文したカンパチの刺身が登場。
こちらも濃厚なごまだれで和えてある。刺身はいつ食べても美味しいなぁ。この辺で日本酒か焼酎に切り替えるのもよかったが、店員さんも忙しそうなのでやめておく。
やまや名物・明太子唐揚げ
チキン南蛮と迷ったが、やまやでしか食べられない明太子唐揚げを注文した。
一見普通の唐揚げであり、明太子が忘れられているんじゃないかと心配になってしまうが、しっかり衣の中に明太子の存在を確認することができる。
それでいて明太子が主張しすぎずいい塩梅の塩味とプチプチした食感を与えてくれる。
〆はご飯。かしわおにぎりと高菜おにぎり
〆にかしわおにぎりと高菜おにぎりを注文。全体的にあまり量は食べていないが、濃厚なものが多かったので、お腹はちょうど八分目。
外に出ると時刻は22時。お店に入ったのが19時半くらいだったの思うので、結構のんびりしていたんだな。
まとめ
餃子から急にシフトチェンジして訪れたやまやだったが、九州の郷土料理に囲まれて大満足のプレミアムフライデーとなった。
今回は注文しなかったが、郷土料理に地酒を合わせるというのもやってみたい。最近日本酒に偏っているけど、焼酎にも手を出していきたいんだよなぁ。特に夏は。
ちょっと気が早いけれど、夏本番の7月のプレミアムフライデーはどうしようかな。今度こそ餃子かな。